夜空を流れる無数の流星。 それが世界の終わりを告げるものだと知ったのは、流星が地球に落ちて、なにもかもがこっぱみじんに砕け散ったあとのことだった。 「六花(リッカ)さーん、面接室に〈探索士〉志望のお客様がお見えでーす」 「……はーい、あと七時間くらいしたら行きまーす」 ――気づけば一週間と三日、寝ずに働き続けている。 「六花さーん、新規階層【エレの毒森】から担当探索士の救難信号出てまーす。解毒薬の準備不足で探索不能になったみたいですー」 事務所の受付窓口で書類
やあ、『百魔の主』というファンタジー小説を書いている葵大和です。(Aoi_Yamato_100) 「葵大和ってどんな人?」>>>プロフィール(個人ブログ) さて、このnoteは葵大和の応援ページになります。 作家に対する一番の応援は出版された作品を手に取って読んでもらうことです。 もう一度言います。 作品を! 手に取って! 読んでもらうことです! しかし、その上でなお「もっと支援したい」という善意に満ち溢れた方もいるでしょう。(決めつけ) そんなわけで、わたしが