【前編】FF14暁月のフィナーレを迎えて推しも作品も”永遠”になっちゃった奴がいるらしい
「早く六巻まで読め」
漆黒のヴィランズ以降、私が推しの話をするたびにこれを言われ続けてきた。
いや本当にものすっごく私に都合の良い展開の連続だったんですよ、天官賜福六巻。すごかったんですよ。そこを引き合いに出されたときの私の気持ちといったら。
そ、そんなにも……?私は人の形を保っていられるのですか?
そんな不安を抱えつつ、やったー!推しと一緒に冒険ができるぞ!!の気持ちで漆黒パッチを進め、わかばの喪失に怯えて少々石の家に引きこもりながらもフィナーレへの一歩を踏み出し、そう