公務員試験で思うこと

僕は現在、公務員試験に出てくる科目の解説記事をブログに書いている。

加えて、YouTubeチャンネルの方でもボチボチと公務員試験に関する動画をアップしている。

僕の体験談だけではなく、他の記事なども参考にしながらなるべく客観的な仕上がりを意識するのが目標だ。

遠からずのうちに、公務員試験合格のサポートをしてみたい。

そう思いながら日々取り組んでいる。

公務員試験の情報を集めていたら、一次試験に関する多くの書き込みが見られた。

公務員試験はリセット方式で一次試験の点数を二次試験以降に反映するのはあまりない。だから一次試験の勉強はやり過ぎるのはNGだと。

確かにその言い分はわかる。だが、こういう意見を間に受けて勉強するのも危険かなと感じている。

その理由は大きく分けて2つ。

まず、1つ目は自治体によって取り扱い方が異なること。

公務員試験の具体的な中身は自治体の裁量に委ねられている。確かにリセット方式を用いているところが多いのかもしれないが、もしかすると一次試験の点数を反映している自治体もあるかもしれない。

リセット方式を使うな!と法律で定められているわけではないので、鵜呑みにした結果、受験先は一次試験の点数も反映していたということも無いとはいえない。(最も、真意こそ分かるはずもないのだが。)

自治体がかなりの数あることを踏まえると、一次試験の点数は反映されないと断言するのは危険なのかなと感じた。

2つ目は、一次試験を突破しなければそもそも二次試験に到達できないという理由。

不思議なのだが、なぜ一次試験すらも突破していないのに先のことを考えすぎるのだろうか?

あれこれ言う前に、まずは一次試験をクリアしないと話にならない。スポーツの試合でも、決勝戦の相手を気にするあまり1回戦とかで負けることがよく見られる。

先のことよりまずは今である。

そして、合格点取るのを目標とした勉強では、絶対にその点数を上回ることができない。

ある程度のキャパオーバーは必要で、6割合格点なら最低でも7割、できることなら8割を目標とした勉強スタイルが重要だ。

なぜなら、公務員試験は出題される幅があまりにも広すぎるから。

得意科目はあっても、そこから得意分野が出題されるとは限らない。

生物が得意だとはいっても、唯一苦手としている光合成の分野が出題されることもあるだろう。

得意科目が当てにならないのが公務員試験だ。数的処理や文章理解のように出題数が多いならまだしも。

用意していた内容がなかなか出題されないといったもどかしさを公務員試験では感じるようになる。

だから、必要以上に保険をかけておくのがベストだといえるだろう。どこが出題されるか分からないため、なるべく広い分野に触れておくことは重要だ。

今後も公務員試験の記事はコチラでも書いていきたい。


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