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自己紹介 | はじめてのnote

パリのスタバはエアコンが効きすぎている。

私は今、5年前に購入した低スペックMacBookでカタカタと8本の指を踊らせ(右手の親指小指を使わない癖がある)、空になったフラペチーノグラスを横目に記念すべき1回目のnoteを執筆(大袈裟)している。
この空間にいるすべての人が違う目的を持って一つ屋根の下に集う。それぞれが会話を交わすことこそないが、私はそんなサードプレイス的な存在、カフェが好きだ。


はじめまして

申し遅れましたが、上田葵といいます。このアカウントでは、パリ在住の小僧がこれまでの旅や生活で経験したこと、これからしたいこと、思考など赤裸々に綴っていく予定です。

というわけで初回は、本記事では私がどんな人か、簡単に紹介させていただければと思います。それではスタート!

noteをはじめた理由

結論から言うと、路頭に迷っているからだ。

パリに来てから数週間。働くあてもなく日々自分のやりたいことを追求したりのんびりしたり。とはいえ、日本食レストランでアルバイトをする気は毛頭ない。決してニートのような生活を送っているわけではないと自分に言い聞かせ、youtube用の動画撮影など勤しんでいるつもりだ。

文章を頻繁に書くという習慣があるわけでもないが、クセのトゲが刺さりまくっている文章をディグることで快楽を得る私にとって、noteは楽園である。私自身文を書くのに慣れているわけではないが、パリにいるのに何もしないのは勿体無い。そんなわけで私も今日からnoteデビュー。


好きなこと

音楽:Daniel Caesar, Rex Orange County, Dominic Fike,  berlioz, Norah Jones, Billie Holiday, Sam Cooke, The Black Skirt, 松田聖子, 宇多田ヒカル, chilldspot, 星野源, 羊文学, DJも少しできる
:着るのも好きだけど見る方が好き、いつも古着屋でかわいい服を探してる、ECKHAUS LATTA,ジェンダーレスの雰囲気が大好き
映画:A24,北野武,アーティスティックな映画も好きだし、大衆的なものや単純におもろい映画も好き

旅が好き、自然が好き、アジア料理が好き、建築が好き、好きなことたくさん…

経歴

経歴とは言っても堅苦しいものではない。20年の人生で何かビッグなことを成し得たつもりはない。ここでは、私が生まれてから今に至るまで、どんな生き方をしていたのか、ちょっとした小話を挟みながら紹介させていただきたい。

幼少期

2004年東京都に生まれる。生まれた時の体重は...(省略) 。
私の性格を形成するうえで最も大きな影響を与えたのは、いうまでもなく幼稚園だろう。朝から夕方まで、ひたすら外で遊ぶ。そんな一風変わった幼稚園で私は、夏にはかぶっているキャップを投げて蝉を捕まえ、冬はかまくら作りに奮闘し、遊びに本気に取り組むことの大切さ、心構えを叩き込まれた(悪く聞こえるが非常に感謝している)。

小学生

幼いながらも建築・インテリアに惹かれ、叔父の部屋にあった建築雑誌に夜な夜な目を通しては、翌日の授業中は授業も聞かず、理想の家を勝手に設計していた。この経験が今の興味嗜好に大きな影響を与えることになった。

生粋のシャイボーイだった私は、友達は狭く深く。そのため友達に影響されやすい。
少しやんちゃな友達と遊んでいたときは、近所のパン屋さんで試食のパンを全部食べて怒られたり。ユーモアある友達と仲が良かった時はお笑いコンビを結成してショートコント練習に勤しんだ。毎日気の知れる友人と太鼓の達人・マインクラフトに明け暮れる、そんな時代もあった。
そんな私は6年間大人っぽいと言われ続け、他者に与える印象が自分の内に秘める本当の自分を超越しているような気分に高揚されていた。そんな小学生時代は勉学に励むことを完全に放棄し、好きなことで生きていく、そんな言葉が世に回り出したあの時代を謳歌していた。

中学生

興味のベクトルは、建築・インテリアからAppleへと変化した。そう、あのApple。GAFAのAのApple。暇さえあれば自転車で表参道にあるApple Storeに赴き、新製品を舐め回すように見ては、店員さんに質問を投げかけていた。そんな訳か、今でも私の財布にはAppleで働く方の名刺が何枚か入っている。これを世間ではオタクと呼ぶのかも知れないが、私は自分の趣味に心底誇りを持っていた。今思えば、何か後悔ないほどに熱中する、そんな経験は人として熟していく過程で一度は必要なのではないだろうか。
相変わらず、勉学はそっちのけ。しかし祖母の勧めで入ったKUMONが功を奏し、英語力はこの三年間で飛躍した(まじ感謝)。

高校生

英語がある程度できるようになり、今まで見ていた世界が、地元とから世界へと一気にズームアウトされた。この頃から留学がしたいという強い意志が芽生え、在学中に短期留学が必須となる高校へ入学した。この高校に入ったことは、棺桶に入る直前に問いかけられても、最高の選択だったと胸を張って言えるだろう。要はそれくらい濃い時間を過ごしたということだ。
1ヶ月のセブ島留学、3ヶ月のニュージーランド留学。日本以外のカルチャーに身を持って触れる、そんなことができたこの期間のおかげか、暗く果てしない、出口の見えないトンネルを歩いていた私の視界に、一筋の真っ白な光が差した。

高校二年生三月、三者面談。僕は自信満々で志望の大学を担任に伝えた。すると、担任は険しい顔を浮かべ、私の志望に難色を示した。それはそうだろう、当時の学力は著しく低く、母を除いては誰も、私が頭の良い大学に行けるとは考えなかった。しかしこの出来事が私のやる気スイッチ♪を押した。その日から、毎日10時間机に向かい、人生で一番嫌いだった「勉強」に励む毎日が始まった。
結果、私の努力が身を結び、兼ねてから兼ねてから志望していた上智大学へと入学することとなった。

大学生1・2年生/休学

晴れて憧れの大学に入学した私は、YouTubeで大学生活をシェアしては視聴者の反応に心温まり、はたまた飲み会のせいで課題を締め切りギリギリに提出する日もあったり、大手カフェチェーンでアルバイトもして、金融コンテストでは賞が取れちゃったり、恋愛もしちゃったりして大学生としての役割をきちんと果たしすぎていたようにも感じる。

そんな私に転機が訪れたのは大学二年生の夏。数日前に買った無印良品のベッドで仰向けになりながらインスタを見ていた時のこと。ヨーロッパを旅する大学生のリールが流れてきた。
これだ!そのとき、何か日常に足りていなかった高揚感が一気に体中を襲った。
その後はとんとん拍子で話が進み、大学を一年間休学し、いろんな国を回ることが決まった。


いざ世界旅行へ

世界旅行とはなんとも大袈裟な響きだが、私が訪れて国はアメリカ、フランス、イギリス、ベルギー、オランダだけである。

世界旅行とは?

私が決行した旅は、どちらかといえば短期の部類に入れられる。2024年2月下旬に出発し、同年6月1日に日本に帰国するというものだ。
ロサンゼルス5日間→ニューヨーク5日館→パリ3ヶ月(そのうちの数日他のヨーロッパ諸国を回った)
この旅を決行したこと、そして途中の出会いが私の人生を大きく変えることになったのだが、こちらの記事を読み進めていただければ、理由が見えるはずである。

この旅でしたことや体験談はまた他のnoteで紹介していこうと思うのでこここでは敢えてあまり触れないでおく。私のYouTubeチャンネルでは、旅の一部を記録したVLOGも公開しているので紹介させていただきたい。

今はどこで何をしてる人なの?

今は大学を休学中で、相変わらずパリで生活している。ここまで読んでいただいた方の中には、なぜまだパリに?3ヶ月の旅を終えて、日本にいるはずでは?と疑問を持った方もいるだろう。そう、旅自体はもうとっくに終了し、一度日本にも帰国している。ではなぜまたパリに行くことになったのか、ここでは、またパリに来た理由を簡単に説明していく。

結論から言うと、パリで彼女ができたのだ。

パリに知り合いがゼロだった私は、一緒に遊びに出かける人を探していた。パリに来て三日目。ある女性と飲みにいくことになった。まぁその女性と付き合うことになることは想像できるだろう。
私たちは初めて会った日に意気投合し、モンマルトルやセーヌ川、モンブランが美味しいお店などなど一緒に行き、その付き合ったのだが、誰しも出会いについて一行二行で語ることは難しい。
そこで、このトピックについては他の記事で追々書いていく予定だ。

パリにきた1番の理由が彼女の存在であることは紛れもない事実だが、それと同時に、自身の将来につながる活動をするにふさわしい場所であるとも考ええている。
ワーキングホリデービザで、2024年はパリを拠点に多方面の活動していく。まさにこのnoteもその一環である。

これからどんな記事を書いていくか

これからは普段の生活で思考を巡らせたことを書いていこう思う。

パリにいると新しい視点で物事を捉えようとする力が潜在的に働く気がする。メトロで斜め前の席に座っている人、建物に書かれた洒落てる落書き、路上喫煙の煙が空気に吸収されゆく様子、サワサワと都会でも存在感を放つ黄緑色の葉をもつ木。
どこをとっても絵になるようなこの街にいると自ずと、考えることも今までと変わる。きっと東京でもそんな新鮮な発見ができたのだろうけど、長い間同じ場所で暮らしていると、日常に焦点が当てられる。
日常と新鮮な具合が丁度よく混在している今、そんな暮らしをしている私だからこそ書ける文章があると信じている。

ここまで読んでいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。💫



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