デッキ解説「深愛なる蒼の白龍」
皆さんこんにちは&こんばんは、サメさんことホホジロザメです!
いよいよ第6弾を迎えました「今持っている7個の青眼デッキを1つずつ解説してみよう」のコーナー、今回は凄まじく長いソリティアを経て盤面を完成させる壁とやってろデッキのご紹介です♪
今回デッキの主役を務めますのは、劇場版で海馬が究極のドラゴンと称した「ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン」です。3つある効果の内①の効果によるバーンダメージ1発でデュエルに勝利する事を目指す構築となっております。初動から長い展開を経てどんな最終盤面になるのか、是非最後まで読んでいって下さい。それでは今回もよろしくどうぞ!
デッキレシピ
どんなデッキなの?
上記にもある通り、目指す勝ち筋は〈「ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン」①効果のバーンダメージ1発でデュエルに勝利する〉事です。その為には墓地にドラゴン族モンスターを14種類以上用意した状態で場の「ブルーアイズ」モンスターが戦闘・効果で破壊されなければならないという条件をクリアする必要があり、このデッキは全力でその課題をクリアしていきます。その為に取る手段が「レヴァライダーループ」と呼ばれるループコンボ(ループの詳細を知りたい方は文字をタップ!)で、簡単に言うとデッキの☆7&8のドラゴン族を好きなだけ墓地に送れるというものです。そのレヴァライダーループを確定札1枚から行い、「ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン」が活躍するための舞台を整えていきます。
長い長~い展開ルート
初動の条件
・相手の場に対象に取れるカードが存在する
(なので主に後攻1ターン目を想定)
・☆7のS召喚が可能なカードが手札にある
☆7S召喚で「邪竜星―ガイザー」をS召喚、②効果で自身と相手のカードを対象に取り破壊→③効果で「タツノオトシオヤ」を特殊召喚、①効果で「タツノコトークン」3体を特殊召喚→「タツノコトークン」1体で「リンクリボー」をリンク召喚→「タツノオトシオヤ」+「リンクリボー」で「水晶機巧―ハリファイバー」をリンク召喚、①効果で「レッドローズ・ドラゴン」を特殊召喚→「レッドローズ・ドラゴン」+「タツノコトークン」で「魔界闘士バルムンク」をS召喚、「レッドローズ・ドラゴン」②効果で「ホワイトローズ・ドラゴン」を特殊召喚→「ホワイトローズ・ドラゴン」1体で「守護竜ピスティ」をリンク召喚(ハリファイバーの左下)↓
「水晶機巧―ハリファイバー」+「タツノコトークン」で「クロスローズ・ドラゴン」をリンク召喚↓
「守護竜ピスティ」②効果で墓地の「ホワイトローズ・ドラゴン」を特殊召喚↓
「ホワイトローズ・ドラゴン」+「守護竜ピスティ」で「ドラグニティナイト―ロムルス」をリンク召喚、①効果で「竜の渓谷」をサーチ↓
「竜の渓谷」を発動、「ドラグニティアームズ―レヴァテイン」を墓地に送る→「クロスローズ・ドラゴン」+「ドラグニティナイト―ロムルス」で「剛炎の剣士」をリンク召喚→「剛炎の剣士」+「魔界闘士バルムンク」で「聖騎士の追想 イゾルデ」をリンク召喚、①効果で「D-HERO ディスクガイ」をサーチ→②効果で「巨竜の聖騎士」を特殊召喚、①効果で「光と闇の竜」を装備↓
↓
レヴァライダーループ突入!
↓
ループが終わり、場には「巨竜の聖騎士」と「深淵の青眼龍」
↓
墓地の「亡龍の戦慄―デストルドー」①効果を「巨竜の聖騎士」を対象に発動し特殊召喚→墓地の「嵐征竜―テンペスト」②効果で自己蘇生→「螺旋竜バルジ」①効果で自己蘇生、②効果で場のモンスター全員の☆を8に変更→「巨竜の聖騎士」+「亡龍の戦慄―デストルドー」+「螺旋竜バルジ」で「超銀河眼の光子龍」をX召喚→「超銀河眼の光子龍」+「嵐征竜―テンペスト」で「天球の聖刻印」をリンク召喚→エンドフェイズに「深淵の青眼龍」②効果で「ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン」をサーチ→相手スタンバイフェイズに墓地の「アークブレイブドラゴン」②効果×3で墓地の「青眼の白龍」3体を特殊召喚
↓
最終盤面
・青眼の白龍×3
・深淵の青眼龍
・天球の聖刻印
・ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン(手札)
↑墓地のドラゴン族が14種類になる
以上がこのデッキの展開ルートとなります。
ものすごく省略するならば↓
・ガイザーからスタートしてレヴァライダーループの準備!
↓
・レヴァライダーループ!!
↓
・最終盤面完成!!!
↑となります。
この時点で墓地にドラゴン族が14種類存在するので「ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン」①効果によるバーンダメージは8400ポイントとなり、発動にさえ成功すれば一撃で勝利することができます。よって対戦相手は〈場にいる4体のブルーアイズモンスターを1体でも破壊したらデュエルに負ける〉という状態でのデュエルを強いられる事になり、手札の「ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン」の存在によって相手にプレッシャーをかける事ができます。更にデッキには「ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン」がいるので、「天球の聖刻印」①効果で相手のカードをバウンス&②効果で「ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン」を特殊召喚して①効果で相手のモンスター効果を無効化する&場に新たなブルーアイズモンスターを出す事が可能です。こうなると相手は〈5体のブルーアイズモンスターを1体も破壊せずに倒さなければならなくなり、倒せなければ次のターンにブルーアイズ達の総攻撃が待っている〉という状態に追い込まれることになります。制圧効果を持つモンスターが居ないのに突破しにくい盤面を敷き、どうにか突破しようとしてくる相手との駆け引きを楽しむ、そんなデュエルが出来る盤面を作ります。
万が一最終盤面を全て返されたとしても、ターンさえ帰ってくれば「D-HERO ディスクガイ」を召喚して「亡龍の戦慄―デストルドー」を蘇生したり、「D-HERO ディスクガイ」をリリースして墓地の「リンクリボー」を自己蘇生させつつ墓地の「闇黒の魔王ディアボロス」を自己蘇生したり、「嵐征竜―テンペスト」や「螺旋竜バルジ」を自己蘇生したり、「螺旋竜バルジ」で全員を☆8にしてEXデッキに残っている「宵星の機神ディンギルス」や「No.68 魔天牢サンダルフォン」をX召喚する等してまだまだしつこく戦えます。
デッキの採用カードの区別
60枚のメインデッキを構成するカードは初動カード、除去&捲るカード、引きたくないコンボパーツの3つに大別されています。特に引きたくないコンボパーツの割合がかなり多いのでそれを極力引かない為&初動安定の為にデッキ枚数を60枚に増やし、初動カードを12枚と除去&捲るカードを10枚搭載しています。
~初動カード~
※採用理由は全て☆7のS召喚が出来るから※
・サイキック・リフレクター
・緊急テレポート→サイキック・リフレクター
・ワン・フォー・ワン→サイキック・リフレクター
・マスマティシャン&ライトロード・アーチャー フェリス
・緊急ダイヤ→ジャンク・ジャイアント&マジカル・ハウンド
・SRベイゴマックス&SR赤目のダイス
~除去&捲るカード~
・ドラゴンメイド・ルフト
手札から捨てて相手モンスターの効果を発動できなくさせる効果を持っている☆7&8のドラゴン族モンスターであり、後攻の展開を通しやすくしつつ「ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン」のバーンダメージにも貢献するカード。
・壊星壊獣ジズキエル
除去はもちろんブルーアイズモンスターを自爆特攻させるための的としても役目があり、しかも「緊急ダイヤ」をセットしてレヴァライダーループ中の「光と闇の竜」の自分の場を破壊する効果で巻き込んで破壊する事によってサーチが可能なので壊獣の中で最もこのデッキと相性が良いです。
・ダイナレスラー・パンクラトプス
・ライトニング・ストーム
・拮抗勝負
~引きたくないコンボパーツ~
・上記を除いたデッキ内のカード
最後に
長文にお付き合い頂きまして大変ありがとうございました。今回の青眼デッキはいかがでしたでしょうか?長いソリティアの割に突破されやすい最終盤面ではありますが、「ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン」が最大限に活躍できる状況を作り出すデッキが組めたと思っています。
青眼デッキ解説第6弾は以上となります。次回は第7弾、つまり最終回です。最大・最強・究極の青眼モンスターを主役にした珠玉のデッキを皆さんに見て頂きたく思っております。次回もお楽しみに!!
それでは皆さん、最終回で会いましょう
( ・∀・)ノシ
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