
対話のファシリテーションと会議のファシリテーションって、どう違うんだっけ?/ファシリテーション探究キャンプin淡路島⛺️満席御礼
みなさん、こんにちは。淡路島在住のファシリテーター・青木マーキーです。
淡路島が新緑で美しい5月、対話のファシリテーターであるまーぼーこと古瀬正也さんを淡路島にお迎えして2日間のワークショップを開催します。
僕の専門は「会議のファシリテーター」なんですが、まーぼーは「対話の文化をつくる」を掲げた「対話のファシリテーター」。人柄は柔らかく、探究はぐいぐいと深く進める彼から、対話についての話をオンラインで伺ったとき、僕は何度も膝を打ちました。
会議と対話って、何が違うんだっけ?
どちらも人が集って、話し合ってる印象があるんだけど、こと、ファシリテーションを行う上で、大切にしていることや、進行上の微細なこだわりが、ちょっとずつ違いそうな気がする。僕はそのあたりが気になって、彼といっしょに場を持ってみたくなりました。会議のファシリテーターと、対話のファシリテーターが、リレーしながら、関わり合いながら場を持ったら、どんな味わいがあるんだろう。同じ参加者で、同じ空間なのに、それぞれにじみ出てくるものや生じる何かの質が違いそうで、面白そう。そんなことを、味わう2日間のキャンプとなります。
会場は淡路島の古民家・琴屋
電気・ガス・水道を通してないキャンプ場のような空間の琴屋は、正直言って不便な空間です。水を節約し、薪や炭を使いながら煮炊きをして、食事を楽しみ、焚き火を囲みながら、ファシリテーションの深淵なるところに、いっしょに迫ることができればうれしいな、と僕は思います。

《まーぼーからのメッセージ》
マーキーと話せば話すほど、マーキーが大切にしている「会議のファシリテーション」と僕が大切にしている「対話のファシリテーション」は、表面上の違いとは裏腹に、あまりにも近いことが見えてきました。とは言え、マーキーは「ファシリテーター事務所」であり「会議」、僕は「ワークショップデザイン事務所」であり「対話」を前面に出しています。その違いはいったい何を生んでいるのでしょうか。僕らもまだ分かりません。ぜひ、この場をご一緒してくださる皆さんと、ともに探究できたらと思います。
開催概要
■日時 2025年5月17日(土)ー5月18(日)の1泊2日
※前日の5月16日金曜日夜に到着できる方は、前夜祭からの参加も歓迎
■場所 淡路島の古民家・琴屋
■アクセス
神戸三宮から朝9時に出る高速バスに乗って終点の「陸の港西淡」まで来て下さい。東京や名古屋からも、新幹線のぞみ1号に乗ってちょうど来られる便です。解散は日曜日の16時ごろ
■参加費 3万5千円(前夜祭参加の方は、追加で4000円)■定員 10名(満席)
■対象 対話と会議のファシリテーションを深めたい方であればどなたでも参加できます
■持ち物 会場の古民家はキャンプ場のような空間です。焚き火をしたり、野外で過ごす時間や海へ散歩の時間もありますので、動きやすい格好でおいで下さい。
担当ファシリテーター
青木将幸(マーキー)
会議ファシリテーター。2003年に青木将幸ファシリテーター事務所を設立。家族会議から国際会議まで、あらゆる会議の進行役として、毎年100本以上のファシリテーションを行う。企業、行政、NPO、学校、社協、生協などクライアントの幅は広く、ジャンルを問わず会議進行する日々。趣味は焚き火、潜水、古道歩き。著書に『ミーティング・ファシリテーション入門 市民の会議術』など。
http://www.aokiworks.net
古瀬正也(まーぼー)
対話ファシリテーター。2012年に古瀬ワークショップデザイン事務所を設立。行政・学校・企業・NPOなど様々な分野で700回以上のワークショップや研修を実施。2020年に「対話に生きる」という詩が生まれ、「対話の文化をつくる」をビジョンに掲げて活動中。2021-23年は「対話に生きるゼミ」を主宰。2024年はエッセイ集『対話に生きる』と詩集『私の側に』を自費出版。
https://furuse.ws/
お申し込みは
1/20時点をもって満席となりました。キャンセル待ち希望の方は、以下のフォームにご記入下さい。
上記の企画は満席となってしまいました。以下の企画はまだ残席ありです。