あの日、いつもの公園が異世界だった。
新しいレンズの個性を知りたい。
富士フイルムの新しいレンズ、XF30mmF2.8 R LM WR Macro が来てから色々試し撮りをしている。
どこに撮りに行くと言うわけでも無く、いつものように散歩道。
焦点距離30mm(換算45mm)、オートフォーカスが速いリニアモーター、マクロレンズ。それだけでは分からない部分がある。
撮って画像を確認する。そうしなければ分からないことがある。いや、分からないことの方が多い。
似たような仕様のレンズであっても、その個性は違ったりする。だからレンズ沼というものがあるのだろう。
新しいレンズの個性が知りたい。ということで、何度も撮影している場所に出向く。あのレンズならこう写ったけど、このレンズならどうだろう。と。
サッカー、サッカー、サッカー
レンズの話の途中なのに、なぜサッカーなのだ。
新しいレンズをいつものカメラにつけて、いつもの公園に行く。いつも誰もいない公園。その公園の中から夕陽に向かってレンズを向ける。いつものように。
という予定だった。
でも、この日は、公園の中に入ることを躊躇した。
公園に子どもたちがたくさんいたのだ。そこでサッカーボールを追いかけていたのだ。
仕方なく、公園の外回りで草花の写真を撮っている。サッカーボールが飛んできた。それを不器用に蹴り返す。
いつもは、誰もいない公園に、なぜこんなに子どもたちが集まってるんだ? 冬休みにはまだ早いはず。
12月2日 の夕暮れ時
そうだ。サッカーワールドカップで日本がスペインに勝利した日だ。
すごい影響だ。ここだけじゃなく、あちらこちら全国の公園がいつもとは違う公園になっていたのかもしれない。
今回は、公園の周りだけ撮って帰ることにした。また撮りにこよう。
帰り道、女の子がサッカーボールを蹴って遊んでいた。影響を受けたのは男子だけではなさそう。
📷
レンズの話を書くつもりが、サッカーの話になっていた。サッカーのこと知らんのに。
その時の写真を少し、貼っておきます。
今日も元気に楽しく
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