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実寸大の感覚

覗いていただきありがとうございます。
水森蒼と申します。

もうお盆終わりましたね。
明日からお仕事にお戻りの方もいらっしゃいますでしょう。
まだ暑くて秋が待ち遠しいです。本当に。


我が家には1年生の娘がおりますので、これが世の母ちゃん達を苦しめている夏休みか…と実感しております。
この酷暑の中外に遊びに行っておいでと無責任な事も言えず、学校は熱中症が危険だから、グランド閉鎖プールも無し!夏の子供達は一体どこで遊べば良いのでしょう凹
長期休み見直そうよ…


ぼやき長めで始まってしまいましたが
今個展の準備を着々と…なかなか進まない中進めてます。

今ステッカーのイラスト描いてるのです。50×60mmぐらいの。
普段はもっぱら手描きなんですが、こういうアイテムものは後のデジタル処理に仕上がりとの差異が生じることが多いので今回は最初からデジ画で描こうかなと思って挑戦中なのです。


手の癖というのか、描き手にとって描きやすい大きさってのがあると思うのですが、小さいサイズを好む人もいれば、畳大ぐらいの大きさを好む人もいらっしゃいます。アタシはA3〜A2ぐらいが一番描きやすいんですよね。そこには余白とか余韻とかも含めて。


デジ画の難しいのが、このサイズ感…
『え?そこがメリットじゃないの?』と思う方もいると思います。
画面上に描いて、大きくも小さくも出来るって。

確かにメリットなんです。細かいところは拡大してかけるし、いくらでもやり直したい放題!!
まぁアタシが慣れてないっていうのもあるのかも知れないのですが、そんな単純な話でもないような気もするんですよね。
実寸大になった時の線の細さとか細かさの頃合いとか。
昨今の印刷技術とても素晴らしいとは思うのですが、印刷でどこまで再現できるのかってのもあります。あまり細かい描写だと折角気合い入れて描いても潰れちゃう事もあるある。印刷種類と紙との相性もあるだろうし。

自分の手を離れてしまうと、自分でコントロール出来ないことが多すぎてしまう。
その辺を予想しながら作っていくのだろうけど、まだまだ未熟者だなっと。


その際を埋めるべく、デジ画であろうと結局ラフは実寸大で描いてそれを下書きにしています。書き込みレベルもこれだと確認しやすいんです。
なんでも出来ちゃうと、なんでもしたくなっちゃうけど抜け感も大事かなっていうバランス。



やっと夜中から早朝にかけては涼しくなってきたので昨夜は星を見に行きました。




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