その分生きる

少しだけ暗めな話

夏になると思い出すことがある

あぁそういえば、
父親の誕生日だったんだなって。

そしてお世話になった同僚さんが、昨年退職して丸1年か。第二の父親と言うと、大げさかもしれないけど。影響は大きかった。そして退職後の数ヶ月この世から旅立ってしまった。

どちらも私に勉強のマインドとか重要性を教えてくれた。

少し父に重ね合わせてしまった。
同じ病気だったから余計に。

2人とも知識が豊富で、
知識を語るのがすごく好きで
その笑顔が、なんだか雰囲気が似てて
でも、性格が全然違くて。

残されたこっち側はその分必死に生きなきゃいけないんだなぁって、思うの。
確かに、その人達がこの世に生きてた事実を引き継いで。

亡くなった人のことを覚えてる人が全て亡くなるまで、まだその人を生き続けているらしい。故に人は二度亡くなるらしい。

私がこうやって覚えてることが大事らしい。

2人に私がこうやって仕事してる姿見て欲しかったなぁって。今の私を認めて欲しかったんだろうなぁ。なんかふと思ってしまったから書き残そう。

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