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ムダがあるから人生は輝く

皆さんは、目的地まで行くときは近道をしてでも短時間で到着したいですか?それとも遠回りをしながらゆっくりと歩きたいですか?

近道は時間が節約されて、自分のやりたいことができる空白が生まれます。

反対に遠回りは時間が失ってしまいますが、近道すると見れない景色を楽しむことができます。

人生100年時代とも言われる長寿社会が日本に訪れていますが、この時間をどのように使いたいかは人それぞれの価値観によります。

近道と遠回り、どちらの選択を取るにせよ、一度きりの人生は必ず「幸せ」に生きたいと思うのが、人間ならではの本質だと思います。

しかし、人の幸せを測る指数である「幸福度」は決して高くない数値となっています。では、なぜ人は幸せを感じることができないのでしょうか?

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人が不幸に感じる原因の1つが貧困です。貧困のために生活がいっぱいいっぱいな状態になると生活に対する余裕が無くなってしまいます。

生活の余裕が無くなってしまうと、自己開発に取り組む余裕も無くなるので、さらなるスキルアップをする余力も失うという負のスパイラルに陥る可能性があります。

お金が全てだという主張は耳障りに感じるかもしれませんが、ある程度の所得は幸福度を高めるために欠かせないということは分かります。解決策としては仕事に集中しすぎてしまうと、つい周りが見えなくなってしまいますが、少しでも稼ぎが得られるように副業を見つけるというのは1つの手段と言えるでしょう。

今の世の中には、あらゆる種類の副業があります。絵を描くのが好きな方であればイラストレーターを目指すこともできますし、文を書くのが好きであればライターになることもできます。

この世界には収集しきれないぐらいたくさんの情報で溢れています。まずは、息抜き程度にSNSを使って情報を探ってみてはいかがでしょうか?

では、反対にお金持ちになればなるほど、幸せが得られるのかというと実はそうでもありません。これは、イースタリンの逆説とも言われていて、お金を必要以上に稼ぐとかえって幸福度が下がるという研究結果があります。

お金に縛られすぎると、合理的思考に苛まれて人間関係に負の効果を与えます。人間はある目標を達成すると、限りなく目標水準を高めていくという性質があるからです。そうなると稼ぐことに集中しすぎてしまい、結果的にはお金以外何も残らなくなる人が多くなるんですね。

家族と接する時間も大切ですし、友達と飲んでバカ騒ぎする時間も大切です。昔の思い出に浸る時間も時には幸せとなります。気分を変えて公園で散歩をして、スポーツに熱中するのも良いでしょう。

幸せというものは、いくつか分配していかなければならず、お金というのはその幸せを得る手段の1つに過ぎません。この経済思考については、僕が手がけた

「『幸せ』の本質を理解する」

というnoteがおすすめです。(タイトルをクリック又はタップすると記事のページにジャンプします。)

ぜひ、皆さんは金の亡者にならないように注意してくださいね。


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