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今日のお裁縫

予約していた本が用意できたとのことで、図書館へ。
徒歩20分弱。
昨日までとはガラリと空気が入れ替わったせいで、湿度が低く爽やかな風がとにかく気持ち良かった。
家に帰ってからは、7月に入ってから進めていたがま口の型紙の試作、その仕上げ。
袋部分を作って口金に差し込んでみる……だけでは、やはり完成形とは言えないので、ちゃんとボンドと紙紐を使って本番同様に仕上げる。
意外といい感じに出来ていた。
しかし毎度の事ながら、袋の口金に差し込む部分が何故か長くなっている。
短いよりは長い方が安全だが、口金より長いとそれだけ中心がずれやすくなり、仕上がりがいびつになってしまう。
なので、ちょっと補正してもう一つ作ってみようと思う。
それにしたって、何故に毎回長くなるのか。
原因は……絶対これだと言いきれる心当たりが一つ出てきた。
型紙を生地に写したあと、その線に沿って作るが、この時線の真上ではなく内側に沿って作るのが正解だと聞いたことがある。
私は結構ガッツリ線を引くので、線の真上か内側かだけでも誤差が出てくる。
それが、接ぎ合わせの分だけ積み重なれば、何でこんなに長くなった!?と驚くものになる。
こうして書いてみると、がま口を作るというのはなかなか繊細な作業だったんだなぁと実感する。
がま口だけでなく、お裁縫は実は繊細な作業なのかもしれない。
今まで気付かなかっただけで。

#今日やったこと


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