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「これからの会社員の教科書」が素晴らしくためになった-1

こんにちは。
私は現在、メーカーで2年目の会社員です。3カ月前ぐらいに読んだ著書「これからの会社員の教科書」が非常にためになりました。

まず、著者は田端信太郎さんです。リクルートやライブドア、LINEなど名だたる企業から、ZOZOに転職されたスーパーサラリーマンです。昨年末にZOZOも退職されて、現在は漫才師やYoutuberとして活躍されてます!(笑)
長年サラリーマンで培われてきた知見がふんだんに書かれており、まだまだ甘ちゃんな私には非常に勉強になりました。今回は勉強になった事を1つだけピックアップして、実際に仕事にどのように活かしているか書いていきます。(本当はもっといっぱいありますが・・・)

<上司への質問はクローズドクエスチョンで>
 会社で自分では判断できない難しい局面に立たされた時、上司に対処法などを聞く事があります。3か月以上前の私は、自分である程度対処方は考えるのですが、余計な事は言わない方が良いなとかダサいこと考えて、上司に「○○ということが、ありました、どのように対処しましょうか。」という短文でオープンクエスチョンで伺うことが多かったと思います。ただ、これではいけない。ただの伝書鳩になっていますもんね。そこで田端さんは、上司の負担も軽くなる、クローズドクエスチョンで行け!と仰っています。それを読んで以降、難しい局面に立たされた時、まず自分で深く調べて、仮説を絞り込めるだけ絞り込んで「私は○○という形で、対処しようと考えていますが、いかがでしょう」と聞くようになりました。

・・・それ以降
・仮説力が高くなった。
仮説を上司にぶつけて、それが良いのであればそのまま採用されますし、だめなら、「○○ではなく、△△でいきましょう」という風に返ってきます。まさに答え合わせが出来、その経験を基にだんだんと芯を食った仮説を立てれるようになりました。

・上司が信頼してくれるようになった
私の仮説力や思考力をある程度上司が認めてくれるようになり、そもそも上司が対処に困ってる案件をどうしたらいいと思う?と私に聞いてくれるようになりました。また、今までは、仕事が細かく作業内容が指定されて依頼されている場合が多かったのですが、ざっくり私に細かい事は任せるからやっといてという風に変わりました。そうなると自分の色を仕事に段々出せるようになって楽しくなってきました。

さらに高みへ
正直、上記に書いてあるようなことは、ある程度経験を積んだサラリーマンならできている方が多いと思います。田端さんもこの本は新入社員研修で使われるようなことを想定して書いたと仰っています。上記のような基礎をベースに先輩方もできないような提案をしたり、持っていないような能力を身に着けて、会社に貢献したり、他社にいってもやっていけるような人材になりたいと思います!

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