見出し画像

フル版【後編】FF14暁月のフィナーレを迎えて推しも作品も”永遠”になっちゃった奴がいるらしい


「朝方に最後の討滅戦やらないようにな」

この言葉を胸に刻み、なるべく余裕を持ったプレイを心がけているつもりだった。つもりだっただけでできていたかは疑問である。
ただ、朝方ではなかった。その後のスタッフロールまでじっくり見られる時間だったと記憶している。

そういえばどのくらいで暁月をクリアしたのか、確認してなかったな。
ここらでいっちょ、記録に残しておくか。
わかりやすいように漆黒から書いておこうね。

2024年
1月6日  漆黒のヴィランズ 開始
1月15日 漆黒本編終了
1月16日 漆黒パッチ 開始
1月18日 5.3終了
1月21日 漆黒パッチ終了
     わかば消失
     暁月のフィナーレ 開始
2月1日 暁月のフィナーレ終了

あれ?暁月ニ週間弱?そ、それしかかかってないっけ?あれ??
マジで今年ド頭に世界線変わっちゃったな。

さーて、じゃあ狂いの続きをしたためちゃいますか、っと……むしろここからが本番なところありますからね!!!

しかしですね、変わらず8割グ・ラハ2割その他の内容でお送りしようとしたんだけど、気づいたらそれ以外のことをめちゃくちゃお気持ち書いてて……なんかグ・ラハとその他で半々くらいになっちゃった。
これはそのフル版です。
グ・ラハ・ティアへの狂いをしたためるという趣旨から逸れてしまったのでおまけみたいなもんです。クソ長いです。
暇で暇でしょうがない時にでもどうぞ。

本来の趣旨に沿ったものはこちら。

前編はこちら。




1.そうだ、ハイデリンに会おう


前編はエルピスから戻ってきたところまででした。
戻ってきたら皆大変なことになってた。うおー今助けにいくぞ皆ーー!!!


・アリゼーとラハとゼノスと


帝国で終末が起き、救援に行っている面々を追ってヒカセンも帝国へ。

いやーここのNPCロールプレイもめちゃくちゃよかったな……
やっぱりセットなんだな、アルフィノとエスティニアン、アリゼーとグ・ラハ。どっちも推しているのでとても嬉しい。

戦いの最中、敵の攻撃を食らってしまったアリゼーの前に出るグ・ラハ、良い。

「失くさせない……ひとつでも……。ここは、多くの希望を託された未来だ……!」
「終末だろうが何だろうが、踏みにじらせて、たまるかッ!」

終末との戦いにて グ・ラハ・ティア

ヴ(限界オタク)
そう、ここは第八霊災を阻止して繋がった、たしかにあった遠い未来からようやくたどり着いた希望のための未来なのだ……
それがこんなわけわからん終末にどうにかされちゃったらたまらないよなあ!!

「まったくだわ……。お父様もいるのに、膝をついてちゃ、「見てて」って言ったのが台無しじゃない……」
「あの背中にだって、追いつけやしない……」
「エオルゼアの剣になってくれた人に、いつまでも独りで切り込ませていられないのよ……ッ!」

終末との戦いにて アリゼー

アリゼー……ッ!!!
ここ、暁月プレイ当時は大迷宮をやっていなかったのですが、やっているとここに「私の剣になってくれた」も入るんだね。いいね……
ヒカセンとラハの背中を追っているアリゼー。すごく悔しい思いもしていると思うんだけど良くて……アリゼーって優しくて……ヒカセンのことも大好きで……

と、ここで満を持してェ~~!!?

稀なるつわものである

いや登場のしかたが強すぎるやろがい。
あまりにも強者の歩み。あまりにも最強。これが俺たちのヒカセンってワケ。
それはそれとしてアリゼーとラハがピンチだからスプリント焚いたほうがいいよ。

やるぞー!

嬉しそうにしちゃって……(愛い)
途中からアルフィノとエスティニアンも加勢してくれて、この場は収めることができたのもつかの間、なんとまあゼノス現る。
いたのかお前!!!なんかめちゃくちゃ武者修行(?)してるじゃん。

ここのユルスに対するゼノスの返答も良かったな……暁月に入ってから、ゼノス、追い上げてくる。すごい。何だお前。
私もちょっと驚いたけどヒカセンもちょっと驚いてた。わかるよ驚くよな。
そしてここでゼノスを呼び止めたアリゼーがさあ!

「あなたの生き方は強いわ。一理あるとも思う……」
「けどね、それで他人を傷つけてたら、あなたはずっと孤独なまま。再戦だってなんだって、望まれるわけないわ」
「人に求めることがあるならば、自分が愉しむだけじゃなく、一緒に愉しめるように考えるものよ」
「そんなこともわからないなら……永久にふられてなさい」

ゼノスに アリゼー

アリゼーーーッ……!!!!!
本当ここすごく良くてぇ……アリゼーがゼノスのやり方に踏み込んだのも良かったんだけど、ゼノスがこれに何も返さず少し目を伏せてから立ち去ったのがまたよ……多分ここからゼノスは、またもう少し何かを考えることになるんだろうな……と思ったりした。
うーん……ちゃんと……意外と話が……通じる…………

ていうかヒカセンのこと大好きなアリゼーがこれを言うってことはもしかしてゼノスもヒカセンのことが好き!?(?)
ごめんさすがに妄言かも。

とりあえず一段落ということで、第一世界の報告を聞きたがるグ・ラハ、やっぱり当たり前に心配なんだよな。今でもあっちの皆のことを大事にしてる仕草見ると嬉しくなっちゃうな。
今はグ・ラハ・ティアとして生きているけど、民を愛しているところは変わらないね……

そして突然ぶち込むところも変わらないね。


・準備だ準備だ!


アルフィノからの提案、ウリエンジェとムーンブリダさんのご両親、活きのいいアンビストマ、これまでの繋がりを総動員しての方舟完成……と、この辺めちゃくちゃ熱いイベントの連続で高まりがアガりしかなかった。
今までの積み重ねによる繋がりがフィナーレでまだまだ加速するからすごすぎる。

盟友のおはか

ただ突然抉ってくるのは心の準備ができてないからやめてくれ。
すぐそういうことするーッ!!!
でも、今でも出てくるたびに呻いてはしまうけど、前ほど傷……という感じではなくなってきたなあと思う。思い出すと後悔や悲しさはあるけど、それよりももらった優しさの方を思い出すことが増えたし、何よりこの心に灯った火が今でも確かにあたたかいからね……

お父様……!!!!!

あとここルヴェユール家がほんっっっっっっとに良くてェ……!
お父様、家族にめちゃくちゃ愛がある人なんだろうなとは思ってたけど、ここでそれを言ってくれて胸いっぱいになっちゃったよ。

「これからも、ふたりのことを、よろしく頼む」

ヒカセン私は祝賀会で大変なことになってアルフィノと逃げ延びた時からアルフィノのことを守らねばと思っていて、なんだか弟みたいな感情を抱いていたんだよね。だからユールモアに潜入した時に「家族のようなもの」って言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかったんだよな。
そのアルフィノはいつの間にか守らねばと思うだけじゃなくて、むしろヒカセン私の方が守ってもらってるような感じで(※コンサポでたびたび「助けてくれアルフィノーーーッ!!!」になるヒカセン)隣で戦ってきて、今はアリゼーも同じように一緒に戦っていて、なんというか実はよろしくしてもらってるのって私で……!!
でも大丈夫です。よろしくされます。無事に連れて帰ります。
そう思っていたのに宇宙で大変なことになっちゃうわけですけど!わはは……わは……

とにもかくにも、みなさーん!

👉指示に従って、なかよく!


・久しぶりじゃん


騎士の想い

いきなりはやめろって言ったでしょ!!!!!!!

いやごめんフラグはあったよ。入る前の会話とか、この前にはムーンブリダさんが出てきたし、来るんじゃないかとは思ってたよ。
思ってたけど!思ってたけどよ!!

ハァーーーーッ………

この先もいなくなってしまった人たち出てくるんだろうな……
なんならボスとかも嫌な予感するもんな。これファダニエルとかもワンチャンあるだろ。

ほらな。(アモンの方だったけど)

でもお前はちょっと予想外だったよ。
いやファダニエルっていうかアモンが出てきた時点で、体使われてたお前出てくる可能性にも思い至るべきだったな。不意打ちでうっかり笑っちゃった。ごめんアサヒ、ここ真面目なシーンだったのに。
真面目なシーンではあったけどゼノス過激派がブレてなくて笑っちゃったよ、本当に良かったよアサヒ。
オタクとして見習いたいよお前のこと。
お前のことだからツンデレではなくマジで嫌なんだと思うけどツンデレのテンプレみたいな去り方していったのもおもしろかったよ。マジでブレなくてなによりだよ。


・「あなたの旅は、」


さまざまなうめき声を上げながら星海を抜け、いよいよハイデリンのもとへ。
エオルゼアに降り立ってからすぐに「聞いて、感じて、考えて」と謎の声掛けをされてからここまで、いろいろあったな……
見て聞いて感じて、とかじゃなくて「考えて」なんだ……と最初に思ったのが懐かしいよ。確かに「考えて」だったんだよな……

すっごい天野顔

ハイデリンが一人ひとりのこれまでのことにコメントしてくれたの良かったな。まとめ名人か?

「そうして絶望を知り、いずれ終わりがくることを知りながらも、皆で歩み続けていけることこそが……」
「今の人が勝ち得てきた力。終焉を謳うものに対抗しうる、強さなのです」

討滅戦前 ハイデリン

この手の希望絶望トーク、好きなんだよね。それでも立ち上がる物語が好きなので……

「エルピスでは聞けずじまいだったことを、今一度、あなたに問いましょう」
「あなたの旅が、良いものであったなら……勝利を以って、示しなさい!」

討滅戦前 ハイデリン

こんなん負けらんねえよなあ!!助けてください稀なるつわものフレンズたち。

ん?

え?

え!!!?!???

「暁の血盟」の仲間たちとともに挑むことができます!!?!????!?

馬鹿な、いいんですかそんな事が許されて!?この展開でそんな事が本当に許されていいんですか!?やらせてもろてええんですか!!?!?

いやしかし、それならジョブをどうしよう。やっぱストレートに槍か?いやでも……
暁月は最初のジョブに戻ってメインは竜騎士、場合によってナイトで進んできたんだけど……これ討滅戦で……8人コンテンツで……それなら、や、やりたいだろ、アルフィノとWヒーラー!!!
ここを逃したらもうできないかもしれない、Wヒーラー。
一応白魔の用意もあるんだけど、でもでもヒカセン的にはここで握るのって、やっぱり皆に背中を任せて切り込める槍で……
うぐう……

迷った結果白魔でいきました。勝てなかった、誘惑に……
でもヒカセン解釈でいくとやっぱり槍なので心の目では槍を握りました(?)

ウワーーーッ!!ワーーーーッ!!!!
ほ、本当にみんないる……みんなで挑む初めての討滅戦、その局面で相手にする蛮神がハイデリンなんてそんな、そんなこと現実にあるんだ……
フォロワーたちがいつも討滅戦呼んでくれっていうから次の討滅戦も呼ぶね~って言ったら「ソウネ~」になってたのはこういうことだったのか……!!

BGMも良すぎる……答えを問うたこの戦いで流れるのが「Answer」のアレンジで「Your Answer」ってタイトルなのも熱いでしょ……

はぁーーーーッ……ハイデリン………ありがとうハイデリン……

「あなたの旅は、良いものでしたか?」

エルピスにて ヴェーネス

あの時に答えそびれたこの質問に、ちゃんと答えられたかな。一回モロにドロップキック喰らってワイプしちゃいましたけども。
そう、漆黒で、英雄と持ち上げられようが寄り道しようが進捗がのんびりだろうが「自由な冒険者で良い」と思えた私はきちんとここに答えがあるのだ。「私の旅は良いものだった」って。
もちろんこれからも。だって!冒険は!どこまでだって続いていくんだからね!!
よーし!!ハイデリンの想いも連れて、宇宙の果てにいる絶望だって救ってきてやるからな!!!


2.最後の休息


数多のRPGにおけるイベント名でこれまで五億回くらい見てるおなじみのやつ、「最後の休息」!仲間としっとり会話が発生するいわゆる決戦前夜。
タタルさんが大繁盛商店を開いたり、そこに仲間たちがやってきたりしして、もうあと少しで暁月終わるんだな……となんとなくちょっとしんみりしたりもしたけども、まあまだそこそこ長いのは気づいていましたよ。
なにせそこにまだ未開放のマップがありましたからね……(風脈絶許)

「そこから先は、任された」

ところでこの選択肢ってやっぱり漆黒秘話8話のセルフオマージュなの?
グ・ラハ、本当にこの手の仕込みがめっちゃされている。漆黒暁月と同じライターさんだからこそ細かくできることなんだろうな。大感謝。


・ラストスタンドにて


やっほー大人組。
付き合いも長いだけあって、新生の頃の話とかされて懐かしい~!になっちゃった。あの頃のお前本当にチャラかったな、サンクレッド……
しかし、パッチ分のところでも言ったけど本当に「暁」解散のフラグが立っちまったな……
えーん!解散ヤダー!!みんなずっと一緒にいてよお!!という「暁」箱推しオタクの気持ちも湧いたけど、でも暁月入る前に想像したよりは寂しくはないな。漆黒でも感じたけど、暁月に入ってからも「暁」の皆との繋がりを感じる場面が多くて今はしっかりとした安心感とかがあるからかもしれない。
それでも寂しいものは寂しいですけど……!!

ところで漆黒あたりから君たちめちゃくちゃ仲良いよね?
ボケとツッコミのコンビで私、好きです。

「困ったときには呼びなさいと、言ったのだから」

ルナルくん!!!!!!!!
聞いたかルナルくん!!マトーヤの姐さん、本気だよ!!ちゃんと探してくれようとしているよ!!ルナルくん!!!(ルナルくん応援アカウント)

双子も成長して変わっていったけど、大人組も変わったよな……なんか胸が一杯になっちゃった。しみじみと、「暁」のみんなのこと大好きだなあを感じるぜ……
色々大変なことに直面してこれまでずっと活動を続けてきたけど、しかし、そうだよな……使命を終えるんだよな、「暁の血盟」は……うーんフィナーレ…………

さてさてあとは双子が別れたところにいるのか……これアルフィノとニャン、アリゼーとラハのパターンだな。
私は好きなものは後に残しておく派なので、次はアルフィノたちのところに行くとしますか。


・ルヴェユール邸前にて


鎧じゃないニャンだ……
茶しばき

私の中でエスティニアンって立ってるだけでおもしれー男の枠にいるんですけど、タタルさん他面々の圧に負けてちゃんと鎧脱いでお茶にきてるのがまずおもしれーし、それを「茶をしばく」って言ってるのもおもしれーので、こいつは本当にずるい(諸説あります)

「私は、この家を出てから、多くの失敗をした。取り返しのつかない、償えないような過ちも犯した」
「それでも再びこの場所に立った今、君たちが、仲間として隣にいてくれる……」
「……ありがとう。これも、後回しにせずに、伝えておきたかったんだ」

最後の休息 アルフィノ

アルフィノ……ッ!!!
いや本当に良い男になったよアルフィノ……漢だよお前は。
これを書いてる合間に今更ながらバハムートをやったりして昔のアルフィノを見たんだけど、いやー若い若い!めちゃくちゃに若い!!青い!!!すごい。今のアルフィノが昔のアルフィノ見たらどうなっちゃうんだろう!
あの頃はまだファミリーネームで呼ばれてたしヒカセンのことを兵器扱いしてたのも懐かしくなっちゃったな。

「……感謝してる」

グワーッ!ニャン!!お前のそういう所好きだよ。
なんか世界中に相棒って呼んでくる人がいてその度に「相棒と言うならアルフィノかマメット・オルシュファン」と思ってきたけど、まあお前はいいよ相棒って言っても……と思う程度にはお前のこと好きだからね。(謎の上から目線)
一緒に蒼(紅)の竜騎士もやってるしね。


・ヌーメノン大書院前にて


世界平和

尊さの塊おった。やっぱりこの二人可愛いよなあ!!?!???
あまりにかわいいからはちゃめちゃにスクショ撮ってここで小一時間ほど過ごしてしまった。
クルルさんをとても待たせた気がする。本当にすまない。

「だから……約束。この先どんな困難があっても、幸せになることを、決して諦めないでね」
「その気持ちは、大きな戦いに臨んだとき、きっと最初に忘れられてしまう……」
「でも、最後には、いちばん力をくれるものだと思うから。絶対の絶対に、心に刻んでおいて」

最後の休息 クルル

自分が戦力としてはついていけない自覚があって歯がゆくて、それでもそのぶん一歩後ろの距離からみんなを見守って幸せを願ってくれるクルルさん、こんなん好きにならんオタクおらん。ピクトマンサー楽しみにしています。

「あれ……あんた、どうして…………」

ってどわーーーーッ!!!!!!??!?!

ゴリゴリのセルフオマージュ=サン

手加減しろ。こちとら限界オタクやぞ。
あのときは大慌てでごまかしてた水晶公が、今はぽやぽやとおはようを返せるグ・ラハ・ティアになってる対比、真正面からお出しされるとはね。

寝てる所見られて二人とも慌ててるのめちゃくちゃ可愛い。二人一緒に首を傾げてるのも無限に可愛い。ありがとうございます。
ヒカセンはね、平和を満喫していましたよ。
絶対この平和を守るしこの先の幸せも諦めないからな……!!!

大人組がこれからの話、アルフィノとエスティニアンがこれまでの話、アリゼーとグ・ラハが現在の話、って感じで良かったな……
絶対皆揃って帰ってこような…………


・空中庭園にて


ってお前のパートもあるんかーーい!!!
素直にびっくりしたわ!!!

えっ!?
アッ!?
あらまあ!?

すっごい考えてるじゃん……………………
どうしよう、さけるチーズのレアパッケージになる未来が現実味帯びてきちゃった。


・行くぞ 最後の戦いだ


ゼノスまで登場してオロオロしたけど、最後の休息を終え一行はいよいよ宇宙の果てへ。

「必ず、勝って」
「その定義は、きっと人によって違っていると思う」
「終末を止めることかもしれないし、無事に帰還することかもしれない……もっと別の願いを胸に秘めている人だって、いるかもしれない」
「……そのすべてを、仲間として信じます。だからどうか、それぞれの描く勝利を掴んでください」

出立前 クルル

このクルルさんの台詞好きで……
「暁」の仲間皆に言っている言葉であり、プレイヤーに言っているようにも聞こえてすごく良かった。FF14軽率に壁超えるじゃん。
勝つことの定義、プレイヤーの数だけあり、仲間たちにもそれぞれ大事なことがあるもんね……
そしてそれを全て信じてくれている。でっかい信頼じゃん。こんなんBIGLOVEですよ。

それじゃあ、いってきます!!!


3.天の果てへの遥かな旅路


実は私、オジカ・ツンジカさんのこと結構好きなんだよね。おかえり~って迎えてもらえると嬉しくて……あとあの前向きなところが良くて。

「分が悪い戦いに挑むときこそ、「怒りでも憎しみでもない」ものを抱け……ってさ。それが君に、負けないための力を与えてくれるんだ」
「……その解釈は自由だけど、俺としては、楽しいことや好きなことを想うと、強くなれるのかなって」
「うん、だからさ……楽しんでおいでよ、天の果への遥かな旅路を!」

オジカさんによる創設者ガラフの教え

これ、ガラフさんの教えも良いしオジカさんの解釈も好きで……
この先絶対やばいことあるじゃん。「ENDWALKER」って不吉なタイトルの回収がそろそろあるじゃん。
なのでちょっとドキドキしてるとこあったんだけど、いつもの調子でいくか~!と思えたのでこのタイミングでこの話してくれたの良かったな。
実際いつもの調子で送り迎えを頼むメスッテの姿が宇宙の果てにもありました。ありがとうオジカさん。

そういえば、「ウルティマ・トゥーレ」ってどっかで見たことある名前だなとぼんやり思ってたんだけど、エッジワース・カイパーベルトに実際ある星の旧名称と同じだったんだね。きれいな響きだったからなんとなく覚えてたのかも。
「既知の世界の境界線を越えた、世界の果て」って意味でなるほどな~

とにもかくにも行くぞ宇宙の果て!
アルフィノさん、頼みます!!


・初っ端からすごいフラグ


という我々の勢いが……

こうして
こうして
こうじゃ

サンクレッドーーーーーッ!!!!!!

早速脱落者出ちゃったじゃねーか……!!!
なんでか普通に宇宙空間で活動ができるとか、そんなん嫌な予感しかしないじゃん……!!!!必ず護るって言った事を有言実行している的なアレじゃん!!!!!絶対そうじゃん……

しかしここでサンクレッドだけが動けたの、漆黒でやってた自分の気配を極限まで薄められる技術によるものだよな……で上手い。

そしてこのあたりクエスト名も怖い。

さらなる絶望まであるときた。
オルシュファン、お前がくれた風脈のコンパスってホントなんなんだ。すごすぎるだろ。
まあ回収しながら進むとしますよ。フォロワーフレンズ!運搬お願いします!!(土下座するエモート)

「行け、相棒……!」

ってエスティニアーーーーーン!!!!!
ほらもうこういうやつだと思ったよ!これ一人ずつ欠けていくやつだよ!!最後ひとりぼっちになるやつだよ!!!
こんな攻略法が出てしまったらそりゃみんな……進ませようとしてくるじゃん……イヤッ!イヤッ!
でもここで立ち止まるわけにはもっといかない……

イーア族さん

先に進んだら見た目だけはちょっとかわいい生き物が出てきたと思ったらやっぱり不穏だし、なんかウリエンジェはヒカセンとグ・ラハだけ呼び出すし……これヤ・シュトラとみせかけてウリエンジェが脱落ですか?
でもヒカセンはともかく、なんでグ・ラハ……

「水晶公と結んだ密約の、対価でしょうか」

突然出すじゃんそういう話を。

「私はかつて、水晶公の信じた道を……あなたの犠牲によって世界を救うという策を、共犯者として受け入れました」
「だから今度はあなたが、己の良しとする結末に向けて進む私を、どうか受け入れ、見守ってほしい……」

呼び出したウリエンジェ

ここでそういう回収の仕方する~!?ありがとうございます。

「あなたたちの結論は……好奇心のひとつも、殺せなくてよ」

そんでもってヤ・シュトラかっこよすぎるだろ……!!!!
惚れちまう。ついていきます姐さん。
と思ってたらついていったのはウリエンジェだった。まさかの二人同時脱落かーーーい!!!やめてくれ……

「幸いにして、数多の予言詩を学んだ身……事実を婉曲にし、解釈の幅を持たせることにかけても、少々自信がございます」

ウリエンジェ構文が得意なウリエンジェ

これめちゃくちゃ良いなと思ったと同時にウリエンジェ構文なつかしくてふふっちゃった。この状況で笑顔をくれるウリエンジェ、ありがとね……
かつてはそれで何言ってるのかわからんことが多かったウリエンジェが、それをここで前向きな手段みたいな言い方してくるのほんとよかった。本人マジで前向きな手段として話してる気がするけど。
そんなところも好きだよウリエンジェ……


・未来の約束


残るは双子とグ・ラハになったわけですが、いやこれ流れ的に次グ・ラハだろうなあ……

沈痛な面持ちになりながらも先に進むと、なんかめちゃめちゃロボットみたいなのいるところにきた。そんでもってグ・ラハめっちゃ先陣きって喋る。分かれるときは双子とその他で分かれる。
これ知ってるぞ。漆黒で「ヒカセン各位には水晶公を好きになってもらいますからね~^^」ってやられたときの空気感だ。
ここにきてまたお前の死相を見せられることになるとはね……

「継ぎ接ぎになって、ほかの力に頼ってまで、生きようとする理由……か」

露骨。
導き出される答えが一つしかないよ。次はお前だよ間違いないよ。

ところで生きようとする理由を考えながらヒカセンの冒険譚の話をするって、つまりそういうことでいいんですか?
100年握りしめていた希望と遥かな夢の話ということで大丈夫ですか?
感情がデカい。知ってたけど。

いやずるいだろこのタイトルと概要は。オタクはワールドにハローするの大好きなんだぞ。
そして何気におはようこんにちはおやすみを”文脈”としてコンプリートしたなこの男。何だお前。

「ワタシはもう、ワタシであったもののように、欲求や願望を創出することができない」
「引き継がれてきた命令をこなすだけの、実行端末にすぎなかったのです」

ハロー・ワールド M-017

露骨すぎる。
わかっていましたが確定です。どうもありがとうございました。

「……なあ、オレ、この絶望なら突破できると想う」

そうでしょうとも。
グ・ラハ、言いにくいこととか勇気がいることを言うときに、よしってやるの可愛いね……うん……

「オレとさ……! 約束を、してくれないか?」

待って流れ変わったな。突然こっちに来た。

「あんたとの約束は、いつもオレと未来を繋いでくれた」

そんなん言われたら聞くしかないだろうが……!!!
ダメと言いたいけれどもこれまで道を繋いでくれた皆のためにも立ち止まれない、今ここで希望を繋ごうとしているグ・ラハの勇気も受け止めてやりたい。
声震えてんじゃんよーーもーーーーわかったよ私も一緒に背負ってやるよ!!なんでも来い!!!!!

「だったら、思い切り欲張るぞ……」

どんと来なさい。

「……まず、イシュガルドに行こう」

任せな。今度はアイメリクともゆっくり話したいよな。
あとフォルタン家にも行こう。夢で見た時にいたじゃんね。『蒼天のイシュガルド』の著者がいますよ。

「その中で、とっておきだったものを教えてほしい。できれば現地でさ」

うんうん、わかった。とっておきと言われるとちょっと悩むけど考えておくよ。
若干しんみりした旅路になるかもしれないけど、そこは楽しいことも悲しいこともあったということで。

「最後に……あんたも経験したことのない、新しい冒険に出よう」

マジで欲張ってくる。もちろんいいよ。
今度は世界の危機とかじゃなく、楽しい冒険もしたいよな。

「大地を駆けて、海を渡り、ときには悠久の風に乗って空へ! ……絶対に、約束だ!」

はぇ・・・・・・・・・・・・・・・?

「大地を駆けて、海を渡り、ときには悠久の風に乗って空へ。なんて眩しい、遥かな夢だ……」

漆黒のヴィランズ  水晶公

はゎ・・・・・・・・・・・・・・・???

そんなんぶち込まれると思ってなくてヒカセンもこの顔だよ。
私もびっくりしたわ。さすがにはわわ~><になっちまっただろうが!!
こ、ここ、ここここにきてそれを出してくるのはずるいだろ!!?!!?

いや私はですね本当に漆黒でのあのイベントが好きでですね……
漆黒の狂いをしたためた時にもわりと長々と書いたんだけど「好きに冒険しててよかったんだ」「英雄やっててよかった」と思えたシーンでもあるし、状況的にずっと走りっぱなしだったあの状況であえてゆっくりした時間が流れていたのもよくて……叶わない夢の話をそれでも穏やかに優しく語る水晶公がめちゃくちゃ良くて……好きで……!!
なのでグ・ラハ・ティアとして戻ってきてからも、あのときは諦めるしかないと思われていた遥かな夢を叶えてやりたくてこの言葉がずっと私の中にあったんですよ。
それがここで出てきますか。ずるいだろそれは本当に……………
しかも今はそれを「遥かな夢」ではなく「絶対の約束」として語るとかいう対比までキメてくるじゃないですか。おいおいてんこ盛りか?

そしてそれを約束してお前また見送らせるのか……何度目かわかってるんかお前…………わかってんだよなあお前!!!(※「……ダメだ」を選んだ場合の反応)

「オレもさ、自分を塔の端末にしたり、記憶と魂を重ねたり、いろいろとやってきたんだ」
「そのたびに、やっぱり考えたよ。何が「自分」なのかってさ

初耳情報じゃん。ここで???
いやまあ、そうだよな、これだけ色々やってるとどう自分という存在を定義するのかって考えはそりゃ出るよな……
そういうことは不安なら話してくれてもよかったんだよ~!?お前のいちばん憧れの英雄がご相談に乗りましたよ?
いやでも不安とは違ったのかもしれないし、答えは自分で出すべきと思ったのかな……グ・ラハって、嘘は下手だけど負の感情の隠し方は割と上手い。好意とかはあんなに露骨なのに……

「わかったことといえば、この問題はオレだけじゃなく、きっと誰にもはっきりさせられないってことくらいだ」
「……だからこそ、昨日までの自分を理由にして、今、この心が思ってることを消す必要はないんだよ」

理論とかそういう「答えや決まりがあるもの」で動く機械生命体であるM-017が求めるようなはっきりとした「答え」とは持っていない。それでもわかったことがある、という自分なりの結論を伝える語り口なの良くてぇ……

もしかしたら今だってグ・ラハはこのことを考えているのかもしれなくて、でも、それでも今の自分にとっての「グ・ラハ・ティアを定義するもの」や「存在を肯定できるもの」がちゃんとあるんだよな……たぶん。誰にもはっきりとはさせられないけれど、昨日から続く今の、確かな「自分」だと思える何か。
だからこそ心から伝えることができて、今が好きで、命だって張れる。それを誇らしくて嬉しいと言える。きっと絶望だって貫ける。
……ってこと~!?だと思ったけど私はキャラクター解釈に自信のないオタクなので妄言です。でもこの手の話が好きなので延々ろくろまわすぞ、オラッ!

まあでもこの妄言のキモは、グ・ラハにとってのその成分には色々なものが含まれていると思うけど多分一番デッカいのヒカセンに繋がってる諸々なんだよなってことです(限界オタク)
だってさっきしたばかりじゃん……それでも生きる理由の話……

「その心のままに望むんだ。先を、未来を……また約束が果たされることを!」

これを言えるようになったのがよ~~~~~~!!!!!
当たり前に自分の未来を諦めてた男がよ~!!おいおいいいんですか?ありがとうございます。
今こんなこと言ってますがプレイ中ずっと正気じゃなくてべしょべしょになってるし同じシーンのスクショ複数枚撮ってたりしてたからね。落ち着け。

「オレも、それを胸の奥からひっぱりだして、言葉にするまでに、すごく時間と勇気が必要だったんだ」
「そのときのことを、教えてやるよ。壊れかけた世界から、明日を願った人々の、冗談みたいな希望の話……」
おやすみと、おはようの間に叶った望み。まさしく「夢」の話をさ!

ハァ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ………(五体投地)
望み……叶ってるかあ……そっかあ……そうだね……
(※錯乱しているので読み飛ばしてください)そのときのことを、ってことは英雄を救えたこともきっと含まれていてその先で約100年ずっと心にあった望みも叶った話で、そんでもって「冗談みたいな希望の話」っていうのもこれ……なんかいろんな解釈が……でき……時間やら時空まで飛び越えるとかいうわりと無茶で壮大な計画を立てた彼らことであり……嘘みたいにまっすぐと進んでいく英雄の話でもある……のでは………ないですか……流石に妄言かも………グ・ラハの言動をすぐヒカセンに結びつけるんじゃない……いや何にしても無理無理、むりですわこんなん。カァーッ!!!

はあー…………
いやーもう何が来ても怖くないわお前に関しては。もういっぱいですよこれで。さすがに出し尽くし……

は?

ああ??

ワー キレイ

ちょっとよくわかんないですね。
先に進みましょう。たぶんこれまでみたいに、どっかに先に進む道があるからね。行こう行こう。
いやーびっくりしたな。さすがに今度こそネタ切

……………………。

よしだーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!(クソデカフォント)


・エンドウォーカー


わかってますよ。次はそりゃ双子ですよね。
ここまで来たら絶対一人ぼっちになりますよ。グ・ラハがいる間は「ギリギリIDに入れる人数だしワンチャンこのままいけることない?」と思ってたけどここまできちゃったからにはもう……ネ……

うん……………

水晶の道を歩いていく三人、すごく良くて……いや良いんだけど辛くて苦しくてでも温かい思い出があってそれに支えられてる感じが良いのであって、あのその、つらくてぇ……めちゃくちゃ足重くてぇ…………

「三人でいるうちは、三等分よ。そうでしょう?」

アリゼー……!!!!
止まれねえよ……こんなん止まるわけにはいかねえよ……!!!!

これまでを振り返りながら、長い水晶の道を、先を見ながら上って上って、着いた場所にはだれもおりゃんのでした……停滞ッ……!
そうなるとまあ当然絶望の原因を探してそれを突破する流れだよね。知ってる、知ってますよ。

ほーらな

知ってたけども!!!わかってたけども……

「ただ、不安がないわけじゃないんだ。私自身のことじゃなく……残される君のことだよ」
「なんでこの人が、ひとりぼっちで戦わなきゃいけないの……?」

俺が”守護(まも)”る……ッ!!!!!(できない)
二人揃って、ヒカセンが苦しむことを、傷つくことを、自分のことよりも心配してくれる。優しい。BIGLOVEがすぎる。

そんな、ヒカセンを一人残してしまうことにいっぱいいっぱい嫌がってくれるアリゼーに、アルフィノが言った「とっておきの秘策」
ここでは想いだけが真実になる。だからこそ生み出せる可能性。絶望にだってきっと負けない、二人だからこそ願えること。

「彼女の行く先に、必ず、幸せな結末が待っている」
「私たちならば、どんな絶望の中でも、必ずそれを信じ抜けると思うのだけど……どうだい?」

絶望と対峙する前に アルフィノ

そんなん言われたら私だって信じるしか無いよーーーーッ!!
二人の気持ちも勇気も無碍になんてできねえよ……だって私達「勝ち」にきたんだもん……その幸せな結末を掴みにきたんだもん……

そして二人はメーティオンの絶望を貫いて、道を繋いで消えてしまった。
オア~~~(何もかも無効化したくなり思わず長い声のネコになるプレイヤー)

宇宙の果てでひとりぼっち
大丈夫、まだ歩ける。

止まれない……止まれないよこんなん……死んだって止まれねえ……ッ!!!
皆がここまで道を繋いで、二人が想ってくれたんだぞ!!必ず幸せな結末が待ってるってよお!!
それは私の行く先にあるのだ……進まねばならないのだ……進まねば「結末」にはいけないのだ……
大丈夫、見えないけど皆一緒にいるから進めている。私はまだ歩けるぞ……
クルルさんだって、幸せになることを決して諦めないことが最後にはいちばん力をくれるものだって言ってた!!

でもなんか黒いモヤモヤおる!何だお前ら!なん……

シャベッタ!!!

うわぁ諏訪部!!!
エッアッアッ……アア、ア、ア、アルバート……!!?!?!?

嫌な予感してきた。この嫌な予感というのはティッシュがズタボロになる予感です。
いやこれそういうやつでしょ。そういうやつでしょ!!

ほら見ろオルシュファンだ!!!
みんな喋る!これこのもやもやみんな喋るやつだ!!!
いいんですかそんな……こんな……いいんですか!?私のティッシュはボロボロになりますよ。想いの力とか絶望の淵で希望になる今までの繋がりとか奇跡とか、そういうのが大好きなんですよ私は。

なおフォロワー各位はおわかりかと思いますが私はとても物忘れが激しいので、聞いても誰だかわからなかったらどうしよう……と、ちょっと心配していた。大丈夫でした。よかったちゃんと覚えてた。
ってアレ?そういえばなんか状態異常みたいなのついてるけど何だこれは(今更)

エンドウォーカー

ウワーーーーーッ!!!!!!タイトル回収!!!!!!!
ここでか……良すぎる………(足取りは重い)

再びアルバート。
今回これを書くにあたって見返していて気付いたんだけど、ここ声の主は14人だったんだな……FF14……

「あなたが困難を前にして、己の行いを無価値に感じたときには、彼らが声を上げるだろう。嬉しかった、優しさに救われた、今でも感謝していると」

漆黒のヴィランズ 水晶公

長く 長く続く道 あなたはそこを 旅し続けている
ひとつひとつの冒険は 歩みを進めるほどに 過去になっていくだろう
そこで出会った人々の 声を 顔を 思い出せなくなる日がきたとしてーー
そんなときには これだけ 思い出してほしい
『どんなに遠くなろうとも 全ての冒険は 今日のあなたに続いている』
どれほどの苦難と 耐えがたい苦しみが襲ってこようとも
いつか覚えた喜びが 流した涙が 受けた祈りが
決してあなたを 独りにはしないだろう

クリスタルの残光 水晶公

そんでもってこれなのよ。
私はこの言葉を握りしめて歩きました。たとえひとりぼっちになったって、私は今この瞬間だって決して独りじゃない。


・君に届けるものならば


エンドウォーカーヒカセンがたどり着いた先にはメーティオン。

「願いは叶わなかった……祈りは届かなかった……ひとつたりとも、報われなかった……」
「そんな想いが集っているのだもの、「至るべき場所へ辿りつける」なんて可能性、存在する余地もない」
「最初から……届くようになっていないのよ」

メーティオン

想いの力によって繋がれてここまできた俺に言うじゃねーの。
でも今物理的にはぼっちなんだよな……アゼムクリスタル使えば皆を呼び戻せるっぽいけど、今それをする訳にはいかないし……

でも止まるわけにはいかねえよなあ!!!!

何か呼んでる

いつものかっけえ召喚陣開いたけど2つしか光ってないな……
「暁」の面々はまだ呼び戻すわけにはいかないとして、2つってなんだ……何……

ん?
お!?
あれえーー!?

マジで!!?!?
えっ何で来た……こ、こんな展開よろしいのですか!?(n回目)
お互い譲れないものがあり戦った相手が後に助けに来てくれる展開大好きだからめちゃくちゃ喜んじゃった……

これ確かに大好きなやつなんだけど、助けに来る方が解釈違いとかその助け方は解釈違いってことももちろんあるんだよね。

「戦いの末に、勝者の願いが優先されることになっても、敗者もまた尊重され、ある種の和解に至ることがある」
「そういう決着にもっていくのは、とても難しい……勝者が敗者を見下さず、憐れまず、敗者が勝者を仇としない。その両方が必要だからだ。」

漆黒のヴィランズ エメトセルク

でもエメトセルクの場合は戦いの結果はこれだったと思っているので……解釈違いにはならずに済んでて……
あと「覚えていろ」と言ったほうが忘れていてちょっといたたまれないとか、そもそもの発端が古代人だっからとか、一度くらい手助けをしてくれても違和感がないくらいの理由がちょいちょいあるのでヤッター!!になっちゃった。
ヒュトロダエウスはまあエメトセルクが来るんだから面白がってセットで来るよな(?)

そんでもって二人が創造魔法を披露してくれるらしい。
メーティオンに示すにふさわしい形を決めろと言われたけど、うーん、何かな……いやでも、メーティオンでしょ。メーティオンにならあれしかないでしょ。だってヘルメスが贈るって言ってたもんね。
……と、私は思っているんだけどヒカセンがどう思ってるかはわからないんだよな。

かっこええやん
いつものじゃん

やっぱ花だよなあ!!!!(ヒカセンとハイタッチするプレイヤー)
ここ鳥肌ブワーなっちゃった。私は大神の大神降ろしも大好き。

「いつかこの旅をやり遂げた君に 心から花を贈ろう」

うーんエルピス~~~希望の花~~~~
ヘルメスからじゃなくてごめんね。でも私もヒカセンも君に届けるなら、届かせるなら花だと思ったんだよ。
想いはここにちゃんと在る。だって絶望に染まったら消えてしまうエルピスがちゃんと咲いてるんだから。

そして絶望だけの宙域ではなくなったこの場所は、もう皆が戦っていなくても大丈夫とのこと。そう、つまり、「暁」のみんなをここに呼んでもいい!!!
やったー!!皆戻ってきてーー!!!

みんなおかえり~!!

よ゛か゛っ゛た゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛!゛
おかえりおかえり!もう二度と離さない、お前たちのこと……
一方メーティオンは死んだ太陽の中へ。なるほど最後のIDってワケ。

助けてくれたエメトセルクとヒュトロダエウスも、もう星海へと帰ってしまうようで私は寂しい……ほら見なよヒカセンも寂しそうにしてるよ……

「……お前、豊穣海に沈む海底遺跡に行ったことがあるか?」
「……私は、見たぞ」

突然冒険の話してきた。あれやこれ、自分は見たことあるってなんか煽ってきた!!
素直じゃないエメトセルクなりに前を向かせてくれるの、良いな~
うーんそんな事言われたら全部行きたい!十二神はこれ書いてる間に行った!

最後の表情は、微笑みで。

愛用の紀行録 暁月編

この人ヒカセンと別れるとき最後はいつも微笑んでくれるな。

そして消えていく二人を見送ったあと、ヒカセン私は「暁」全員にハグをして回っていた。
いやだってこんなん……お帰りのハグ、するだろ!!!

心配させやがってーーッ!!

エスティニアンとは私が一方的にどつく漫才でやらせてもろてるところがあるので、ついでに拳も与えておきました。

でもマメット・オルシュファンが自由に駆け回っていたので、これ進行度同じ人がいたらここに来るやつだな……と思い至りなるべく早急に済ませることになった。誰も来なくてよかった。

さて……じゃあ、行きますか。最後のIDに……
と思ったけど時間も時間だったので実際はここで一旦置いた。もうやめられるタイミングここしかないだろだって!!朝方に最後の討滅戦をやるわけにはいかないんですよ!!!
IDだけ開けてレストエリアに戻ろうかとも思ったけど、私は今安全でもなくリテイナーの世話もできないところに”いる”から……と思ってここでログアウトした。消えても皆と一緒にいるからね……

エモ写撮る努力をした痕跡


4.フィナれ!暁の血盟


ィ゛ーーッ……向かっちゃう……フィナーレに……

タイトル回収が好きなので最終幻想という名前めっちゃテンションあげちゃった。
いやーでも名前的にも最後のIDだな。感慨深くなっちゃう。あんなに亀の歩みで紅蓮までやってたのに2024年に入ってマジで世界線変わっちゃったな。
グ・ラハ、お前に激突されて私は霊災のごとき事故を起こしたんだよ。聞いてるか?ん?
まだパッチ分残ってるし夏に新しいでっかいのも来るけどとりあえずメインストーリーが話が終わるよグ・ラハ。冒険も終盤だね……

「おかげさまで、こうして戻ってきたわけだけどさ……あんたとの約束を叶えるには、まず終末を止めて、無事に帰らないといけないからな」
「イシュガルドや、あんたのとっておきを案内してもらうこと……まだ見ぬ新しい冒険に出ること……楽しみにして、戦い抜くよ」
「……今回以上の冒険があるのかって?」
あるさ、これからいくらでも! あんたが望み、踏み出すかぎりな!」

最後のID前 グ・ラハ・ティア

せやな!!よし行くか最後のID!!!


・パッセージ・オブ・アームズ


IDを抜けて、いよいよ終焉を謳うものと対峙することに。でっかい!でっかい顔だ!!!
メーティオンの制止もむなしく、「暁」の面々は圧倒的な力の前に次々と倒れていく。さすがラスボス、めちゃくちゃ強い。
アリゼーはふっとばされるし、ヒカセンも動けなくて攻撃がちょくげ……

「させるか……ッ!」

ドワーーーーーーッ!!?!?くぁwせdrftgyふじこlp;@!!?!?
この男、英雄ひとりのためにパッセを!!!?!?

パッセだこれ(あたりまえ体操)

いや知ってたんですよ、グ・ラハがパッセ使えることは。ハイデリン討滅戦の時に「オレの背後へ!」ってやってくれてたので……

パッセだなこれ(見ればわかる)

冷静な頭ではわかってるんですよ!!今ヒカセンが動けないから助けに入ってくれたのだということも、パッセの軽減率が高いことも絵面的にも映えるのがこれだということも!!

いやどう見てもパッセ(そうだよ)

でもこんっ………こんなん、こんなん狂うなという方が無理ですけど!!?!??こちとらクソ長お気持ちnote書いてる限界オタクやぞ!!!!!!!

だがしかし、パッセも虚しく押し切られてグ・ラハもふっとばされてしまう。ラスボスはさすがに強い。

冒険者は、自らをかばって吹き飛ばされていくグ・ラハ・ティアの名を呼ぶ。

愛用の紀行録 暁月編

口動いてるから名前呼んでんねえ!と思ってたけど幻覚じゃなく本当に呼んでた。ありがとうございます。
そして私が狂ってる間に、激しさを増す攻撃にとうとう「暁」の仲間たちは皆吹き飛ばされてしまった。
やばいやばい、アレ使おう!!ボタン!!スイッチ!!強制転移装置!!!

そうそれ!!!!!

ポチーーーッ!!!!!

装置はもうふっとんじゃったスクショ

でもここで自分まで去ったら誰がこの終焉を止めるのか。ってワケ……
アリゼーに向かって何を言ったのか、愛用の紀行録でも明言がなかったけど何て言ってたのかな。プレイヤーの想像にお任せなのか、答えがあるのかわからないので、知ってる人いたら教えてほしい。
いやしかし、再びぼっちになっちゃったな。どうなるんだこれ……


・宇宙の彼方より


お?
何??
何!?
え?
うそぉ……!?
「ついに見つけたぞ、我が友よ……」

ゼノス・ヴェトル・ガルヴァスくん!!!?!??!?!??

ここで!!?!?ここで来るのかゼノスお前!!!?
嘘でしょこんな展開許されていいんですか……?(n回目)

でもまだなんか勘違いしてる可能性あるな。
いやええわ!この際ええわもう!!

「「暁」が窮地にあれば、一度だけ手を貸すこと。それを条件に、お前のいる天の果てへ向かうすべを得たのだ」
「俺はマザークリスタルの残りを喰らい、再び龍となって星を渡った。お前との戦いを想えば、光すら追い抜くのは造作もなかったぞ」

宇宙の果て ゼノス・ヴェトル・ガルヴァス

「想えば」なんだ……「思えば」じゃなくて…………
より感情などがこもった使い方されるのが前者だから、というのはわかってはいるんだけど……でもなんかその……その字ってなんかこう、あるじゃん、使い所が……
いやしかしそっか……ヒカセンとの戦いを想って光すら追い抜いてきたのか、こいつは…………


・暁の祈り


兎にも角にも最終決戦だ!!!

てけてけ……
テンッ

乗るんだ!?

お待たせしました

そしてそこでそのまま戦うんだ!?落ちそう……(※実際落ちた)
戦い始める前に恒例の記念撮影をして、いよいよ終焉を謳うものとの決戦へ。
待たせたな稀なるつわものフレンズ!!助けてくれ!!!

ゼノスめっちゃがんばって飛んでくれてる。
あ、ありがと……

え!?

代表:グ・ラハ・ティア

わ、わあーーーーッ!!?!?!?皆の想いだ!!!!!!
びっくりして全員は撮れなかったからグ・ラハに代表してもらうね!?!?!?
好き好き大好きこういうのめーーっちゃ好き!!!私大喜び!!!!!!!!熱すぎる……

あとから知ったけど、ここのヤ・シュトラとサンクレッドが新生のPVと同じポーズなの呻いちゃった。ファイナル・セルフオマージュよすぎ・ファンタジー。

すぐ表示される「このアクションはまだ使用できません。」さん

これはグ・ラハ・ティア限界オタクnoteのためグ・ラハだけピックアップさせていただきましたが、皆が思いを届けてくれるのがほんとよくてぇ……!!!

あとなんか力与えられてんなあと思ってたんですけど……

想いがマジで力になってる!!!!!!
名前が「暁の祈り」なのも良すぎる。「暁の血盟」の名であり夜明けだ……BOGLOVE……ありがとう、ありがとう…………

「終わりの名は、希望などではないッ!」

終焉を謳うもの

この台詞、旧FF14のサブクエスト名に「おわりの名は希望」っていうのがあったと後から知って良すぎる……になった。


・私のわくわく珍道中、受け取りな


落ちていった終焉を謳うものを追って、その果てへ。
宇宙どころかすっごい果てまで来ちゃったよ……遠くまで来たな……

ひとり残ったメーティオンに、ヒカセンがこれまでの冒険と想いを伝える。

めちゃくちゃのんびりした紅蓮までの旅路、なのになんでかやたらレベル上げだけしていた日々、我慢するつもりが手を付けてやめられなくなっちゃったハウジング。
TLでネタバレを喰らっていたのにやっぱりつらかったオルシュファン。
わからんギミックに泣いたIDに、床ペロしまくり討滅戦、不慣れジョブでアラルレに二人で行く時だけなぜかやたら引くダン・スカー。
黒塗りのジェット機でつっこんできた水晶公に、追い上げが激しいゼノス。
わかばとの悲しい別れ。

ここまで他にもおもしれーことたくさんあったぞ。受け取ってくれメーティオン。

「私が翔ばなくたって、ヘルメスの探してたものは、あの星に、あなたの世界にあったのね……」
👉世界は、みんなで作ってきたんだ

プレイヤーとPCと、NPCとフレンドと……そういう意味でもみんなで作ってきた世界だよね。だってMMOは一人では遊べないゲームだもの。

「その言葉まで辿りつけてよかった……私の旅に、素敵な終点をありがとう……」

たぶんFCの因習村クリパの様子とかも伝わったと思うけど、よかった、素敵な終点を与えることができて……

「ただ、一度だけ謳わせてほしいの……今度は自分自身の心を……私が見つけた歓びを……」
「たとえば、星のない暗い海に差す光が、こんなに、こんなに綺麗だってこと」
「生きる者をなくした星に……悲しみに荒れた大地に……いつかまた、命が巡って芽吹くよう……」
「雨として降り注ぎ、風として舞い上がる、希望の唄を……!」

天の最果て メーティオン

夜明けだ……
漆黒の夜明けは柔らかかったけど、暁月の夜明けは鮮烈で、これから先の道行を照らしてくれそうな強さがあるな。良い……
蒼天はその名の通り、メインでもパッチ分でも最後はイシュガルドでは珍しいすごく晴れた青い空だったのが印象的で、あれも大好きなんだよな。

メーティオンの希望の唄も、いつまでも消えることなく届いてほしいな……
うーんやっぱり漆黒と暁月って前後編だったかもしれねえ。


・天の最果て


「……戻るのか。お前を、英雄たらしめる世界に」

メーティオンにしんみりしてたらゼノス!!!

「ならば、ここで聞け……ただのお前としてな」

ゼノス、勝手に友認定から、英雄ときて、いよいよ「ただのお前として」って言い出した。
も……もしかして、ここに至って、お前私のことをちゃんと見ようというのか……?

「……あのアラミゴの決戦で、俺は何に歓喜したのかと、考えていた」
「お前が比類なき強敵であったこと。最後の一息すら絞り出すような戦いができたこと。すなわち……」

天の最果て ゼノス・ヴェトル・ガルヴァス

「己が命を、燃やすことだ」
「それが俺の歓びであり、同時に、俺からお前に渡し得る唯一の愉しみだろう

天の最果て ゼノス・ヴェトル・ガルヴァス

ちゃんと考えてきてる!!アリゼーに言われたこと本当にちゃんと考えてきてるこいつ!!!
しかも、応じないなら帰っていいって言ってきた……う、うそぉ……

いや……いやー……こんな、ヒカセンのために(やったことは許されることではないし私も許すつもりはないけど)試行錯誤しまくって他人の話も聞いて、とうとう遠くの星から光を超えて果てまで飛んできたなんてそんな……めちゃくちゃ好きになっちゃうが!!!?!?!??
しかも「英雄」ではなく「ただのお前」に話しかけてくるじゃないですか、ここに至って。

「だが、ここに……外からお前を定めるものは、何もない」
うっ……
ううっ……!!

お前も第四の壁超えてくるタイプ!!!!!前から思ってはいたけどお前もそのタイプかをここにきて深めちまった。
あとからインタビューとか見たら、実際ゼノスはプレイヤーに話しかけてくるキャラクターだそうで……お前は公式でそうだったのか……
(グ・ラハにも度々言いつつもこっちはたまたま自分がシナリオと相性がよかったために起きた事故だと思ってるんだけど、実際どうなんだろう)

確かに私は!!レベルが上ってスキルを覚えれば嬉しく!!討滅戦に怯える時期もあったけど結局は強い敵を前にすればわけわからなくなりながらも楽しくて!!命を費やして(※リトライ)頑張ったりもして!!!
それは!!確かに!!!冒険者の私はたのしくて!!!!

👉……まったくそのとおりだ
悪い顔!!!
LINEスタンプ
「俺とお前の命で……天つ星、そのすべてを焦がそうぞ!」

めちゃくちゃテンション上がってヤバいよこんなの。
いいんですか?最高フィナーレのラスボス戦のあとにまたこんな命燃やす戦いさせてもらって……

「ゼノスがヒカセンと再戦するために他の誰かを傷つけるなら、私はもう世界の果てとかに二人で行って一生そこで戦い続ける抑止力システムになるしかないよ~!!」と若干訳の分からない発言をしていたのですが、マジで最果てでタイマンすることになるとは思ってなかった。
決着をつけるのならタイマンが良かったので、それも謝意すぎて……

舞台も良すぎるのよ。
二人ぼっちの天の最果ての地で、そこに訪れた鮮烈な希望の夜明けの中で、命を燃やし尽くしての決闘。どんだけ属性乗ってんだ。

すぐにつつくヒカセン

でも多分これが最初で最後の機会だと思うからちょっとお写真は撮らせてくださいね。

しばしスクショを撮ったり、並んで夜明けを眺めてみたり。ぐるぐる回ってみたり、つついてみたり反骨精神示してみたり紳士の舞を踊ったり……といろいろ遊んでやったぜ。よーし待たせたな!!

やるかァ!!!

って何か付いてる。
想いの力ってすごい。実際この力がなければ負けていましたよ私は。

2

見てくださいこの無様。
ゼノスには煽られまくりました。弱い方のヒカセンですまない、ゼノス。

戦いの最中、ゼノスの台詞がどれもめちゃくちゃめちゃくちゃ良くて……終わりが近づくにつれて生き生きとして、本当に己の全てを燃やし尽くさんとする声音で本当に良くて……鳥海浩輔キャラの中でもめちゃくちゃ好きな部類になっちゃったよ。

そんでもって
最後に残るのは
やっぱり

この拳だよなァ!!!!!

「ああ……俺はまた、負けたのか……」
「…………悔しいものだな」

天の最果て ゼノス・ヴェトル・ガルヴァス

出し切って、満足していて、それでも悔しそうな声だ……
ゼノスお前そんな声音出すんだ……

アラミゴで会った時、ゼノスはただ自分が愉しみたいがためにヒカセンとの戦いを望んでいてた。ヒカセンの、冒険者という一個人のことは見ていないと感じた。だからこそ私は「なんか私のことを誤解している」「きちんと私のことを見てからそれでも友達になりたかったらもっかい来て」と言っていた。
それでもゼノスは勝手にめちゃくちゃ愉しんで、その気持が最高潮の時にそのまま死んでいった。
その後も、ヒカセンのことを自分と同じ生き物だと考えてあれやこれをして、とうとうそのために「世界ひとつ踏み均してくれよう」とまで言った。
帝国を滅ぼすようなことまでして、月にも行って、それでもヒカセンが戦うことはなく。
でもアリゼーに言われたことを考えて、そうして宇宙の果てまで追いかけてきて、この天の最果てでとうとうゼノスは勝手に決めつけた「友」でも世間が言う「英雄」でもなく、そこに立つひとりの「冒険者」であるヒカセンを、まっすぐ見てくれた。
本当のところはわからないけれど、私はそう感じた。そうじゃなくても、まあいいかと思えた。
だってその言葉がちゃんと私に届いたから、ラグナロクで皆が心配して待っているだろうとわかっていながらも私はこの再戦を受けたんだ。

ゼノスは、再戦を受けないなら帰ってもいいと言った。そういう選択を与えてくれたのなら、ここで戦わずに帰ってもゼノスはもうヒカセンとの戦いのために誰かを傷つけたりするような、自分の愉しみしか考えない脅威ではないのかもしれなかった。
それでも受けた。「冒険者」として受けたいと思ったし、そうまでの想いには応えてやりたくなった。
だからまったくそのとおりと答えたあの時、「お前は本当のところどうヒカセンのこと認識してるのかわからんけどまあ私としてはちゃんと考えてくれたのわかったし、ともだちになってやるか!」になってた。

再戦を受ける時に英雄としての選択肢を選ぶと、ゼノスは苦笑する。それってつまりたぶん、今この時「ヒカセン」個人をちゃんと見ていたということなのだと私は思った。使命にも何にも縛られていない、ただの「冒険者」と本気で戦いたかったのだと。
だからこれでよかった。ゼノスが私に与えられる唯一の愉しみだと言ったように、私から返せるものもこれだけだった。ほーらゼノスお望みのものだぞ!!

「お前は、どうだった……この世界に生み落とされ、名を与えられ、生きてきて……」
「歩いてきて……何を思った……」
「存分に、愉しかったか……?」

天の最果て ゼノス・ヴェトル・ガルヴァス

最後の最後にこの問いかけ、めちゃくちゃ良い。思い返される映像見ながらいろいろ思い出しちゃった……
辛いことも怖いことも面倒なこともあったけど、ハイデリンに答えたように私の旅は良いものだった。だからこの問いに答えるのならば「愉しかった」になるんだろうな。そればかりではなくても。
その中には、この戦いのことも入っている。

ゼノス自身からはその答えを聞くことはできなかったの、ちょっとさみしいな……
ここで命を終えたゼノスの魂はどこに行くんだろう。星海に帰れるのかな。さすがに遠いから無理か。
っしゃ任せな連れて帰ってやる!!想いの力でどうにかしてやんよ!!!
私は勝手な感傷を持ち続けていたのでね……これも勝手にやってやりますよ。私がそうしたいので。

しかし連れ帰るにも私が今帰れないんだよな。
皆絶対めちゃくちゃ心配してるし帰りたいんだけどな。想いの力でなんとかならんかな。

装置落ちてきた!

なんとかなったかもしれねえ。

ゼノス……
(インタビューの内容を思い出してさみしくなっているヒカセン)

余談だが、私がこの手のキャラクターにそこそこめちゃくちゃになっているのは周りからみるとどうやら珍しいらしかったのだけど、「第四の壁越えて話しかけてきて……」という話をしていたら「こちらに向かって語り掛けてる文脈でめちゃくちゃになってるってことはつまり■■■(※別作品のどネタバレのため伏せ字)とゼノスが同じラインってこと?」と他作品でめちゃってたキャラクター出されてめちゃくちゃ笑った。
そうだったかもしれねえ。おまえFF14における■■■だったのか……この空間でずっと私と過ごすのか……(????)


5.ひとつの冒険の終わり


暗いところからみんなの声が聞こえて、気がついたらラグナロクに戻ってきていた。
終わるんだなあ……宇宙の果てへの冒険が……


・ただいま!


アルフィノ泣いちゃった……!
心配かけてごめーん!!

👉みんな、無事……?

「何言ってるんだよ、あんたがいちばん……」
「いちばん……無事じゃ……」
「約束……あんたがいなくちゃ、守れないだろ……!」

泣いちゃったグ・ラハ

グ・ラハも泣いちゃった!ごめーーん!!
ゼノスと魂入れ替わってた時も、あんたがいちばん無事じゃなかったって心配してくれたね……ありがとね……
流石に他の皆にも心配されたし怒られたし、アリゼーはほんとにめちゃくちゃ泣かせてしまった。ご、ごめーーん!!!

わけわかんないくらいボロボロで帰ってきたヒカセンだけど、手当をしてもらってどうにか無事だった模様。よかったー!
ゼノスと命を燃やしまくった戦いはしたし、それをよしとはしたけど、生きて帰らねばと思っていたのでギリギリ帰れてよかった……

タタルさん!ただいま!!

各地の空を通過しながら、ラグナロクは無事にアーテリスへ帰還。
帰るまでが遠足!!無事について本当に一安心。

FF14、スタッフロールがめちゃくちゃ長いから文字だけになったらついついスキップしがちなんだけど、フィナーレだし最後まで見ていようと思っていたら色んなシーンの振り返りで色んな感情が蘇ってきてぺちょぺちょになっちゃった。
はー……フィナーレ、迎えたんだな……

あ~~~オタク大好きなやつ!オタク大好きなやつだ!!!

あ~~~~~~~~~~~~ッ……
ありがとうございます……ありがとうございます…………


・水晶の見た夢の先


「暁」が解散するフラグがビンビンだったけど、表向きの解散でよかったー!!思ったより寂しくないな、とは思ったけど寂しいものは寂しいからよ……!!

まあしかし。表向きとはいえ解散するのだからこれまでのように石の家にみんなでいるわけにはいかないと、また集まる日が来るまでそれぞれ散っていくことに。
思ったより寂しくないのはそうだけど寂しいものは寂しいよ!!!(2回目)

サンクレッドとウリエンジェは終末後の世界を見て回る旅へ。ヤ・シュトラは研究を。双子はガレマルド帝国の復興支援へ。エスティニアンだけやっぱりなんかおかしかったな。無職。

他の皆はその場で話していたのに呼び出しをしてくる

そしてグ・ラハは、クルルさんを手伝ってバルデシオン委員会の再建に協力することにした模様。
この組織があったからこそ、クリスタルタワーの調査に向かうことになって、だからこそ今がある。うんうん、あの時クリスタルタワーで出会えてよかったよね……

「それにさ、バルデシオン委員会には、世界各地から、未解明の遺構なんかに関する情報が飛び込んでくるんだ」
「ウルティマ・トゥーレで交わした約束……あんたも経験したことのない、新しい冒険に出ようって話。それにうってつけな情報も、見つけられるかもしれないだろ?」

石の家にて グ・ラハ・ティア

うん、なんかそっちの比率結構重そうだね?

私の方もいつでもいいんだぜ

マジで約束叶えに行かせてほしいので、スクエニさんよろしくお願いします。
パッチ分の冒険をやりながらお待ちしていますので。

せやな
うんうん

その何倍も、何十倍も……どんな記録にも残らない、「今」をあんたと経験していきたい!
「だから、どんな冒険にだって誘うし、誘ってほしい。約束なんてなくたって、思いついたら……いつでもさ」

石の家にて グ・ラハ・ティア

待ってもしかしてまた告白されたか?(?)
生きる上での重荷と楽しいことを分ける話をしていて、この先の冒険の約束をしていて、そこにさらにどんな記録にも残らない今を一緒に体験していきたいしどんな冒険でも一緒に行きたい、っていうのはそれは……それはもう人生の約束だし愛だよ!!!!!!(そうかな?)
いや、でも重荷やらなにやらの話の時点で人生の約束だったな……?あれ?今更か……??(??)
冒険どころか何もかもヒカセンと一緒が嬉しいのか?そうなの?もしかしてグ・ラハ・ティアくんの愛とか幸福とか楽しいとかそいういうプラスの感情って全ていちばん憧れの英雄の形してるの?そうかな?そうかも……

グ・ラハって、言うのに勇気がいることとか緊張する発言をするとき、よしってやって一泊置くじゃん。ここでも一泊置くじゃん。
「今」をあんたと経験していきたい、って言ったときもあったじゃん間が。そしてわざわざ近づいてきて言ったじゃんそれを。どういうアレなの?
私はお前に限界になってるのでもう何もかも都合のいいように受け取るよ???

いやでもそっかあ……ずっと抱き続けてきた100年の夢を越えて、その先のもうちょっと欲張りな夢も持てるようになったのかあ……そっかそっか……よかったなあ……
私もグ・ラハとたくさん冒険がしたいからね。どこまでも行こう!!

そういえばヤ・シュトラがグ・ラハのことをフルネームで呼ぶ理由が「ここで居場所を見つけるまで」だったけど、「暁」としての活動を一旦終えた先にやることを見つけて、もっと先の夢を持てるようになった今のグ・ラハのことは、もしかしたら「ティア」なしで呼んだりするのかな……

「これからも夢を描く」とグ・ラハが言えるようになったのが本当に嬉しくてぇ……クリスタリウムの皆にも水晶公は楽しく人生謳歌してるよって定期的に教えてあげたいよな。

「水晶だって夢を見たんだ。それくらい、おかしなことじゃないだろう?」

石の家にて グ・ラハ・ティア

ミ゜ッ・・・・・・・・・・・・・・・

待って天才の台詞?あまりに天才では??
水晶だって夢を見た。そうだね……諦めなければならないと思っていた夢だったね……ずっと握りしめてくれてありがとな……
だからこそ、一緒に冒険に出た誰かがきっと機械の体でも夢を手渡してくれるはず、と言える。実体験に基づく発言ってすごい。

そう……水晶に夢を手渡したのって、一緒に冒険した、グ・ラハの一番あこがれの英雄で……それって……
俺⁉️俺❗️俺❗️俺❗️俺❗️俺‼️ Ah~↑↑↑💥💥真夏の🌞🌴🏄Jamboree〜〜‼️‼️レゲエ🇯🇲💃🙌🏻砂浜🌺🏖🌴🌞Big Wave!!🌊🌊💥💥💥

俺ェ…………(改めてクソデカ感情に打ちのめされてヤムチャになる私)


6.エンディング


皆と話して、いよいよ「暁の血盟」は解散へ。
いやーー寂しくなるな……パッチ分でまた会おうな!!

皆それぞれの行くべき場所へ。

「お前は」「あなたは……」「あんたは……!」
「君は、今日、何をするんだい?」

石の家前 「暁の血盟」

この問いかけで終わるの、あまりにも良……
私は自由に好き勝手やってるのんびり冒険者だから、「英雄」が必要になる時までまたそのへん徘徊してくるよ。

とりあえず……無人島の開放かな。

うーーんクリスタルタワーと青い鳥……イイ!


7.終わりに


これを書いている時点では、パッチ分はミソロジーオブエオルゼアができる所までしか進んでいない。
そう、何故そこまではやったのかというとプラネタリウムコラボが来たからである。

エッ、グ・ラハの思い描く記録媒体……!!!?!?で突然デカ感情の片鱗浴びながらも無事にミソロジーオブエオルゼアを完了して、プラネタリウムに行きました。
私は溶けて魔化学物質になりました。現場からは以上です。

続きもやりたいし6.55までやれと言われ続けてもいるんだけど、でもやったらグ・ラハとの冒険が夏までなくなっちゃう……!!と勿体ない気持ちが湧いてしまって足が止まってるところ……ッ
今は無人島をやったりギャザクラを上げたりクリスタリウムに入り浸ったり、手を付けてないコンテンツを開けてみたりして、またのんびり冒険者に戻っている。やりたいことが色々ありすぎて対消滅が起きて逆に無になってる日もある。
でもでもグ・ラハと冒険してえ~~~!!!お前だってしたいよなあ!私と冒険!!

まあとにもかくにも、「暁の血盟」の解散とともに、またひとつ冒険は終わったね。みんなおつかれさまでした。
でも夏にレガシーも来るしね、まだまだ冒険は続きますからね。
なのでやっぱりこの言葉で良い話風に締めようと思います。

冒険はどこまでだって続いていく。私が望み、踏み出す限り。
「暁」のみんな、今度は夏休みで会おうねー!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?