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検索されていないコンテンツをつくる

「日本にはまだ知られていない魅力が沢山ある。MATCHAは、検索されていないコンテンツをもっと生み出したほうがいいよね。それこそ、Unknown Japanみたいな企画でさ。」

上記は、先日越前市に行った時、永田宙郷さんに投げかけられた言葉です。Unknown Japanとは面白い言葉だな、と思いつつ、MATCHAに今近い切り口の企画があるので紹介します。

週末、東京で時間がある方は是非つかってもらえると嬉しいです。


月刊MATCHA第一弾「人のいない東京」

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先月、MATCHAの中で新しい企画が立ち上がりました。月刊MATCHAという企画で、第一弾は「人のいない東京」。

MATCHAは、台湾人、タイ人、ルーマニア人、ドイツ人、アメリカ人、そして日本人と色んな国出身の編集部で構成されています。その各編集部ごとで、一つの企画をテーマにそれぞれ記事案を出しながら、実際に取材し、作っていくというもの。

せっかくなので、企画のうち4つほど紹介します。全てに日本語版もあるので、是非、日本の方にも読んでもらいたいです。(ページの一番下に、言語切替バーがあります。)


例えば、ルーマニア人のラモーナさんによる、東京御岳山についての記事。御岳山の、東京だけれど、東京じゃない感じが自分も好きです。

こちらは、台湾人のふみさんによる奥浅草の記事。浅草の面白さは、浅草寺裏の奥浅草にあります。たまに芸子さんが歩いてます。

こちらはタイ人のテイさんによる、日中と夜のコントラストの記事。浅草寺の夜は、昼間では感じられない美しさがあります。

最後は、日本人の森谷さんの記事。少し疲れていたんでしょうか。白丸駅は年始に使ったのですが、無人駅ならではの雰囲気があります。

デザインは、MATCHAのデザイナーの浅見さん。とてもいい味を出しているので、早くポスターにして会社に大きく張ってほしいと思います。


検索されていないコンテンツとは

検索されるコンテンツは、言い換えれば、顕在化されたニーズです。「Hiroshima」と検索している人は、広島について知りたいからこそ、検索するわけですよね。

逆に知らない言葉について、人は検索することができない。それは、MATCHAとして多数の地域と仕事をしてわかったことでもあります。

でも、実はそういった検索されていないコンテンツを作っていきたい、というのが自分たちがやりたいことの一つ。日本のまだ知られていない魅力を世界に届けていきたい、というのは、検索されていないコンテンツと重なります。

検索されていないものに本当の日本の魅力が隠れている、それらを発信していくってテンション上がりませんか。


最後に

自分はこの企画にはタッチしていないのですが、客観的に見てもいいな、と思っての紹介でした。メディアグループのみなさん、お疲れさまです。

今回取り上げた「人のいない東京」は、まだまだ海外の人にも、日本人も知らないところが多いです。よかったら見て、使ってみてください。

自分自身MATCHAを使いつつ、色んな日本を知って、歩いていきたいです。

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→ 人のいない東京(日本語版)

最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。