リーグ戦の約2/3が終わって思ったこと 〜続投か、解任か〜

ただでさえ辛い3連休明け。
大阪ダービーで逆転負けを喫し、そのダメージを未だ引きずりながらも、やっとの思いで出勤。
席に着くや否や「いやー良かったな!逆転勝ち!あ!ごめん!CとG間違えたわ!」という上司からの地獄のようなつまらないノリ。
立ち上がりからハードワークを求められるも、「アー ッスネェ」と愛想笑いするのが関の山。
そんな7月19日。
皆さんはどんな一日でしたか。

さて、表題の件。
個人的には続投派でも解任派でもない、どっちも理解できるという意見です。
会議で一番嫌われる奴。

というのもどっちの意見も分かるよねえ、という感じです。

というか、OB人事大好きクラブの切り札的存在を使って失敗したとなれば、もはや打つ手なしだなっていう意見です。

続投の理由(1)

求心力が残ってそう

ヒガシのロングシュート、まだ見てませんよね?
故に求心力はある。Q.E.D.

それは冗談として、サポーターからの求心力は落ちていても、選手間では落ちてない気がします。

有料記事なので詳しくは書きませんが、G-GAZZETA PLUSのヒガシの記事(7/19付)でまだまだ監督への信頼は落ちてないんだなと思いました。
むしろほとんどの選手が同じ方向を向いてそうです。

なので、ここで解任するとチームがバラバラになりそうかなと思いました。
解任するにしても同じ方向性の監督を連れてきてほしいです。

続投の理由(2)

クラブが求める戦い方を目指してる?

クラブの求める戦い方が何かは詳細に示されていないと思うのでよくわかりませんが、あまりにもかけ離れている場合は監督を続けられていないのでは?と思います。

長年、戦い方は現場任せのくせにろくな補強はしないことに定評があるガンバの強化部。

しかし、リブランディングを今季から始めたことから考えると、ピッチ内でも一定の基準を設けているのかも?と思ってます。というか思い込んでます。

なのでそういう妄想から逆算すると、今の戦い方はクラブの目指す方向性と同じなのではないでしょうか。

今の戦い方というのを具体的に言うと、中断明けのマリノス戦以降の戦い方。ハイプレス強度マシマシ路線。

ブロックを組んでリトリートするのではなく、能動的にプレスを仕掛け奪ったら縦に早くプレーする。ビルドアップを丁寧に行い、常にゴールを目指すサッカー。

おそらく2018年にクルピさんを招聘した頃からぼんやりと方向性を示していたけど、基本的には現場任せ。
監督選びも場当たり的で結局2018年以降は残留争いばかり。

そんな中でOBの中で一番評判が良い片野坂さんを招聘。

そんな状況なので、片さんでダメならもう手はない…と思っています。

解任の理由(1)
結果が出てない

リーグ戦は22試合終えて勝点21。
残留争いには試合数=勝点が必要とするとギリ足りてません。
そしてルヴァンカップはグループステージ敗退、天皇杯も鹿島に敗れて敗退が決まっています。

開幕前はACL出場を目標としていました。
しかし残念ながらそこには届かなさそうです。

単純にクラブの設定した勝点の目標が達成できなさそうなので解任ってのはあると思います。

解任の理由(2)
積み上げがない

毎試合コンセプトが変わるから積み上げがない、一貫性がないと言われています。
確かにこれというものが積み上がっているというのは肌では感じられません。

ただ、1つ思ったことがありまして。
本当に積み上がってないのかな?と。実は漸進してるのでは?と。

というのも選手間で手応えのようなものがなく、一貫性も感じられないとなっていれば、流石に求心力が落ちているのでは?と思わなくはないのです。

例えば、去年のツネさんは解任時点で求心力が明らかに落ちていました。
今年の宇佐美の何かのインタビューで、去年の途中からツネさんへの求心力が落ちたんじゃねえかエピソードが語られていた記憶があります。
確か、クラスターによる活動停止明けから前年の戦い方に戻ってしまって混乱した、的な感じです。

何でキャンプでやったことを貫かないんだ?とか色々不信感が募った結果、ヒガシのロングシュートが生まれたような気がします。

という去年の状況を踏まえると、まだ選手の中で求心力が落ちていない(ように見える)のは、外野からは見えてないだけで一貫性をもってトライし続けているのでは?ということです。
実際のところは分かりませんが、選手たちが監督に付いて行っている(ように見える)現状なので、積み上げがないということはないのかもしれません。
知らんけど。

〈結論〉
どっちの意見も分かる!でも続投しそうかな!

個人的には片さん就任時点で、片さんで駄目ならもう無理やろっていう感じです。
なぜならOB以外にろくな人脈が無いから。

解任(または辞任)があるとすれば、選手の求心力が落ちてどうしようもなくなったとき。
それまではクラブの目指す方向性と合致しているのであれば基本は続投。
でも、クラブが設定した目標(今季途中で下方修正してそうですが)を達成する見込みが低くなればクラブ側が決断すると思います。
解任したとしても路線を継続できそうな監督を招聘してほしいです。

どっちにしても補強はしてほしいですね。
ボランチの補強はあるかも、くらいのことが記事には出てましたがどうなることやら。

とりあえず今はPSG戦を楽しむこととします。
世界的なスターを生で観られるのはめちゃくちゃ楽しみ。

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