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教え子から教わったこと♪

こんばんは♪ あおのみやこです。


今日も私のnoteを開いていただき
ありがとうございます。

とっても嬉しいです(o^^o)


昨日は、久しぶりに

教え子に会ってきました。


みやこは歯科衛生士の専門学校で
教員をしていました。

その時の、最後の教え子たちです。

その中にね、
Yちゃんていう子がいるんですが、


この子、すごいんですよ。

何がすごいかって、

年齢が、

みやこと2歳しか変わりません。


みやこアラフィフですから、

Yちゃんも、アラフィフ片足突っ込んでますね(*´艸`*)


それでもね、すごいチャレンジをして、

人生変えていったんです。

みやこはYちゃんに教えられたことが

たくさんあるんです。


今日のnoteでは、
その中のひとつを

お伝えしていきたいと思います~♪

今日のお話は、---------------


●Yちゃんのチャレンジ♪の巻


●何歳になろうと
    今が一番若いんだ♪の巻


---------------の2本です(*´艸`*)ウフフ

Yちゃんと初めて会ったのは、

みやこが教員をしていた
専門学校のオープンキャンパスでした。


専門学校ですから、オープンキャンパスの参加者は、

だいたい高校生と、その保護者さんです。

その中に、Yちゃんはいたんですね。


一通り、学校見学や、体験授業が終了し、

質問などを受けたり、学校の学生の様子などを

話したりしていたときに、

私に声をかけてくれたんです。


離婚し、事務系の仕事をしてきたのですが、

あるきっかけから近くの歯科医院で

歯科助手の仕事に携わったことがきっかけで、

歯科衛生士になりたいと思い、

お金をためてきたとのことでした。


学費の調達のため、

母子家庭の母親が使える支援金などの制度も

きちんと調べたうえで、

奨学金制度に関する説明を聞きたいということで、

オープンキャンパスに来たとのことでした。


彼女、私の勤務先の学校に来る前に、
ほかの歯科衛生士専門学校も訪問していました。

中には、年齢を聞いて、
難色を示した学校もあったそうです。


確かに、入学生のほとんどは、
高校を卒業したばかりの18歳の子がほとんど。

でも、わたしからみて、彼女がいることが
それほど問題にはならないような感じも受けていて、

特に問題もなく、優秀な成績で合格しました。

本校を受験したきっかけは、
私にオープンキャンパスの時に

「こんな年齢で就職先がありますか?」

と質問したときに、


私が、



歯科医師にも、

いろんな先生がいるの。

学校に求人を出す先生は、
だいたい新卒の若い子が欲しいところが多いけど、

そこに無理やりねじ込む気はないでしょ?


助手経験があるってことで、

即戦力として使えるのは強み。


だったら、だめなら、次!って、

どんどんチャレンジしていく強さは必要だけど、

自分がいいって言ってくれる先生はきっといるから、

チャレンジする価値は絶対ある。

自分の勤務したいと思う就職先を探すんだよ


こんな話をしたそうです。


言った本人、全く覚えてないんですが…(;^_^A

それで、

年齢のことで引け目を感じて
お願いして雇ってもらうんじゃなくて、

自分が行きたいところを決めていいんだ!

と思えたことが、決定打だったそう。

そして、

就職支援をきちんとしてもらえそうと
思ったと

面接のときに言ってました。

この時、Yちゃんはすでに40歳を超えていました。


普通に考えて、18歳の子たちばかりの集団の中に、

40歳を超えた自分が入っていかないといけないといったら、

そして、一緒に学生生活を送らないといけないとなったら、

あなたは、どう思いますか?


多分ね、

不安とか、いっぱいだったと思うんです。


歯科衛生士の学校って、基本女子しかいないんですよね。



女子ってグループで動くところあるじゃないですか。


それにもまして、

実習はペア組んだり、
グループで行うようになります。

3人1組とか、4人1組とかね。


仲間に入れるのかな

お弁当はひとりでたべるのかな

ぼっちになっちゃうのかな


実習とか、おばさんだから嫌って
言われないかな、

とか。

不安、いっぱいあったんじゃないのかな。

それなのに、

飛び込んできたんです!

すごいチャレンジだと思いませんか?


Yちゃん、よく頑張ったんだと思います。

きっと、彼女の人柄もあると思います。


クラスにしっかりなじんで、
頼られる存在になっていったし、


一本線を引いて混じったことで、


頼られすぎることもなく、
自分のペースもキープしたまま上手に付き合っていましたね。

他の子も、そこはきちんと守ってくれてましたし。

いやね、みやこは入学前の面接で、


クラスメートはみんな18歳くらいだけど、
不安はないですか


って聞きました。

(みやこは面接官もしてました。)

そしたら、Yちゃんは、

できるだけ仲良くしていきたいと思っていますけど、
何とかなるかなと思っていて、

そこに関して心配はあまりしていません。


それより、学校を受験できる事がうれしくて。

勉強も、学校生活も、最大限がんばります。

って話してました。


凄いでしょ?

それでね、思ったんです。

やりたいことに向かってる時って、

障害が障害じゃないんだなって。

だってね、Yちゃんにはお子さんがいるんですよ。


受験当初、中学1年生。


発達障害でした。


事務の仕事を辞めて、
近くの歯科医院にパートとして務めたのも

そのためでした。


家にできるだけ居たかったんですよね。
お子さんが学校から帰ってきた時に。

そんないろいろなハードルがあるのに、

Yちゃんは

歯科衛生士になるぞ!

っていう気持ちと

学校に行くんだ!

って気持ちで
乗り越えてきちゃったんですよね!

そして、チャンスをしっかりつかんだんです。


本当にすごいなと思います。

何かを始めるって、
年齢は障害にならないんだってこと。

確かにね、

社会的に難しいこともあるとは思います。


でも、40歳過ぎで、18歳の子に交じって

頑張れる勇気さえあれば、

やっていけるんだってこと。

彼女が障害と思ってたのは、

歯科衛生士って若い子需要しかないんじゃないかってことでした。

だって、ほかの学校で、就職難しいって聞かされてきていましたし。

それで学校が難色を示したそうですから。

でもね、

実際はそんなことなかったんですよ。

正直、そんな失礼な話ってないと思うし、


実際、毎日笑顔で楽しそうに

学校で過ごしていたYちゃんを知っているみやこは、



その学校、えらい宝物を逃したぞ!

って思っちゃったりするんです。


彼女は今、自分で選んだ就職先で、

なくてはならないスタッフになり、

毎日楽しく仕事をしているそうです。

年齢のハードルって、自分でつけてたり
世間的な目でつけてる障害のような気がします。


今から過去に戻れるわけがなく、

今がいちばん若いんですよね。

Yちゃんのように、

しっかりチャンスをつかんで、
前に進んで行きたいと

考えるみやこなのでした。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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