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【前編】FF14暁月のフィナーレを迎えて推しも作品も”永遠”になっちゃった奴がいるらしい

「早く六巻まで読め」

漆黒のヴィランズ以降、私が推しの話をするたびにこれを言われ続けてきた。

この六巻とは中華BL作品「天官賜福」の六巻を指すものであり、とある登場人物のことを話すたびに言われ続けた言葉である。転じて「早くこの先にあるお前に都合のいい展開を見ろ、立ち止まるな進め、お前はめちゃくちゃになる」の意。

いや本当にものすっごく私に都合の良い展開の連続だったんですよ、天官賜福六巻。すごかったんですよ。そこを引き合いに出されたときの私の気持ちといったら。
そ、そんなにも……?私は人の形を保っていられるのですか?
そんな不安を抱えつつ、やったー!推しと一緒に冒険ができるぞ!!の気持ちで漆黒パッチを進め、わかばの喪失に怯えて少々石の家に引きこもりながらもフィナーレへの一歩を踏み出し、そうして今私は”永遠”となったこの作品に心の中でハグをキメているのである。

そうなったらまあ、漆黒以降めちゃくちゃになっちゃった話をしてきたのだから、いっそ暁月での狂いも残しておきましょうということで今これを書いている。
なんかもう感想というよりも私が推しに対してお気持ちをしたためているだけだよねこれ。

さておき、お約束ではありますが明言しておきましょう。
このnoteは推し、つまり水晶公ことグ・ラハ・ティアの話が8割を占めます。
オラッ!!ここへの私の狂いが見たいんだろうお前たちは!!の気持ちで潔くいきますからね~
でも今回はそれも端折りながらいくよ。全部述べてたら多すぎるよ、話したいポイントが……

意外と不特定の方にも見られているっぽいので念のためお知らせとして書き記しておきますと、例のごとくネタバレには配慮していません。グ・ラハ・ティアとは人生の約束を交わすこととなった。

前回までの「例」はこちら。


なお思いのほか長くなったため今回は前後編でお送りします。




1.とりあえず漆黒パッチ分の話から


実は前2記事は小タイトルをコンテンツ開放!風味にする、という謎の縛りを設けて四字熟語で付けていたんだけど、あれなかなか難しいんだよね。
今回は長くなるのでやめました。


・5.4 やっと冒険できるぞ


「リセ……では彼女が、かの解放戦争を、「暁」とともに戦い抜いたという……!?」

色々本読んでたみたいだし、英雄を救おうとしていたならその軌跡は見ているよね。と思ってこの時点では気にしてなかったんだけど、まさかこれが英雄オタの片鱗だったとはね……
さて、会議の呼び出しにきたリセの方は他のメンツに任せてアリゼーの手伝いをすることになったヒカセンだけども、グ・ラハのわくわくとそわそわがすごい。

「だったらオレも……オレも是非、同行させてくれ……!」
「思う存分、英雄と冒険してらっしゃい」

モロバレである。露骨にだだ漏れなんだよな……英雄と冒険に行きたくてたまらないっていうのが……
だがしかし英雄を生かすために100年がんばったこの男を止めるものはいないのであった。よかったな!一緒に行こうな!
しかし、武術も魔法も長けている超大型新人ということで、石の家にいる暁の面々からも妙なライバル視をされるなどしているグ・ラハちょっとおもろい。そらそうだよな、大型すぎるよなこんな新人。

来たぞ魔大陸!

よっしゃ、最初の冒険は魔大陸から!いや最初って言うには大変なところきたな。
ここエーテライトひとつしかないからテレポができない上に浮島それぞれの上下もすごいから移動が大変な記憶が強すぎる。アラグめ……

何でも楽しい約124歳

くっ……お前が楽しいならいいよ!飛んでやるよいくらでも!!
シャード集めの競争だってしてやるよ!負けねえからなお前ら。

あの頃の出会いリフレインしてくるじゃん……
最初の冒険に訪れた先でそんなことしてくるグ・ラハ、どんだけわくわくなんだ。よかったな……!
このあたりのグ・ラハ、これまでの話とかをちょいちょい織り交ぜつつも楽しんでるのが伝わってきてとても良い。夢見続けてた英雄との冒険、そりゃ楽しいよなあ!私も楽しい!!

さて、この後玉っころのパスワード解除に四苦八苦するグ・ラハとアリゼーにめちゃくちゃ微笑ましくなりながらも、どうにもならなくてお持ち帰りしたり、シドとグ・ラハが再会できたり、英雄人脈によりめっちゃ青燐水をもらってきたり、シドとネロを見せられたり、ガブ……よかった……!!になったり、マトーヤ様のところで突然水晶公ムーヴされてちょっと人語失ったりといろいろありましたが、いよいよIDだぞグ・ラハ!!!

「とびきりの活躍、見せてくれよな!」

めっちゃわくわくしてる。かわいい。
余談ですが、ここに着いた時点では夜だったので昼間になるまで待って存分にグ・ラハとスクショを撮りました。限界オタクムーヴかました。
だって撮りたいだろ!!!ぴっかぴかのおひさまの下で緑がいっぱいのところにいるグ・ラハ・ティア!!!!

コンサポで入るとスクショを撮ってても誰にも迷惑かけないんだぜ!!!

楽しそうな様子をどうにか激写できないかとがんばったけど、さすがにグルポ起動するまでは余裕がないのでなんとも言えないスクショが数枚生産された。
いやーしかし元気に走り回るグ・ラハと一緒にID探索するの、感慨深いな!嬉しいな!公もたまにダンジョンで元気に走り回ってたけど、これからは本当にどこへだって行けるからね。一緒に行けるときは毎回連れてってやるからな……

英雄オタクさん

あいつ多分そのうち暁に来るから会えるよ、楽しみにしてな。
タタルさんとクルルぱいせんからは何者も逃げられねえんだ……

さて、無事にでっかいポークシーを完成させたと思ったら今度はリムサに向かうことになったヒカセン一行。諸々あり売りさばかれているクリスタルの出処を探るために、顔が割れている他の面々に代わって売人に話を取り付けにいってくれるグ・ラハですが、

やったぜ!な本人とは裏腹に、

わりと中身は散々であった。かわいいね。
いやでも実際そうなんだよな……グルグ火山でも悪党ぶれてなかった男ですよ。善性すぎて悪役に向いてない。でも意外とこういう事なら水晶公だったらちょっとずるいやり方もできたのかもしれないと思わなくもない。
結果として色々あってクリスタルの出処は突き止めたものの作戦としては失敗してしまったけれど、グ・ラハが「あんたの戦いの意味は、変わらずあんたの中にあればいいんだ」と言ってくれたので冒険者は元気に英雄をやります。
漆黒の頃から変わらず、グ・ラハの言葉にヒカセン私は元気をもらっている……ッ!

「自分が絶対に正しい保証など、どこにもない……それをわかっていながらも、堂々と立ち、意志を通さなければならないことがあるんだ」

水晶公のことを感じさせる話をぽろっとしてくるとグワーッ!てなるのでここでもグワーッ!になっていた。
いや水晶公なんだよな、グ・ラハ・ティアって……(あたりまえ体操)

色々あったけれども、このあとコボルド族のところへ行ってテンパード化を解いたりしてなんか良さげな方向に話が進み始めたなと思ったら、今度は外で何やら何か起きたらしい。

明らかにヤバい

うわあ!!本当に何か起きてる!!なんか立ってる!!!
さすがにヤバいだろうあれは。とりあえずアラミゴに戻って……みたらファダニエルがやってきたり、蛮神みたいなのが出てきたりで、大変なことになる感がものすごくなってきた。
そうだよね、そろそろ暁月に向けてアクセル踏み始めるよね。

「第八霊災は退けても、一難去ってまた一難……だな」

楽しい冒険じゃなくてごめん……

「オレは十分、楽しかったけどな。たしかに気ままな旅じゃないが、あんたと並んで、「今」って歴史を歩んでるんだ」
「けど、まだまだ全然たりないぞ!だからテロフォロイの好きにはさせない……だろ?」

おラハ!!!!!!
ありがとね……今後も多分こんな感じだと思うよ。”始まった”から……ただただ冒険って言っていられなくなるメインストーリーが……


・5.5 NPCロールプレイが良すぎる


大変なことになってしまって、会議が開かれたり、アレンヴァルドとフォルドラが死相のヤバさを背負いながら調査に行くことになったりする中、エスティニアンを捕まえにイシュガルドに行くことになる一行。
グ・ラハが蒼の竜騎士にちょっと夢みてる感じあるのオタクの挙動でめちゃくちゃじわじわくる。あの男、そんな感じではない。会ったときの反応どうなるかわくわくしちゃうな。

よう、久しぶりだな、ニャン!
オタクの早口
ん?
「ほんものだ……すげー!!」

えっ嘘……めちゃくちゃ喜ぶじゃんこの約124歳!!めちゃくちゃ可愛い反応するじゃん!!
いいのか?エスティニアンだぞ?(失礼)
いやでもよく考えたらグ・ラハ、蒼天めちゃくちゃ好きなのかもしれない……そういえば夢でみた過去のグ・ラハが見てたのも竜詩戦争のところだったもんな。ヒカセンが最初に「英雄」として書かれたのってこのあたりだと思うし。(新生のあたりまでは蛮神問題が主だったから「神殺しの英雄」としてのほうが語られていたような気がする)

実際エスティニアンのイメージは本で知ったものとは違ったけど、アルフィノたちも信頼しているし、と周りへの信頼も見せつつきちんと自分の目で個人を見られるグ・ラハのこと、俺、好きだな……
ヒカセンのことを、英雄でもあり個人(冒険者)でもあると認識してくれているのが好きなところの一つなので、そういうところを見せてくれると嬉しい。盲目になりがちなオタクだからオタクとして見習っていきたい。

行くぞパガルザン

そんなこんなでティアマットを開放したり、ルナバハムートをぶちのめしたり、アレンヴァルド……ッ!!になったり、アルフィノ……になったり、グ・ラハがヒカセンのことも心配してくれたり、アルフィノとニャン推していいか?が加速したり、グランドカンパニー・エオルゼアがとうとう結成されたり、双子の父が来たり、行きたいシャーレアン!になったり……長文お気持ちしたためたいイベントがめちゃくちゃあるけどバッサリと割愛していきます!!
そう、これはグ・ラハ・ティアにめちゃくちゃになっているnoteなのである。

その駒、売ってくれんか?

なので飛んで5.5ラストのシンクバトルイベントの話なんですけど、これめちゃくちゃよかったな……!!紅蓮のパッチあたりからシンクバトルのイベントがどれもめっちゃ良くなったよなと思う。
私はグ・ラハとアリゼーのコンビも好きなので、こういうときセットにされがちなのにこにこしちゃうな。アルフィノにはエスティニアンがいるし、双子がそれぞれ別に相方になる相手がいるの、いいよね。
グ・ラハとアリゼーはふたりともヒカセンのことが大好きだから話も合うよね(妄言)

月を見ていた(ナンバリング違い)

暁「月」だもんね。
アシエンが月にいたからこれ月にもなにかあるだろう、とは思っていたのでようやくそこに触れる感じかなーになったのを覚えています。
あと「暁」月なので、暁にもなにか……起きるかな……もしかしてフィナーレっていうくらいだから…………とちょっと考えたりもしちゃったよね。


2.わかばとの別れ


暁月入りするにあたって、私はずっと恐れていた事があります。

ここまで大切に育ててきた私のわかばちゃん

そう、わかばとの別れです。

だってわかばが取れちゃうってことは、あれでしょう?
見た人にとりあえずの印象として「こいつはもう若葉マークじゃないからある程度慣れているよな」と思われるわけだよね?

うっ……ぐすっ……ェ゛ッ……ェ゛ッ…………

や だ !!!!!!
どのジョブもスキル回しなんてめちゃくちゃで、竜をやれば竜槍を切らし、占星をやればカードをちぐはぐに投げ、タンクをやれば敵視を漏らしまくり、討滅戦には毎回怯えているどこに出しても恥ずかしいヒカセンなんですよこっちは!!!

クエスト完了のチェックが見える

お前か?お前に話しかけなければ進まない代わりに私のわかばは守られるのか?
フレンドA「早くむしれ
フレンドB「諦めろ、報告しなくてもそこから出たらもう枯れてる
フレンドC「ここまで来てラハと冒険しないヒカセンいるんだ

ゥ゛ーーーーーーーーーーーーッ……!!!!!!!

ィ゛ーーーーーーーーーーーーッ……!!!!!!!

ううっ…
アアッ……
いない……

わたしのわかば…… さよなら……

その後「きっと冒険初心者のラハにあげたんだよ」「そうだよ。やたらレベルだけ上げてたヒカセンと冒険初心者だけどレベルは高いラハで相性いいじゃん」と言われた私のわかば……そっか……グ・ラハにあげたのか……ならいっか……グ・ラハのもとですくすく育てよ、私のわかば……

フレンド「美味しく食べました」

いや、食われてるかもしれねえ。


3.暁月、入りました


涙無しには語れないわかばとの別れを経て、いよいよ暁月のフィナーレへと入りました。
最後のメインストーリーか……ここまで色々あったな……(蘇る様々なのんびりとした記憶)

めちゃくちゃエスティニアンに話しかけてるグ・ラハ

おお……一方的に話しかけていやがる。そうだよね、あんなにわくわくした英雄だもんね。たくさん話せ……
そんなこんなで、物語の始まりであるタタルさんの「いってらっしゃい」を聞きながらいよいよ船はシャーレアンに向けて出航。
うお~始まるぜ~!暁月がよ~~!!!

隣のグ・ラハとすやすや双子

これは私がグ・ラハにめちゃめちゃになってるから気にして見ちゃったりフィルターが掛かってたりするせいかもとは思うのですが、グ・ラハって双子と同じくらいヒカセンとよく一緒にいるよね……?
一緒に冒険することが夢だったんだから、そりゃ一緒にいたいんだろうなという納得感はあるんだけど、追加戦士とか遅れてきたメインヒロインみたいな優遇を感じてちょっとおもしろくなることある。
いやでもあんな経歴背負ってるんだからそりゃそうもなるよな!!これはそれが嫌という話ではなく私はとても嬉しいという話です。
ありがとう、吉田とナツコさん……

エンドウォーカー

意味深。


・同行とかいう神システム


そんなこんなで船は出航し、「暁」の面々はシャーレアンへ。
無職のエスティニアンにひとしきり笑いながらも、シャーレアンで先んじて待っていてくれたフレンドたちに迎えられつつ始まった同行とかいうやつ。
エッ!!!?
ど、同行?一緒に……歩き回れる!!?!?

「もちろん、一緒に行く!」

クルルさんからヒカセンと一緒のシャーレアン探索に誘われてめちゃくちゃ嬉しそうなグ・ラハ。かわいいね。クルルさんにもはしゃいじゃってるのモロバレで……と微笑ましい気持ちになっていたら突然同行を開始しますと言われてエッ!!?になる限界オタクの私。

デート代と言ってお小遣いをくれるフレンド。
ち、違っ……そんなんじゃないし!!!

デートではないけどエオルゼア時間にして数日二人を連れ回しました。
各所での会話とかもめちゃくちゃ良くてあまりに神システムだったから、昼も夜も雪も晴れも一緒に過ごしてもらいました。
だって次いつ同行ができるかもその時平和かもかわからないし……

( ´.‸.` )

めっちゃ葛藤するじゃん!!!!!
本は気になるけどでもヒカセンと探索もしたくて……でめちゃくちゃにショボン……としてるのがわかる姿なのが哀愁漂ってて可愛くてよかった。健気で可愛い男だよお前は本当に。

あと、クリスタリウムの話が出たのも嬉しかったな。
着いてすぐの時になにか話したそうにしてたから、何かなと思っていたんだけど、そっかーここがモデルだったのか。
大事にしてきたクリスタリウムの話、ヒカセンに聞いてもらえてよかったね……(愛い)


・わくわくサベネア どきどきラヴィリンソス


たのしい同行のあとはバルデシオン分館に向かい、今後のことを話し合って、二手に分かれて調査をすることに。ヒカセンはどっちも行くことになるから、どちらかルートを選ばなくちゃいけないのか……
私は好きなものは後に残しておく派なので、グ・ラハがいる方のルートは後に回しました。さて、サベネア島の調査は何をするのかなっと……

いや何だよそのタイトル。絶対おもしれーだろうが。

このnoteはグ・ラハにめちゃくちゃになっているお気持ち話なのでこのあたりバッサリカットでいきますが、タイトルの通りのぐらりとした始まり、でろでろのサンクレッドと三角座りのウリエンジェ、アルフィノが先生になれるレベルで金遣いがヤバいエスティニアンとおもろすぎるものが続き、群がられるエスティニアンとか、えっアモン!?とか、ヴァルシャンくん!?とか盛りだくさんでしたねサベネア島。
でもラザハンのエーテライト、お前のことは許してない。
ユールモアの悪夢再び。はよ交感させろ。お願いします。

このあと調査側の話が終わった後にIDだな~の気配を感じつつ、一旦シャーレアンへ帰還することに。
グ・ラハ~おまたせ~。調査がんばろうな!!

「大丈夫、外で読書も、オレは好きだぞ」

趣味、屋外での読書だもんね。でも暗くてごめん(夜の冒険になりがちヒカセン)
ここで突然お家のご事情を聞かされてハワワワワ……になるなどしたのですが、本人が今はそれを前向きに捉えていてよかったな。
それから他の仲間達とも合流してヤ・シュトラの助手をやったりして過ごしたわけですが、グ・ラハめちゃくちゃ集中して本読むじゃん……でなんかこう……そうだよなお前って賢人だし読書好きなんだもんな……になるなどしました。……くっ!(反骨精神を示すエモート)

この後アリゼーと一息入れに行ったり、ラヴィリンソスに行くことになったり、顔も性格も”良”すぎるうさおが出てきたり、謎の花が出てきたり、カエルになったりしているうちに、やってきた双子父に捕まったうえグ・ラハも禁書庫に入ってて捕まったりとちょっと厄介めなことに。

ごめんそっちが禁書庫でがんばってるあいだにマメット・オルシュファンと楽しいカエルの行列してて……

そんなこんなで査問会にかけられることになった一行。

見せるな、公だった一面を

水晶公なんだよなこの人……と思うと情緒狂うから軽率にそういう「経験あります」って顔しないでほしい。嘘です、もっとしてください。お願いします。また人語失うかもしれないけど。
あの頃のグ・ラハ・ティアから連なって水晶公が在りそして今のグ・ラハ・ティアがいる、という一連の事実の尊さと奇跡に割と常にめちゃめちゃのくちゃくちゃになってしまうので、普段はフフフかわいいね~で済んでるところ突然通ってきた歴史の”現実”見せられると狂う。
私の狂いの起点はお前だが、お前の運命が動き出した起点もヒカセン(とクリタワ)で……
やめよう、こんな何気ない一言で情緒乱されてたら先に進みませんよ。わりとちょいちょいあるんだからマジで進まなくなりますよ。はい。

どうにかこうにかその場は丸く収まったところに双子の母が現れたり、家に招待されたり、双子のお着替え!満を持してアルフィノジョブチェンジ!が起きたりして、いよいよ例のヤバめの塔に挑みに行くことに。

「暁」が征く

ここのカットめちゃくちゃかっこいいしクエスト名も「いよいよ」って感じでめっちゃイイ!
皆と一緒なら何があっても大丈夫という信頼が全員の背中から見えるのすごく良くて……フィナーレ迎えるまで絶対誰も欠けるんじゃねえぞ……!!!!


・征くぞ!ヤバい塔


「おまたせ、(ヒカセン)!」

すぐヒカセンに声かけてくるんだから~こいつ~~!!(愛い)

サンクレッド すき

歯がゆく思っててくれたんだな……で嬉しくなっちゃった。
ずっと待ってたよ私も……みんながいないと弱いヒカセンだから、私……!!

ゾットの塔、全員出動してるのめちゃくちゃ良かったな~!別働隊も途中まで一緒に突入できるのも嬉しかった。
ドマ編あたりからID入る時の演出とか色々あるようになって見てて楽しい。個人的には、最終ボス戦のときに名前出るようになったのも「ボス戦だ!」って感じがあって好き。

ボスを倒してやったね!になったのもつかの間、ちょっとね、思ってたよ。核があってそれで出来てる塔なら、それ壊したら塔消えるんじゃないかなって……
案の定崩れるヤバい!ここにいるメンツは各々どうにかできそうだけど、囚われてた人たちがまずくないですか!?

お?
おお!?

お前レビテト使えたのか!!バニシュといいお役立ちスキル山盛り男か?

電源オフ

でもさすがにエーテル切れちゃったね……
いやすごかったなクソデカ範囲レビテト。いつも皆を助けてくれるなお前は……

グ・ラハ、今回は無茶をした結果だけど、そこそこエーテル切らして腹ぺこになってる印象があるんだよな。クルルさんも言ってたけど、エーテル使いすぎるとまず腹ペコになっちゃうの可愛いよね。
クリタワとの接続なくなってまだ調整段階なんだろうな。がんばれグ・ラハ。いや私が言わなくても頑張ってるよ。はい。

このあたりから明確にアリゼーがラハの背中も追ってるのが描写されるの、いいな……になる。
アリゼーはまだ敵わないと思って悔しい思いをしているんだろうなと思うとそんなことないよ~!いつもアリゼーに助けられてるよ~~!!になるけど、私はここ二人の関係性も好きだから……
二人共ヒカセンの背中を追っている。これからもかっこいい背中見せていきたいし、同じくらい、隣で一緒に戦っていきたいな。絶対一緒に世界救おうな……

そんなこんな、助けた人たちなんかを運んで、ラザハンに報告に行って、オルシュファンの件をまたこすられて沈痛な面持ちになるなどしたけど、なんとか無事にゾットの塔攻略を終えたのでした。

「あんたたちが、みんな無事でよかった」

そんでお前はすぐヒカセンに話しかけてくるなほんとに!!(愛い)


・わいわい晩ごはん


なんかかわいいものたち来た。
晩御飯のお誘いだ!やったー!!

グ・ラハめちゃくちゃ美味しそうにハンバーガー食う。えっ嘘……かわいすぎ!?

ピクルスをグ・ラハの皿に乗せちゃうアリゼーもかわいすぎ!?やっぱりここ二人って無限にかわいいよな!!?
あとここのハンバーガー、それぞれのパーツが別々に作られててCGがすごい。そんなところまでこだわっちゃっちゃったのぉ……!?大変だった塔攻略のあとにこのわちゃわちゃ、めちゃくちゃ和んで良~……

「けど、ままならない状況の中にも、小さな歓びが生まれることが確かにある」
「人は存外、それで日々を戦っていけるものだ。昔から……何度だって……」

晩ごはん中突然”公”を感じさせてくるグ・ラハ・ティア

って油断してたらこれだよ。
こういう話が漏れるたび、水晶公なんだな……100年……が頭をよぎって例の救急車で運ばれる画像みたいになっちまう。倒れてイシュガルドに戻されちゃうよ(※ホーム登録)

色々話しているうちに話題はグ・ラハがレビテトを覚えていた話に。
元々覚えてたのかと思ったら、調べ物してる間に覚えてたんだね……禁書庫ってことはそうそう入れなかったろうし、窓からとかから侵入したんか?

おや?
えっまさかそんな……?

そんなかわいい理由で覚えてたんですか~!!?!?
ウケちゃった。かわいいなオスッテ最低身長の男。水晶公の頃も地味に気にしてたもんな……

公といえばこのサンドイッチ、同じCGモデルだというだけとはわかりつつ、グ・ラハが作ってくれてたらニコニコしてしまうな……


・追い上げが激しいゼノス


グ・ラハのことが8割、つまり2割は別のことも話すということなのですが、その2割のうちかなりの部分を持っていくのが実はゼノスなんですね。
そう、しずしずと、わりと私はゼノスにもそこそこめちゃめちゃになっている。

そんなに……ヒカセンのことを!?

「だが俺は、光を見た。極限の中で己を駆り立てる熱を知った。……奴との戦いは、そういうものだった」
「戦いを終えたとき、もはや泥土の内には戻れなかった。ゆえに先など在るものかと、幕を引いたのだ」
「あの言葉に偽りはない。今も俺は、あの瞬間のためだけに生きている」

他と区別がつかないほどにヒカセンのことを!!?!??
グ・ラハにとってのヒカセンが数多の中の一番星だとしたら、ゼノスにとってのヒカセンは真っ暗な夜空に瞬くただ一つの星ってこと!?!?
そんなところまで対比してくる?なんだこいつ。なんだこいつら。

ゼノスには初対面の時から「なんか私のことを誤解している」「きちんと私のことを見てからそれでも友達になりたかったらもっかい来て」と言い続けていたり、なんか妙な角度でちくっと刺さっていたりしたんだけど、ここにきて本格的に刺さりの深さが”癖(ヘキ)”へと至り初めていた。
「お前は水晶公だよ」と同時に「公とゼノスの間で身が裂けるかも」とも言われていた私、ちょっと怯え始めたのもこの頃だった気がする。
マジで裂けるかもしれねえ。さけるチーズのレアパッケージみたいにめちゃめちゃに裂けるかもしれねえ。


4.行くぞ!ガレマルド帝国


ゼノスにめちゃめちゃになりかけたあと、魔法大学に行ってアルフィノ先輩伝説を見たり、モンティシェーニュおじいちゃんからありがたい授業を受けたり、ニーアコラボに手を出したり、第一世界に遊びに行ったら居住館の管理人さんに「これからも変わらず、あなたの居室がある場所です」と言われ限界になったりしつつ、一行はガレマルド帝国へ赴くことに。
いつか行くことになるんだろうと思っていたけど、もっと早いだろうと思ってた。


・限界オタク


私のことじゃないです。

えいゆう いっぱい

派遣団を組んで帝国の救援へ向かうことになり、様々なつわものたちが一堂に会した……そんな場で、英雄オタクが正気を保っていられるはずもなく。

わかる
わかるわかるそうなる

クソデカビッグわかる。オタク挙動わかりすぎる。わかる、わかるよグ・ラハ。こんなん、オタクにとってはお祭り会場だよなァ!!!
英雄が好きだったという子供は立派なオタクへと成長しました。まあグ・ラハのいちばん憧れの英雄はヒカセンなんですけどね。フフン。
いやごめん、100年近くを生きる中できっとたくさんの冒険譚や英雄譚から勇気をもらっていただろうから、そんな物語に出てくる存在が現実で目の前に現れたらそりゃあこうなる、って感じだとは思うんだけど、英雄の話となると早口になったりめちゃくちゃそわそわする挙動はやっぱりオタクという単語がぴったりくるからついオタクって言っちゃうよお前のこと。
ま!そうは言ってもグ・ラハのいちばん憧れの英雄はヒカセンなんですけどね!!


・ドキドキお食事会


タタルさんにコートを頂きました。いつもありがとうタタルさん。
これイシュガルドに初めて行った時にアルフィノとタタルさんが着てたのと同じデザインのやつかな?
グ・ラハはもっと首元閉めなさい。あったかくしろ。寒さをなめるんじゃない。

さてお察しかとは思いますが、このあたりは結構ガバっと割愛させていただきます。そう、これはグ・ラハ8割、その他2割のnoteです。

帝国の他国に対する感情の話とか、ずっと心に灯っている火のこととか、双子……ッ!とかユルス……!!とかまあまあまあ色々ありましたよね。
そんな中拉致されたヒカセン。ヒカセンって拉致とかされるんだ……
(漆黒の時にも、すごい戦いのあと世界を救い命を散らしたとかではなく道半ばで毒でわりとあっけなく死んだんだ……と思い後にそれを知ったグ・ラハのことを考えてへにょへにょしていたプレイヤー)

くらい こわい

うわあ!!目覚めた途端にゼノス!!!えっ何何何どういう状況?

あ?
あ゛?

おいおい何をしてくれているんだいたいけなメスッテに。いたいけではないな。ごめん。
というかなんだこの突然のお食事会は。何?友らしいこと?それゼノス承諾したんか?……したんだ?したのか!
ゼノスお前……急に歩み寄ろうとしてくるじゃん……

「お前は、すでに狩ったことのある獲物に興味があるか?」
「俺に対しても同じこと。あの庭園で勝敗を決したときから、取るに足らぬものと感じているのだろう?」

お食事会で物騒な勘違いをしてくるゼノス

待って勘違いしないで!!別に感じてないから!!!

ヒカセンとの戦いのため世界を踏み均す男

「俺は牙を研ぐと同時に、再びお前を「その気」にさせる必要があったのだ」
「英雄……。それは、絶望と悲嘆が渦巻く場所に現れ、命を賭して戦う者だという」
「ゆえにあれこれと壊してみたのだが……どうだ?」

お食事会で物騒なことを言ってくるゼノス

光の水晶公/闇のゼノス!!!!!!!
お前はまだ私のことを勘違いして同じ考えのズッ友だと思って私の話は聞かないしそうかと思えば今度は「英雄」の方に語り掛けてきやがって!!!
でもこの食事会の提案を受けて、世間一般が思う「友らしき行いとやら」を試してくれようとはしたんだよなこいつ…………

エーテル酔いのポーズ

ってウワーーッ!!!ヒカセンボディ!!!!
このポーズぐらりサベネア旅情以外でこんなところで見ることになるんだ。温度差すごいしもう嫌な予感しかしませんよ。
やめろよ?絶対やめろよ?やめろよやめろよ!?

悪い顔ッテ

だよね~~~~~~~~~~~!!!!
普段ならしない顔してるよ!!とフレンズに言われたけど実はたまにスクショ撮るときにやってるし割とこの悪い顔好きなんですよね。
でも今は顔が悪いだけじゃなく中身がゼノス!!さすがにまずい。さすがのPL私も肝がヒエヒエ。

でも本格的にヒエヒエになったのはこのあとの脱出イベントだった。
一生出られないかと思った。方向音痴、どこを歩いたか分からなくなりさ迷いまくった。

「大抵のことはどうにかできてしまう人だけれど……心配だね……」

一方その頃、仲間たちはヒカセンのことをとても心配してくれていた。ありがとね。
ここのアルフィノの言い回しが「できる人」じゃなくて「できてしまう人」なの好き。

あしおときこえた!(ぴこんっ)

耳担当グ・ラハ・ティア。
たまたま弊ヒカセンはミコッテだけどそれは確定ではないし、ヤ・シュトラは耳あんまりぴこぴこしないタイプだし、となるとイベントで耳ピコ担当はそりゃグ・ラハなんだよな。かわいいね。
そして一番に駆け寄ってきてくれるのもグ・ラハとアリゼーだね。かわいいね。

でもめちゃくちゃ肝がヒエッヒエのヒエになったよね。
よかった!何もなくてよかった!!私も間に合ってよかった!!!

喰らえ渾身の鎧タックル!!!

私の体だが後から回復できる!!ヒカセンはシナリオで殺されない限り死なない化け物だから大丈夫!!!(全力タックル)
ここらで魂交換も時間切れになり、ゼノスも私に語り掛けつつ帰っていくのだった。

「強き神を喰らって、お前の仲間も、世界も、すべてを引き裂こう……」
「今度こそ、殺したいほど、俺を憎めよ」

去り際のゼノス

おやめ!!!!!
確かにレベリングでナイツ・オブ・ラウンドに当たったら心中で様々な呪詛を吐きながらバチボコにしているけれども、ヒカセン私は憎しみではあまり強くなれないタイプだからやめな……
というかむしろ仲間たちが強いもんだから仲間といる時のほうが強いよ(それはヒカセンの強さかどうかは疑問である)

しかしゼノス、本気で皆をどうにかするつもりならダッシュで来るなり何なりできたはずなんだよな。そこにスプリントもあるし。
それを思うと、全てを引き裂くつもりである言葉が本気だとしても今この時点でやるつもりはなかったのかもしれない。今回はちょっと魂交換してこちらの危機感を煽ってきただけというか、こういうことをするからちゃんと全力で戦えという訴えというか、そういうものだったのかもしれないな……

「友らしき行いとやらを一度は試すかとつきあったが……やはり、お前と俺はこうではないらしい。退屈な晩餐に招いた詫びをしよう」

お食事会の時のゼノス

もしくは本当に、ただのお詫びだったのかもしれない。
以前に別人の体に入っていたことのあるゼノスだから、体験済でちょっとおもしろかったことをお詫びにヒカセンにも体験させてやろう。くらいの気持ちだった可能性ある。
この頃から、ゼノスってもしかしてちょっと可愛げある……?という気持ちが生まれたり、フォロワーがゼノスを「犬」だと言っていたことになんとなく、ああー……と思い始めたりしたのであった。

👉みんな、無事……?

心配かけてすまんかった。


・ちょっと月まで


いろいろやばい!になり、バブイルの塔を登り、うわあゾディアークの封印やばい!になり、ヒカセンは月へ行くことに。
ちょいちょい月にいるアシエンが映ってたからそのうち行くことになるとは思っていたけど、思いの外早かった。暁「月」だしタイトルロゴも月に向かってるし、最終決戦が月かと思ってた。

私、どーこだ。

エーテライトでっっっっか!!
古代人サイズか。宇宙ともなると規模が違いますわね。
そしてフィールドの面倒さの規模も違いますわね。裂け目許せねえ……しかし私は即座にフォロワーに助けを求め、土下座をしながら運搬してもらうことで事なきを得たのでした。
himechanもかくやのサポートを暁月でも受けている。いつもありがとうございます。

さてそんなこんな、管理者に話を聞いたり、封印を回ったりしたものの、結果としてゾディアークの封印は解かれたうえにファダニエルと合体しちゃったよ。やばい。

たすけて!稀なるつわものたち!!

アゼムクリスタルパワーでメイクアップして(ない)ゾディアークは倒したわけですが、ファダニエルもこれ沼に足取られてるヒカセンいるだろうな~!という余韻を残していったな。
フォロワーがシルクスの塔でアモンに話しかけてる意味がわかっちゃったよ。どんだけあそこに業が集中してるんだ。

そして討滅戦終了後、なんかヤバそうな幻覚を見て何?怖……と思っているとちょっとしょんぼり気味のゼノスがそこにいた。

「新たな獣が、お前の縄張りに踏み込もうとしているのだろう。その目も、耳も、牙も、もはやこの身に向けられてはいまい」
「また、探さねば……かつて神龍にそうしたように、お前が闘志を注ぐものを」
「古き神などというものも、期待外れだった。必要なのは、さらなる悪……さらなる絶望か……?」

👉絶望でどうにかできると思うな
「…………そうか」

えっ……あっ、あれ……?めちゃくちゃ大人しく去っていったぞ。あれ……?
もしかして……もしかしてゼノス、お前……寒夜の時に友っぽいことしてみようとした事といい、もしかして私が思ってるよりちゃんと話ができる人?
確かに、自分の愉しみが戦い以外他にないあたりとかも「周りと自分の感覚は違う」みたいな感覚は持ってるし一般の倫理観みたいなものも知識として持っていて、それはわかった上で行動してる感じあるな、とは思っていたけども……こっちの話聞いてくれることあるんだ……
…………ふうん……

紅蓮で友認定された時から、ゼノスに対してはゼノス本人には絶対必要ないし全く求めてもいないであろうお前の孤独に対する勝手な感傷みたいなものを持ち続けているんだけど、このあたりからその辺の感情でうめき出すことになった。
いや本当にこれ、ゼノスにはいらないんだよな。わかってんだ。寂しくなったり悲しくなったりするような奴でもないよな。わかってんだ。私のほうがなんだか寂しい気持ちになるだけなんだ。わかってんだ。
お前が私から欲しいのは敵視だよな。お前タンクじゃないけどな。うまいッ \ドッ/
……はあーーッ…………(クソデカため息)


5.終末のはじまり


これからやばいことになる予感しかない。やばいことだけわかる。
この頃の私は「月で見た幻覚のときになんか女の人の声きこえたな。もしかしてラスボスってハイデリンか?」などと考えていた。
船で見た時にはめっちゃ優しくていい人そうだったけど、だってハイデリンも蛮神なら絶対あるじゃん、討滅戦が……


・は?

かわいいうさぎのレポリットたちと会ったり、ウリエンジェ……!!!になったり、ゼノスがごきげんそうな名前ではなくなったり、ルヴェユール親子!!!になったりしつつも、一休みすることに。
いやー大変なことになりそうだな……この先どうなっちゃうんだ……まあサンクレッドにもちゃんと休めって言われたし休むか……

と思ってたらなんか出た。
あっ!!かしこいのでわかっちゃった。これがフォロワーの言ってたフラノールイベントだな?

※フラノールイベントとは
バンダイナムコのRPG「テイルズオブシンフォニア」における好感度イベントの一つ。フラノールという街にて、夜に好感度上位3名が主人公の部屋を訪ねてくるので一人を選び会話をするというもの。

全員くるじゃん……どうしよう……
うーん夜中にヒカセンの部屋に訪ねてくるなら、弊エオルゼアでは第一候補はアルフィノかな。いやでもな……私の中の欲望はグ・ラハを選べって言ってんだよな……

しばし悩んだ結果、あとから紀行録で見られると聞いたので、とりあえず欲望に従ってグ・ラハを選択することに。

そして後に「とんでもない選択したな」と思うことになる。

そわそわラハ

そわそわしてかわいいね~!公のときもめちゃくちゃそわそわしてたの思い出しちゃうな。

台詞の出だしも同じなの、暁月でちょいちょいグ・ラハ周り漆黒セルフオマージュされてる。だいすき。

「……これから話すことは、オレの勝手な心配だ。杞憂で済むなら、それはそれで構わない」
「ゼノスがあんたと戦うために、多くの犠牲を出したこと。そして、ゾディアークの消滅に立ち会ってしまったこと……」
「その事実が、あんたを締めつけるときが来るかもしれない。これから本当に厄災が起こるんだとしたら、なおのことだ」

グ・ラハ、マジでたびたび第四の壁越えてくるんだよな……
漆黒の時といい感情の合致がすごい。上手いことシナリオの上で転がされている……

事実、私はこの時そのあたりのことを割と気にしていて、ゼノスがヒカセンと戦うためにやったことだとか、ゾディアークを討滅した後に一瞬見た幻覚とか、ついさっき幻覚見たアーモロートの終末みたいになってしまうのだとしたらやばすぎるとか、どちらもヒカセンがいなければ起きなかったかもしれないことだな……とかもにょもにょと渦巻いていたんですね。
このあたり、もし触れるのだとしたら「暁」の面々や仲間たちはヒカセンを責めるようなことは言わないだろうし、そもそもヒカセンのせいではないよという事を言ってくれるのだろうなとは思っていたんだけど、まさかこのタイミングでお前単体で話しに来るとはね。
もしかして他の皆もここで選ぶと各々このあたりの話をしてくれるのかな?と思いました。後から見たら驚いたことにそんなことありませんでした。
ヒエー……個別イベントだこれェ……

お……おお……だからなんだ、この先聞くの怖いな。

は?まって……

今なんか人生の約束をしようとしている???

待って待ってなんかすごいこと言ってきたな!?
生きることで背負った重荷を生きることを願ったオレにもわけてほしい!!?!?それはもう人生の約束じゃないですか!?!?生きることで背負うものって生きてる以上この先一生背負ってるものだよ!!?!?!?
それを……わけてほしい……???何を言われているんだ?

「幸い、オレは今、あんたのおかげですごく身軽なんだ。……少しくらいは、わかちあわせてくれ」

めっちゃ重たいもの背負ってたのが軽くなったんだからまた背負わなくていいんだよ!!?
好きに生きてくれ。いや、でも、好きで背負いたいんだよなこの男……ヒカセンに乗っかってる重い荷物を……やりたいことなんだよな……それが……?

いや嬉しいことも要求してきた!!!
重荷を一緒に背負わせてほしいと言ったあとのこれ、実際嬉しいことも分けてほしいというのも本当だろうが暗くならないようにしている気遣いとともに自分の感情がそれなりに重いのも自覚してる空気ある。このちょっとわざとらしく明るく言う感じ、重く暗くなりすぎないようにしている……こ、こいつ……”理解(わか)”ってる……!!!

「そういうのを、これからもたくさんもらうんだ。冒険に連れてってくれるって言ったのはあんたなんだから、覚悟しろよな!」

言いました。
いやまあ約束もしたし私も一緒にたくさん冒険したいから、冒険となれば誘う気持ちはめちゃくちゃあるけれども、お前の冒険の定義ってどこまで?
(※錯乱しているので読み飛ばしてください)生きることで背負う重荷をってことはつまりこれから先の人生全部のってことでその分嬉しい事も分けるってことはつまりこの先の人生全部一緒ってことでヒカセンはこの先も冒険者でその冒険はどこまでも続いていくわけでそれはつまり一生かもしれなくてそうなるとマジでこれはプロポーズに類する何かになっちゃいますけどそこんとこどうなですか?(オタク早口)……というのは冗談だとしても、えらい発言してきたなマジで。
いや私はプロポーズでも一向に構いませんけど。ウエディングドレスはどっちが着よっか。

「それじゃあ、おやすみ。……良い夢を」

グ・ラハ・ティアのおやすみとおはようはヒカセンに”効く”。
言う時に籠もるものがデカすぎるよ。

後から言われて確かにになったんだけど、この時グ・ラハって第一世界の話を一度もしてないんだよな……
クリスタリウムの民のことをめちゃくちゃ気にかけてるのに、このシーンでは一言も言及してなくて……ゾディアークが消えて本当に終末が訪れるとしたら第一世界も無事で済む保証はないのに、それでも「重荷をわけてほしい」ってことはつまり、もしもそうなった時にその結果も一緒に背負うという意味で……?いや覚悟がすごい。
こちらを気遣うその言葉選びも、なんかストレートに慰めるとかあなたを気遣っていますという空気とかではなく「自分も共犯者だから」みたいなニュアンスというか「それはあなたの当たり前の権利だから気軽にそうしてほしい」みたいなそういう……うまく言えないんだけどなんか……頼りにくくてもヒカセンに負担をかけないようにする感じで、こ、こいつ……言い方が上手い……!!!

その分サンクレッドが第一世界に踏み込んだ話をしてくれたのも良かったな。
いやサンクレッドめちゃくちゃよかったよね?これまで一人で動いてきたサンクレッドが明確に頼ってくれた感じがよかった。
これまでの話をしてくれるアルフィノも、ヒカセンの体と命を心配してくれるアリゼーとヤ・シュトラもすーごく良かった。
そんでエスティニアンだけなんかおかしかったよな。

皆それぞれに良くて、いや、すごいイベントだったな……
そして内容は皆それぞれだったからこの先の人生の話してきたのグ・ラハだけだったな。とんでもないもん見ちゃった。この先グ・ラハのことどうしたらいいんだ……(?)


・突然やめろ


うわあ終末きちゃった!!

またグ・ラハと同行になったのに楽しんでる場合じゃねえ!!!
挙げ句に街中で人が獣になっちゃったよ大惨事だよ!!やばすぎ!?
あとグ・ラハが生家のことあんまり気にしてないのが垣間見えてちょっと闇深家庭感増したな。

エーンこれからどんどこみんな獣になっちゃって皆殺しとかしないといけなくなりますか!?やめたげてよー!!

「そう、大丈夫……大丈夫だ……」

落ち着かせ名人いた。すごいぞグ・ラハ。
そうだよな、水晶公としてあのギリギリ崖っぷちの世界で街一つ治めてたもんな。こういう時その経験活きるよな。お前がいてよかっ……

ん?
お?
どした?
何?
何??
えっ?
ダッ!!?
ドワッ!?!?
「恐れることはない、この獣は、私たちで打ち倒せる!」

突然水晶公やるなって言ったよな?
案の定情緒の乱れがすごいよ。楽しいか?こんなにプレイヤーの心乱して楽しいか吉田ァ!!いやこの場合石川氏の名前を叫ぶべきだったかもしれない。

真面目な感想を述べますと、この場で「民」を落ち着かせることができるのは「水晶公」だという判断めちゃくちゃ良かったな。
確かに「暁」の中でこういう対応ができるのってグ・ラハだけなんだよな。アルフィノはちょっと違うし、他の面々はそういう気質ではないし……
水晶公なんだよなこの男……と、グ・ラハとのギャップで萌えギレが止まらないよ。私はギャップに弱いオタクです、どうもこんにちは。
でも実はギャップというほどそこまでのギャップがあるわけじゃないんだよな。これできちんと地続きだってわかるのすごいよ。なんなんだお前!(むやみやたらと反骨精神を示すエモートを繰り出すオタク)


・古代人って沼で


👉ついでにみんなの様子も見てくる

そんなほっとした顔するくせに先のイベントでは一言も第一世界のことを言わない男、グ・ラハ・ティア。
いやねメタ的にね、それぞれのキャラで話す内容が特化されていたからかなとは思うんですよ。それはそれとして深読みは自由ってワケよ。人には人のエオルゼア。ここは私のエオルゼアだからね。

さてそんなこんなでエリディブスに話をきくために第一世界に渡るわけですが、皆元気そうでよかったなー!
ライナやリーン以外にも、クリスタリウムの人たちとも話せたのもよかったな。水晶公、お前が守った街の民、ちゃんと元気でやってるよ。

かわいいねミステル

せっかく来たので居住区でひとしきりミステルと戯れてから深慮の間へ。
星見の間に入ったとき、第一世界でのこと思い出しててちょっと泣いちゃった……

しかしマジで古代に飛ぶことになるとはちょっと思ってなくてびっくりしたな。時間跳躍設定拾ってくるじゃん。
でもそれやって大丈夫なのか?戻れるか?ヒカセンだから大丈夫か。
謎の信頼とともに無事に古代着。わーここがエルピスか~!

エメトセルク、お前昔そんな顔だったのか……
ヒュトロダエウス、お前保志総一朗だったのか……
ヴェーネス、あなたそんな感じだったんですか……
ヘルメス……お前……
メーティオンかわいいねえ!!!
アンビストマ!ハシビロコウ!!

と、いろいろあった古代ですが、このnoteは(略)なので内容はめちゃくちゃに飛ばしていきます。ここが好きなヒカセンにはすまない。
いやしかしここも沼がすっっごい。ここでめちゃくちゃになってるオタク大量にいるだろ。実際フォロワーにもいるもんね、めちゃくちゃになってるヒカセンが……

エメトセルクとヒュトロダエウスとアゼムの関係性、良いな……アゼムもどんな感じなのか見てみたかったけど、ここはたぶんヒカセンによって違うよってことなんだろうな。
漆黒の感じから見るにヒカセン的にもエメトセルクはずっと心のなかに在る存在(覚えている)なんだろうなとは思っていたから、ここでも結構そういう描写があったの良かった。PL私の心にもずっと在るので……

個人的な所感だけど、ヒカセンが周りより深めに関係を築いていたり心を傾けたりしている存在は双子と漆黒三大沼かなと感じていたから、ここでエメトセルクとちゃんと交流できたの良かったな。
ちなみにヒカセンはそんなことないかもしれないけど私が気になっているのでヒカセンも気になっていることにされているのはゼノスです。人には人のヒカセン。

あとヴェーネスがとても好きで……めちゃくちゃ強い人。諦めない人。めっちゃ良い。こういう人とても好き。

「あなたの旅は、良いものでしたか?」

この問いかけもめちゃくちゃ良くて……実際に答えるのは先になっちゃったけど。
漆黒がなかったら、私の答えは「まあまあそれなりに」みたいな感じだったかもと思うんだけど、今の答えはもう違うんだよな。ありがとな水晶公……

でも手ほどきは許してない。私のFF14ここでフィナーレ迎えるかと思った。

フレンドに見守られながら倒れている様子

もう2桁行ったな……というくらい竜騎士で挑んで、ふと思い立ち白魔で行ったら一発で抜けたの、もうなんなんだよ。やっぱ白魔ってゴリラだよ。

「膝くらいはつかせるつもりでいたのですが……甘かったですね」

捏造すな。土まみれだよ。

そしてこの後まあ大変なことになり……終焉の原因もわかって、様々な思いを抱えながら現代へと帰るのでした。
大変なことになってきたな……宇宙か……


6.後編へつづく


こんな予定じゃなかったんですよ!!!

でもちょっと1ページに表示するには縦に長いぞ……になったので区切ることにした。もっと前に区切るべきだったかもしれねえ。
でも後編は短いはず……そう、たぶん……きっと……

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