結婚は運ゲー

連続更新記録が途絶えたところで何か変わるわけではないのでまあエッセイを(起きてる間がその日だし)。

タイトルにあるようなことを考える人が少くないはずだ(特に同世代)。


この方のツイートはごもっとも。これについては話し尽くされていると思うが、今回は親切にこの説の矛盾点を粗さがしする。


そもそも『30超えて結婚できない人は人として何か問題がある』という説はどこからくるのか。

結局は、根本的に時代錯誤な一説にすぎないのではないか。


学生時代を思い返してみれば、不良なりヤンキーなりはいたと思う。

はた迷惑な存在ではあったが、彼らにも当然両親がいる。

当然両親の影響を受けて育つ。

影響を与える側がしっかりしていれば非行には走らないはず。

ヤンキーに不良がゼロになることはないにせよ、相応に少なくならない時点でそういうことだ。


どんなにダメ人間でも結婚はできる。

『似たもの同士がくっつく』という説もあるが、これは自分の育てられた当時を思い出すとこれも少し怪しいと思っているが、そこにも少し絡む話を組。

理想の人や今後産まれてくる子どもはガン無視で早く結婚したいと焦った了見の狭い母親が、亭主関白志願者の了見の狭い父親を拾った。

これも『30を超える前に結婚している』人たちだが、これが本当に人として問題がない人たちなのだろうか。


鼻で笑ってやるよ、そんなもの。



余談だが、これは自分の両親だ。

時代が時代だったので情状酌量の余地は…(既に平成だったので)ないか。


言ってしまえば、賢い人間は賢い暮らし方を選ぶし、結婚がたまたまその中に含まれていただけの話だ。

両親を振り返るとそう思わざるを得ない。


運ゲーするなら結婚ですることでもないと自分は思う。


A.O.





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