暮らしの記憶
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暮らしの記憶

昨年の12月の初めごろ、アパートへと引っ越した。

引っ越しはしたものの、週に1回くらいのペースで、工事の立会いや片付けのためにスミレアオイハウスを訪れている。
とにかく汚さないように、ゴミを残さないようにと、気をつけながら。

ふと、いつから家は自分の家じゃなくなるのかと、考える。
民泊を運営していくにあたって、掃除やチェックインに通うので、実際はこれからも自分の家なのだけど、感覚的にはもう自分の家じゃなくなっている。
暮らしていない、という実感があるからか。

「9坪の家に4人暮らし!すごい!」とよく言われたけれど、ものが片づいていないときもあった。それから障子が破れたままだったり、お風呂のドアが壊れたり。

ここ3〜4年はほぼひとり(+猫2匹)だったから、酔っ払って帰って畳の上に横になって寝てしまうこともあったし、朝ごはんを食べたあと洗い物もせずに急いで出かけることもあった。

物を無くしきれいに掃除してもなお残っている生活の跡を見ては、暮らしの記憶を思い出している。

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中央線育ち、多摩地域で暮らす人。 スミレアオイハウス管理人 マルヒノスタンド店主 デザイン