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【夢日記】動画編集したら大変なことになった夢(2022年2月21日)

私のブログあてに仕事の依頼が来た。某TV局からの依頼で、朝の天気予報のコーナーで流す動画を編集してほしいという内容だった。週末に放送されるその週の面白シーンのダイジェスト版のようなものを作ってテロップやSEも入れてくださいとのこと。私はイラスト制作やレビュー記事の寄稿などはやりたいが動画編集の腕前をアピールしたことはないと思うので妙だなと思いつつコンタクトを取ることにした。先方いわく、とにかく時間も人も足りないので、最低限放送できるクオリティになっていれば問題ないとのこと。納期が短かったが金額がなかなかよかたため(10本程度の素材を3分のダイジェストにまとめて30万円くらい)受注することにした。

とりあえずテロップとSEなしのバージョンを送付し確認してもらったところOKだったため、テロップとSEを入れた。こういうのは細かい指定があるものと思ったが特になく、自由にやらせてもらえた。凝り性の私はTV放送されるものなら…とTVメーカー各社のTVを一通り揃え、それぞれで再生しながらブラッシュアップしていった。動画は無事納品でき、社内での評価が良かったからと色を付けて35万円支払ってもらえた。

実際に私が編集された部分が放送されるとTwitterのトレンドに「〇〇〇(番組名)ダイジェスト」というのが浮上した。Twitterでは私のマニアックでちょっとネタを織り交ぜた編集が話題になっており(「D-Subみたいなネックレスですね!」というテロップなど)ちょっとバズっていた。(D-Subみたいなネックレスって何?)

それに気をよくしたTV番組サイドが、該当箇所をYouTubeに公開したいと連絡をしてきた。私は自由にどうぞと思ったが、当初契約の範囲外の使用なので別途料金を支払うと言ってきた。ラッキーと思い二つ返事でOKした。それがYouTubeで公開されると、なんとそのタイトルが性差別を煽るようなタイトルで公開されてしまった。当然YouTubeのコメント欄を始め、映像そのものには好意的だったTwitterでも大バッシング。しかもご丁寧に概要欄に私の名前が何故かディレクターとしてクレジットされており、Twitterの私のアカウントにも批判が飛んできた。

私は動画編集の作業を委託された外部の人間でありディレクターではない、おそらく表記ミスであるという旨を何度もツイートしたが誰にも分ってもらえず、挙句の果てに私のアカウントが凍結されてしまった。YouTubeのコメント欄には私が好きなバンドのギタリストが「このタイトルはひどい。」とコメントしており、それが10万いいねくらいついていた。あっという間に1000万再生くらいいったところでTV局から「表記間違えてそっちにクレーム言ってると思うけど、今更表記戻してもそれはそれで荒れるだろうから許してちょ!」という旨の連絡があった。私はなんかもう色々面倒になったので追加でサンドバッグになる代として3億円ほど請求したらその日のうちに振り込まれた。金はたらふく持ってんだな。おわり。

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