S耐2022Rd.2 富士24時間レース決勝

2022年6月6日 07:32

どうも、岡田です。
富士24時間レース、終了しました！長かった～！

結果としては残念に終わってしまったのですが、レポート書いていきます。

決勝1日目の土曜日午前中に、チームから5月生まれの僕・RQの金戸夏架さん(左・5/18生まれ)・愛野エリカさん(右・5/3生まれ)の3人に誕生日祝いのケーキ頂いちゃいました🍰

顔面ケーキ受けを少し構えましたが、流石にご時世的に無しでした（笑）

また、チームにファンアートも届いていました！
めちゃすごい！！
グローブ白で、もしかして僕がドライブ中？ｗ

富士24時間レースはレギュラーの藤井選手・僕・安斎選手・成澤選手に加え、志賀選手と今井選手の6名で戦います。

ピットウォークでは僕が出る側になってからは一番の人数なくらい沢山のお客さんが入って、会いに来て下さった方も！
お客さんいるとめちゃ気合入りますね😝

6/4(土)15時より富士24時間レースがスタート！
スタートドライバー安斎選手がGRヤリス2台を抜いて、序盤は6号車とのランエボ1‐2体制で進みます。

一見、順調そうですが、鈴鹿での開幕戦と同じ展開で、ヤリス勢・WRXのピットロスの短さを考えるとコース上で前に出るのはマスト…という雰囲気でした。

しかし、安斎選手→成澤選手のスティントが終わり、藤井選手に代わろうという2回目のピットインでセルが回らないトラブルが発生！
修復に約25分掛かりましたが、メンテナンスタイム10分をここで使用したことにして実質15分遅れになりましたので、まだまだ！って感じでした。

そして藤井選手から僕にバトンタッチ！
ここでも次はエアジャッキのトラブルで一瞬ガレージに入りましたが、無事コースイン。

コースイン始めからFCYが出ており、ちょうどその時間にはコース上に花火が！！
スローペースなので車内から花火を眺めましたが、意外に最終コーナー立ち上がりが右手に奇麗に見えて良かったですよ（笑）

それはさておき、FCY→SC解除後、クルマは順調でしたが徐々に無線の調子が悪くなり、最後は僕→ピットは届いてるのにピット→僕は届かない…というトラブルに。

ピットタイミングが分からなくなりサインボード頼りでしたが、夜はなかなか見え辛い…
何とか見落とさず、ちゃんとしたタイミングでピットイン出来ましたが、そちらが気になって若干走りに集中できてなかった気も…💦

次回は4時間後の予定だったので、「ホテルエボⅢ」にてしばし睡眠をとることにしました。

担当時間の1時間ほど前に、スマホのアラームで起床。
順調とは言えないですが、ST-2クラスはトラブルが多発するクラスで、諦めずに走ってれば良いことがある…と聞いてるので、まだまだやる気十分でピットに帰ったんですが・・・

なぜかチームホスピタリティで、僕の前に乗ってるはずの安斎選手が普段着でコーヒー飲んでます。

困惑しながら話しかけると「まだ寝てて大丈夫そうだよ」と言われ、ピットに目を向けると…

そこには全てをさらけ出した7号車エボXの姿が😱
手前に置いてあるの、”心臓”ですよね？💦

どうやら僕の次担当の志賀選手スティント後半でパワステトラブルが起き、ピットに戻って作業してる間にエンジンがオーバーヒートして、ガスケット抜けを起こしてしまったそうです・・・。

この大手術を深夜帯の大変な時間に、今回助っ人で来ていただいたNAC(中日本自動車短期大学)の生徒さんも含めのメカニックさんたちが懸命に行っていただきました。

その甲斐あり、約4時間ほどの作業の末再び7号車は蘇りました！
8時頃から2度目の僕のスティントがありましたが、快調そのもの。
長時間作業になったので無線も交換してもらい、不安なく走れて気持ちよかったです。

レース自体はガレージインの時間が長かったので、完走扱いも厳しい状況でしたが、その中でも諦めずコンスタントにタイムを刻みながら、エンジンやミッションを守るドライブに徹した経験は実車では初めてで、今までとは違う学びを感じたスティントでした。

朝のスティントを終えまして、その後はフィニッシュドライバーを任せて頂ける予定で楽しみにしていましたが…

残り1時間46分という所で、今度はタービンが壊れ白煙と共にストップ・・・
今度は残念ながらリタイヤとなってしまいました・・・。

僕自身、今回のレースが僅か8回目のレースということもありまして、リタイヤは初めての経験でした。

当たり前ですが、eスポーツの回線落ちなんかとは比にならん位悔しいし、残念でした。

そんな訳で、人生初の24時間レースはホロ苦い結果になりまして、今回沢山応援して頂いてたので非常に申し訳ない気持ちですが、これもレース。

次回のS耐は菅生ですが、ST-2クラスはお休みなのでオートポリスが次のレースになります。

僕自身ランエボファンで、ここまでGRヤリス勢とWRXに表彰台を奪われているのが相当悔しいので、次回は必ず表彰台、そして優勝を目指したいと思います。

次回も応援、よろしくお願いします！！

岡田

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