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文章編集におけるノイズ処理ってなんだろう?

音声配信をしています。音声配信というとなんだか難しそうです。ボイスログとか声ブログと言ったほうがしっくりきます。

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声を録音するのでマイクが必要になります。マイクの種類はいくつかあります。一番手軽なのはスマートフォンのマイクですね。そのスマートフォンにイヤホンマイクをつなぐ方法も簡単です。

マイクをいろいろ試しています。マイクで声の質感が違ってくることに気付きました。いいマイクは結果も良くなる傾向があります。

いいマイク。といってもそれほど高価なマイクを試したわけではありません。それでも違いがわかります。

マイクの違いよりも気をつけることがあります。マイクと口の距離。角度などです。マイクと口の距離はできるだけ近い方が良いようです。

距離が遠くなるほど雑音が気になります。音が歪んだりします。高校生の息子がいま物理で学んでるところですが、音の波は回折したり屈折したりします。距離が離れるほど干渉が起きやすいのですね。

音量は距離の二乗に反比例するんでしたっけ?

トーク中に距離が変化するのも良くありません。その点でいえば、イヤホンマイクは口元に近いし、距離の変化も少ないので案外良いのです。

口とマイクの距離は近い方が良いと書きました。ただ近すぎると別の問題が浮上してきます。

声のブログは、マイク以上に聴きやすさという点で大切な事があることにも気付きました。

音声収録を始める前から知っていたことではあります。何かといいますと。マイクノイズとリップノイズです。

マイクノイズとは、マイクに強い風が当たったときに出てしまう急な強い音です。リップノイズとは、口の中のくちゃくちゃという音です。この2つをどう消していくかという課題があります。

マイクノイズは、風切り用のポップガードで多少抑えることができます。
リップノイズは、訓練で抑える必要があるそうです。難しそうですね。意識して解決していこうと思います。

ポップガードは所有していますが、今のところ使っていません。使わなかったらどうなるかを経験で知っておきたかったからです。

ポップガード無しで収録してみて納得できます。パ、ピ、プ、ペ、ポで強い音になります。音声ファイルを確認するとよく分かります。予想以上に強く音がでています。

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マイクノイズ、リップノイズともに音声編集で多少目立たなくすることができます。

音声編集をしていて気付いたことがあります。写真編集にも似ているところがあるなと。

マイクノイズとリップノイズ。写真でいうと白とび、黒つぶれに近いのかもしれないと。

写真は、白とび、黒つぶれしないように撮影しています。状況によっては白とび、黒つぶれもしかたがない場面もあります。撮影段階で許容範囲内に抑えて撮影します。

パソコンに取り込んで確認してみます。必要な場合は編集します。必要なければそのままです。写真でもそういったプロセスを大切にします。

音声でも同じなんだなぁと。
撮影する段階で弱かったり強すぎたりすることがないように収録することが大切なんだと。そして、音声データを開いて確認、調整する。

きっと、文章も同じなんですよね。
文章における「マイクノイズ、リップノイズ」ってなんだろう...「白とび、黒つぶれ」ってなんだろう...

みなさんが、書いてからリライトするのではなく、書いている段階で気をつけている事ってなんだろう...

他種のクリエイティブをやることで、いつものクリエイティブで気付きを得ることがあるようです。

今日も元気に楽しく

この記事は、noteサークル「何気ない日常の残し方」の下書きメモから公開用に書き直したものです。

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