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ミョウガの覚悟?

真夜中でした。
風がそこら中の何かを叩くような音で目が覚める。
時計は午前3時13分。

東から西へ進むという異質な台風がきました。
東海から近畿、中国を通り、まだ九州の南に停滞しているらしい。

落ち着かない夏ですね。

思い出したように、熱波を送り込む太陽が我が家の小さなベランダを照りつけています。

猛暑ですっかり葉を赤茶色に染めていたのはミョウガでした。
京都が39.8度を記録した翌日から、覚悟を決めたかのようにその姿を変化させていったミョウガ。

この写真は、39.8度を記録した2日後のミョウガです。

南向きのベランダで暑さに弱いミョウガを育てる事は、そもそも間違いだったのかもしれません。

この台風12号はミョウガの覚悟を得心したかのように、その葉を吹き飛ばしてしまった。

ミョウガは寒い冬には自ずから地上部を枯らします。
それは、夏、秋の間に地下茎に十分な栄養を蓄え、次の季節を待つためです。

まだ7月です。
暑い夏はこれからです。

地下茎や根はまだ生きているはずです。
また芽は出てくるのかな?

これからどうなるのでしょうか?


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