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センバツ高校野球ベスト8が決定!これまでの都道府県別に対戦相性をチェック

 プロ野球が開幕しましたが、第91回選抜高校野球大会も佳境を迎えようとしています。大会を勝ち残っているのは、市和歌山(和歌山)・習志野(千葉)・明豊(大分)・龍谷大平安(京都)・筑陽学園(福岡)・東邦(愛知)・明石商(兵庫)・智弁和歌山(和歌山)の8チーム。

 今回はベスト8の対戦別に、これまでのセンバツ大会における都道府県別での対戦成績を調べてみました。数字は第1回大会から2019/3/29に行われた全2319試合を対象としています。

第1試合 市和歌山(和歌山) 対 習志野(千葉)

 思い付きで記事を書き始めようとすると問題が出てくるもので、和歌山と千葉の対戦は無し。

   範囲を広げて、和歌山対関東として考えると29試合で17勝12敗。

 千葉は近畿地方と26試合で12勝14敗と少し苦戦ですね。



第2試合 明豊(大分)龍谷 対 大平安(京都)

大分 0勝 - 2勝 京都

 対戦成績は京都の2勝。しかし大分対京都の対決は45年ぶりになります。

 大分が一番対戦しているのは兵庫で4試合。

 京都の最多対戦は愛知とで16試合になります。


第3試合 筑陽学園(福岡) 対 東邦(愛知)

福岡 1勝 - 3勝 愛知

 愛知が2つ勝ち越していますが、最新の対戦(と言っても1961年ですが)では福岡が勝利。ベスト8でも2度の対戦があります。


 福岡の最多対戦は東京18試合。都道府県別対戦数では6番目の多さ。

 愛知対兵庫32試合、愛知対大阪30試合。センバツ都道府県別対戦数の1・2位です。


第4試合 明石商(兵庫) 対 智弁和歌山(和歌山)

兵庫 4勝 - 5勝 和歌山

 1928年の第5回大会では決勝で争った事もある兵庫と和歌山。直近の対戦は2008年に今回と同じく準々決勝ですね。

 愛知32試合、東京22試合、大阪21試合とセンバツ歴代2位の試合数を誇る兵庫だけに対戦の多い都道府県が多いです。


 再掲の表ですが、和歌山の最多対戦は愛知で18試合。


 今回残念ながらベスト8に残れなかった他都道府県の対戦成績は、Googleスプレッドシートに纏めて置きましたのでご興味ありましたらご覧ください。




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