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責任を取ること - 週末の振り返り(2024年9月22日)

インバウンドサミット2024が無事終わりました。会自体の気づきやtipsは別のエントリーで書こうと思います。ミッドタウン八重洲で2フロアで借りることなり、前回に比べてキャパは約2倍。オフライン会場においても約2倍の方が来場しないと、盛り上がりがかけてしまう場になってしまう。集客に向けて、直前の土日には個別への連絡を100名以上に送りました。

結果として、どの席も立ち見が生まれるくらいになり、会全体が賑わいました。登壇者の方も参加者の方もアンケートを見ても喜んで頂き本当に良かったです。MATCHAさんすごいね、ありがとう、という声をもらったのは嬉しかったです。

2020年から5回目。新浪さんを始め、各界を代表する方々に集まってもらう場になったことは本当に素晴らしいことだと思っています。続けていくからこそ生まれていく価値があることを感じました。


では、一方ですべていい事ばかりだったかというとそうではないです。個人的に、今までで一番反省が残る会でもありました。正確には今までも反省すべき事項は沢山あったけれど、それにようやく気づいたという方が大きいかもしれない。

前述の通り、キャパシティを大きくしました。セッション企画も約2倍となりました。そこに対して、どれくらい社内の負担がかかりえるか、正直考え抜けていなかった部分がありました。結果として、気付いた人が責任を取るという状況を生んでしまいました。

現場でその場で判断して動いてくれたメンバーに感謝すると共に、考えが至っていなかった故の申し訳無さが残っています。


もちろん、エイヤの判断は必要だと思います。「インバウンドサミットをやる」という意思決定をしなければ、生まれたなかった縁や機会が沢山ありました。

ただ、何かをやることは、何かをやらない、になり得る。また関わる人が多くなるということは、当然その人たちの時間やエネルギー、時にお金がかかりえるものです。信頼を借りる行為であり、信頼が増える可能性もあれば、減る可能性もあります。そこに対して、なんとかやってくれる、と考えはいよいよ卒業しないとなと思っています。


人が1人でできること、見えること、想像できることは限られています。それに縛られすぎて、ビジョンを小さくしてしまうのは違う。

何かをやると決めて、それができうる人を任せる。その任せる対象は、「自分自身」に対する可能性もある。何が発生しうるかを最大限考える。そして、任せながらも、何か問題が起きたら自分が責任を持って対処すると宣言する。トラブルや緊急事態が起きたら、率先して動いて、なんとかするようにする。そして、関わってくれた人に対して最大限礼を尽くす。

こういったカンファレンスに限らず、日々の様々な業務でも言えることです。「意志」と「思いやり」でいう、「思いやり」の部分なんだろうなと思います。


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