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"My Story: Miyu Mikami "A&Uって誰がやってるの?

はじめまして!
Aomori and Youを運営している三上未夢(みかみ みゆ)です!A&Uって誰がやってんの?と聞かれることが多いので、今回は自己紹介を兼ねて恥ずかしいですが、MY STORY書きます。

プロフィール

三上未夢(@mmcbmm)。1996年生まれ。青森県弘前市出身。青森南高校外国語科卒業。スイスのホテルスクール、Cesar Ritz Colleges卒業。京都のラグジュアリーホテルのManagement Training 終了後、現在は生口島という島のホテルで修行中。

Twitter: @futuredreamer42    
Instagram: @mmcbmm


英語との出会い

青森の田舎に住んでた私と世界を繋ぐきっかけになったのが、何気なく家に来た新しくできる英会話教室の営業。この事がきっかけで英会話教室に通うようになり、たまに来るネイティブの先生と英語で会話をするのが楽しくてしょうがなかった。そこから自然と海外への興味が広がっていった。

高校時代: 勉強×野球部マネージャー

英語が好きだった影響で、通学1時間以上かかる外国語科がある高校に入学。英語とロシア語の勉強、そして野球部のマネージャー、いろんなイベントに参加するいわゆる意識高い系高校生。

しかし卒業後の進学を考えた時、国際系の大学に進学して、交換留学して、と漠然と思ってた。そんな時に参加したのが、次世代リーダー養成塾という全国の高校生が福岡に集まる2週間のサマーキャンプ。青森の田舎から参加した私は、海外の高校に通っている高校生や、海外で活躍しているキラキラした大人たちに出会い、世界が一気に広がった。視野が狭く、青森しか見えていなかった私が、世界に出て活躍したいって思えたきっかけ。

家に帰って速攻、両親に海外に留学する!って宣言してた。


東京で留学準備

留学を宣言したものの、青森で海外の大学に行くという進学の選択肢はほぼなく、東京で一年間、海外の大学でも通用する英語を学びながら留学準備をする学校に通うことに。
初めての東京での生活、毎日の満員電車、バイトと大量の宿題に追われる生活の中、夏休み中に青春18きっぷで西日本を一人旅を決行
各地にあるホステルを泊まり歩き、海外からの旅人と仲良くなってホステルの魅力に心が奪われた。

ふと考えたのが、地元弘前の観光のこと。日本一の桜祭り、ねぷたまつり、りんご、四季折々の観光資源があるのに、魅力を伝えれる宿泊施設、特にホステルがない!という事。海外の観光客との国際交流ができる場であり、観光センターであり、ローカルの人と観光客を繋げる場であるホステル。東京に来てから、地元愛が大きくなっていくと同時に、青森の観光を盛り上げたい!という明確な目標ができた旅になった。

進学先は、ホスピタリティーで有名なラスベガスの大学に行こうと思っていた。そんな時に参加したのがスイスのホテルスクールの説明会。スイスの大自然の中にあるハリーポッターみたいな学校に一瞬で引き付けられた。ほとんどの学生がアメリカ留学を選択する中、人と違う道を選びたくなる症候群の私は両親を説得させるためのプレゼンテーションを速攻作ってた。

スイス留学生活

ほとんどのホテルブランドの支配人、マネージャーはスイスのホテルスクール出身なくらいスイスのホテルスクールは有名。学校では、ホテルで働くのと同じように制服があって、将来のホテルマネージャーになれるように、飲料部門、宿泊部門、マネージメント、ホテルのすべてについて勉強する。

ずっと憧れだった海外生活は、高校の頃思い描いていた夢の生活で、違う国から来た友達と衣食住を共にして、ワイン、サービス、フランス語の勉強、週末はハイキング、学期休みはヨーロッパ旅行、今振り返っても充実していたの一言。
最初の頃は、できると思ってた英語も全然伝わらないし、電子辞書がないと授業についていけないし、泣きたくなる事もあったけど、人間どんなにキツくて慣れるものだなあと。私が思う英語の一番手っ取り早い習得方法は、日本語を全く話さない環境に自分を置くこと!だなと身をもって実感。


スイスのスキーリゾートでインターンシップ

私の学校では、3年間の大学生活の中で、6か月のインターンシップに2回行くことが義務になってる。一番苦労するのがインターンシップ先を探すこと。海外で働かせてもらうって簡単なことじゃなくて、特にスイスはフランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語が公用語で、その現地で話す言葉を話せるのが第一条件。

一回目のインターンシップ先に学校のコーディネーターが紹介してくれたのが、チキンだけを売るレストラン、アジア系レストラン、すんごいおんぼろのホテルでのハウスキーピング。確かにフランス語も全然完璧に喋れないし、経験もあるわけではなかったのに、そんな仕事をするためにスイスに来たんじゃない!って、自分で何十件も5つ星ホテルだけにメールを送りまくった。その中の一件だけ返事が返ってきたのがGstaadにあるLe Grand Bellevue 。初めての海外で働く経験で桁違いのお金持ちたちを相手にするサービスは毎日緊張と勉強の繰り返しだった。


メキシコのメガリゾートでインターンシップ

2回目のインターンシップ先に選んだ国がメキシコ。スイスのホテルスクールでできた親友たちがメキシコ人で、芯からホスピタリティーのある人たちで、メキシコのホスピタリティーを学びたい!と思って、どうしてもメキシコに行きたかった。働いたホテルがPuerto Vallartaにある26個もあるレストランとバーをまとめるFood&Beverageのマネージャーさんの下で働いた。テキーラツアーに連れていってもらったり、バーで働いたり、新しくできるレストランの名前を考えたり、5か月の間にいろんな経験をさせてもらった。

最初はHola, Graciasくらいしかスペイン語がわからなくて、毎日コミュニケーションがとれなくて悔しくて、だから必死になって勉強して、片言で話しまくって、4か月後にはほとんどの会話ができるようになったのがメキシコで一番の収穫。

コスタリカのSustainability

ずっと興味があったSustainability、エコな生活。エコツーリズムで最先端な国、コスタリカでもインターンシップをさせていただく機会があった。私がインターンシップをしたホテルは、ラグジュアリーだけど環境にやさしい、地域にやさしい運営を実践してた。プラスチックを使用しない、食材は地元で作られたものだけを使い、生態を壊さないように植物は現地で生えているものだけ、雇用もほぼ地元の人から。朝食には猿がゲストの朝ご飯を横取りしようと遊びに来る。敷地内を探検するとナマケモノに出会ったり。ディナーの時間には、アライグマが食べ残しの狙いに来たり。

贅沢に自分の好きなもの好きなだけ使うのもラグジュアリーかもしれないけど、本当の"ラグジュアリー"ってこうゆうことかも知れないって身をもって体験した。
将来、青森で自然を生かした環境にも人にも優しい観光を実践したいと思うきっかけになった。


Aomori &You 誕生

スイスの大学を卒業後、私は京都のラグジュアリーホテルに就職。
海外のホテルで働く事も出来たが、私は日本で働く決断をした。その理由は、自分の夢から逃げる言い訳ができないようにするため。スイスに留学する時点で、将来は青森にホテルを作って、地元を活性化させる事が自分の夢になっていた。
海外で生活するのは、たしかに異世界で挑戦している気がして刺激的だった反面、海外にいるからできないを理由に夢から目を背けていた。
しかし実際、日本に帰ってきて、やろうと思えば何でもできる状況になり、仕事も慣れてきた頃、何も夢に近づいていないことに焦った。
そして、何かは青森のためにできることからは始めようと考えた時に思いついたのが、魅力は沢山あるのに発信が下手な青森を英語と日本語で国内外の人に発信する、Aomori & You

終わりに

これが私のこれまでの道のりだ。
私は、青森県民の地元愛は半端ないって思ってる。
働く場所がないから、
給料がよくないからと上京していった人たちのために、
働く場所、遊ぶ場所、帰る場所を与えたい。
私の大切な人たちと大好きな青森で、
ワクワクするような面白い事をしていきたい。

青森でやりたい事は沢山ある。
地元の人、観光客が集まるようなホステルも作りたいし、青森の夜を盛り上げるクラブ、自然を思いっきり楽しめるツアーも作りたいし、やりたい事をあげるときりがないのだが、まだ夢物語なのが現実。

これから青森県を盛り上げるために、夢を実現するために、A&Uを通して全力で頑張っていくので、たまにでいいので頑張ってるかなー?とA&Uを見に来てください!

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