音楽事務所が全てのバンドにとって必ずしも良い事務所であるとは限らない


"メリーからの大切なご報告"


メリー…………メリーから健一さん脱退…………
そしてテツさんがプレイングマネージャーになるとは……?ここに憶測を書くよりも公式からの正式な発表を待ちたいと思います。


そう思っていましたが……この動画を見て「言わされてる感が半端ないな」と思いましたので少しだけ。


まずこの動画はメリーの公式Twitterにもアップされている文面をガラさんが読み上げています。

しかし「脱退」という言葉を口にするのに少しためらいがあったように感じられました。

この、動画を小出しにする発表の仕方がはたしてメンバーの本意によるものなのかは今はわかりません。

この発表の仕方に憤るファンの方やメリーは所属事務所を移籍した方がいいと言い出す方が出てくるのも理解できます。

この発表の仕方はメンバー発案なのか、または所属事務所発案なのかはわかりませんが、仮に事務所発案だったとして、反対するメンバーはいなかったのか。それとも事務所に反対意見を言えないような関係になってしまっているのか。後者だとすればそれは事務所からのメンバーに対するパワハラだと思います。

私はこの動画を見てメリーが事務所からパワハラを受けているのではないかと感じました。

メリーがパワハラを受けていると感じたのは今回が初めてではありません。音楽雑誌『音楽と人』誌においてのメリー──主にガラさんですが──ガラさんをはじめメンバーが『音楽と人』誌からぞんざいな扱いを受けており、ガラさんの連載が始まってからは、エスカレートしていくパワハラのようで読むに耐えません。


音楽事務所、特に大手の事務所が全てのバンドにとって必ずしも良い事務所であるとは限らないことを私はheidi.やギルガメッシュで学びました。

現に事務所を移籍してからのheidi.は音源制作もライブ活動も活き活きとしているように感じられます。


今回の一件でマネージメント面に不信感を持つ事務所がまたひとつ増えました。

健一さんが今年5月をもってバンドを離れる決断に至ったのは残念ですが、テツさんがプレイングマネージャーになり、4人体制となる5月以降のメリーにも頑張っていただきたいたいです。

波乱万丈のないバンドなんてありません。

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