叩けば扉は開かれる 双子座新月 2023
6/18(日)13:36頃、双子座27°で新月を迎えました。
湿度の高い空気の日が多くなってきましたね。
体の中の水分を飛ばしていきたい気分なこの頃です。
さて、今回の新月ですが、数日後に控えた夏至直前の新月であり、春分から始まったエネルギーが、また一つ次のフェーズに展開していくタイミングなので、
今回の新月図は、夏至のエネルギーが漏れ出して感じがします。
それは何かというと、、、
春分からの流れである、『自分の外側と内側の融合』を発展させるために、【創造的エネルギー】が強くなっている
ということかなと。
つまり、火風水地の4つのエレメントの中の【火】の性質ですね。
って書いてて、私が好きな漫画である「キングダム」の、先々週号(だったかな)の一コマに載ってた李信のセリフを思い出したのですが、
『人の本質は、(善でも悪でもなく)火である』と。
なるほどなーと、一人で関心して読んでいたのですが、 笑
何が言いたいかというと、人の本質が火であるかどうか、ということではなくて、
【火】は、人として行動を起こすにあたって大切な「情動」や「情熱」の『種火』であり、
それを燃やし続けることが、自分の人生を能動的(自分軸)に生きることができる、大切なことの一つだなーと改めて思ったのです。
ということで、前段が長くなりましたが、
そんな「火」の性質が強くなってきた、今回の新月のメッセージは、
仕事など、社会的な役割や立場を通して、自分のやる気や興味を刺激する、今までとは違う環境を目にしたら、その環境に飛び込んで、自分の実力を試してみる良い機会かも。
飛び込むことで、何かが変わったり、犠牲になることがあるかもだけど、それらは失敗ではなくて、自分には不要になったものを手放すということ。
飛び込めば、期待以上の結果を受け取れるよ!
というところでしょうか。
一言で表すなら、【叩けば扉は開かれる】
つまり、固くて重そうに見える扉だとしても、見た目に躊躇して叩かない(求めない)と、扉は開かない(与えられない)から、
思い切って(捨て身で飛び込む気持ちで)、叩いてみると、ちゃんと扉は開くよ。そして、開くのを手伝ってくれる存在がいるみたい。
ということ。
この扉は、自分の外側(オモテ)と内側(ナカ)の間に在るものかもしれません。
先ほど、「火」は能動的(自分軸)に生きるために必要なモノであると、書きましたが、
ついつい、社会性が高い人ほど、「何が正解なのか?」を探してしまったら、「目上の人やポジションが高い人が言ったことが正解」にしてしまう人もいるかもしれませんが、
自分の「正解」が他者の「正解」と一緒ではないことのほうが、実は、世の中的には多いのではないかなと思うこの頃。
無理して、正解を一つにまとめる必要はないのです。
多様性を認めるとはそういうことじゃないかなと。
相手の「正解」も認めるけど、自分の「正解」も認めて、両方存在できたら良いなと。
ただし、自分が持っている「火」が何なのか?を認識しておくことが、前提として必要だとは思います。
それを認識してないと、周りに振り回されてしまいやすいので。
今回は獅子座のエネルギーも強めなので、恥ずかしがらずに、自分をアピールしたり、自分を純粋に演出してみることも追い風になっていそうです。
今回はそんな感じです。