大阪駅前ビルでビル呑み！第２ビルを歩いてみよう

ぴのこ堂

2023年4月18日 12:54

第２ビルあれこれ

今回は第２ビルについて少し語りたい。
JR東西線北新地駅東口を出るとすぐに第２ビルの入り口に出ることができる。

○○すぎる自動販売機

入り口から短い階段を上がるとすぐにエスカレーターがある。
それを使い、B２からB１に上がると、とても興味深いものがある。

それは…

激安すぎる自動販売機！

缶コーヒーが５０円から。６０円のお茶もある。
激安なのは居酒屋だけではなかった！
「１００円の激安自動販売機ならうちの近所にもあるよ」
なんて言う声が聞こえてきそうだけど、
驚くなかれ。

ここにはこんな感じの激安自動販売機がなんと５台も並んでいるのだ。
お茶、水、コーヒーなどポピュラーなものだけではない。
「バター&ミルク」や「さつまいも&ミルク」なんていう
謎な飲み物もある。（サンガリア）
すべて激安なので「なんとなく甘い飲み物を欲している」という時
チャレンジしてみてもいいかも。

駅前ビルはオフィスビルなので、昼間はサラリーマンの方が
お昼ご飯と憩いを求めてさまよい歩いている。

ここ第２ビルの自販機の周りにもサラリーマンさんたちが
吸い寄せられるように訪れていた。

○○すぎる喫茶店

もうひとつ、第２ビルの中の奇妙な光景を紹介したい。

駅前ビルには喫茶店も多い。
特によく見かけるのはHolly's Cafe。
その他、純喫茶もチラホラ。

喫茶店とはコーヒーを飲みながらホッと一息つくところ

という概念をぶち壊すような喫茶店がある。

それがここ。

第２ビルB１　シャト・レーヌ・プラス

なんの変哲もない、普通の喫茶店に見える。
メニューも、コーヒー紅茶の他、ラテ関係も充実しているし
トーストのメニューも豊富。

しかし、店内に足を踏み入れると！

めっちゃ狭い

この写真ではうまくこの驚きが伝わらなくて申し訳ない。

小スペースのネットカフェのオープン席のように
（ネットは無い）びっしりと並ぶ小さなテーブルと椅子。
なんと二人席もある。
一旦座ると体を動かすことはできない。
足を組むなんてこともできないほど、ぎっちぎちになるという
寸法。
狭いスペースに結構な数の人数が押し込められるように
席に着きコーヒーをすすることとなる。
（力士なら店内に入ることさえ不可能）

不思議なのは、客席はめっちゃ狭くて窮屈なのに
レジのあるカウンターはまあまあ広くて余裕がある感じ。

なんでこんな風になっちゃったんだろう…と不思議におもうし、すごく奇妙だ。せめて客席も全部壁を向く形のカウンターにすればいいのに…。

でも、誰も文句をいわないし、お客さんたちは（常連？）
店内に入り「え、狭！」と驚くそぶりもなく、普通にスマホを
見ながら
抹茶オレを飲んだり甘いホイップで飾られたトーストを
かじったりしている。
そして席は半分くらい埋まってる。結構人気。
もしかしたらこの狭さ、窮屈さは意外と合理的で居心地も良いの
かもしれない。