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ゴルフ 100切りまでに取り組んだこと

こんにちは!
今回は100切りを達成するまでに実際に取り組んだことを紹介していきたいと思います!
結構たくさんのことを考えてきたつもりなのですが、その中からずっと継続している事、大事にしてきたことを紹介します!

その前に私の100切りまでの経過を簡単に説明させてください!

1年目ベスト128
2年目ベスト97
3年目ベスト86(今年の現在)

ゴルフを始めたのは社会人になってからで、2018年の4月から始めました。

ゴルフには全く興味がなく会社の先輩から誘われて始めた程度でした。
まぁやってみたら意外と楽しいじゃんってことでやめることはなかったです(笑)

初めてコースに出たのその年の秋頃で10月頃だったと思います!
それまでは打ちっぱなしで練習していて、コースデビューしたときはドキドキでした。
結果は、ハーフ62/66の128。

途中で何打打ったか分からないくらいあちこち行って大変だったのを覚えています。

でもコース出たら楽しくて一瞬でゴルフにはまり込みました!
本格的に練習をしだしたのは一年目の冬からですね!
コース回ったその次の日から練習がんばろ!となりました。
そこから100を切ったのは2年目の秋10月です。
スコアはハーフ48/49の97です!

約一年かかって100切り達成しました!
100を切るためにいろいろ試した経験からどんな考えに至ったか紹介していきたいと思います!


1.目標設定

まずはここからですね!
目標設定はとても大事です。

自分のマインドセットになるので、目標もなく100切りたいで練習するのではなく、ある程度自己分析をして、必要なことを具体的に考えていく方がおススメです!
私はざっくりと大目標と小目標で考えていました。
まだゴルフ始めたばかりだったので頭の中はこんな感じです。

自分の作った目標

大目標
一年後に100切り

小目標
フォーム修正
まっすぐ飛ばす
ゴルフルール勉強
自分に合ったコースマネジメントを考える
パター強化
グリーン周りの強化
ミス後のリカバリー

こんなざっくりとですが100を切るためには今の自分に何が必要なのかを、具体的に考えることで練習の目的、練習の効果がものすごく変わってきます!
きっと読んでいる方はもっと具体的に考えられると思います(笑)

今考えるともっと具体的にはなりますが当時はこんなもんでした!
途中で目標が変わっても全然問題ありません!
私もやっていくうちに変わりました!

私の自己分析としては、
・ショットがまっすぐ飛ばずOBが多い。
これが最初に考えられる大きな問題でした。
みなさんもこれには悩まされていると思います。
私の原因は、フォームにあるかと思います。
しかしこれに関しては考えが変わって必ずまっすぐ飛ばす必要もないと思い始めたので4番に書いてありますので飛ばして見てもいいです!

・ゴルフルールが分かっていない
ここは100を切るためにはもちろん、ゴルフを楽しむためには必ず知った方が良いですね!
あらゆるトラブルや、危険が起こったときにルールの範囲内で救済処置が出来たり、リスクが大きいときには罰をもらって打つ場所を変えられたり、いろんなルールがあります!プロも当然このルールの範囲でいろいろ考えてプレーしています!
これを知っておけばわざわざリスクの高い場所からプレーして大叩きしたり、OBになったりして無駄な打数を増やすことを防げます!

・コースマネジメントを考えてない
これは結構大事なことです!6番で書いてますので飛ばして見てもいいです!

・グリーン周り、パットが下手
ここも100を切るには大切なことです!
やっとピンの近くまで来たと思ったら行ったり来たり。グリーンに乗っても行ったり来たり。行ったり来たりも貴重な一打になるのでここでの一打はかなり痛いです。
ドライバーでぶっ飛んでも一打。パターの1メートルも一打。
ゴルフの面白いところはここですね!

・ミス、アクシデントから無理しすぎ
ここは初心者あるあるかなと思います!
林の中に入れてしまった、木の根元に転がってしまった、バンカーに入った、など様々なアクシデントが起こってしまった次の一打。無理をしてグリーンを狙う、距離を稼ごうとする。これはさらなるミスとアクシデントを生み、負の連鎖になります!
5番で書いていますので飛ばしてもいいです!

このあたりが自分のゴルフで修正しなければならない事かと思いました!
短所をなくす、短所を修正する事しか考えられていませんね。
長所を伸ばすことを今は考えるようにしていますが(笑)

目標が決まれば自然と練習内容が変わっていきます!
ただ打つだけの練習から、常に場面を考えた練習になっていき、コースに出たときに、あ、あの練習ここで使えそうじゃん!となって練習したことが発揮できる様になります!
練習もしていないことをコースで本番でできるわけがありません!

まずは目標設定から作り上げていきましょう!


2.得意なクラブを作る

次に大切なのは自分の得意なクラブを作ることです!
ここでの得意クラブというのは、ちゃんとボールを打てる、ちゃんとクラブを振れる、自信もって振れる、距離がある程度安定してるなどを得意クラブとしました!

そこで私の作った得意クラブは、SWと7Iです!

なぜこの基準にしたかというと
①得意なクラブで得意な距離を自信もって打てる場面を作るため
②リカバリーショットで一打でしっかりとピンチから脱出するため

この二点ができるクラブを作ることでミスから自信もってリカバリーができる、得意な距離に来た時に自信もってグリーンを狙えるという事が可能になるからです!

特にリカバリーを一打でしっかりとできるようになる事は重要でした。
ここの違いで普通に5打ほどは変わります!
また、得意な距離を残すことで、自信もってグリーンを狙える、グリーンに乗せることで流れにも乗れる。
これができることでグッとスコアが縮まりました!

なぜSWと7Iかというと、
SWは、70yd以下のアプローチ、グリーン手前、横から一打でしっかりとグリーンに乗せる、もしくはピンそばに付けることができるようにするため。
7Iは、Par3でワンオンの確率を上げるため、2打目で150~160yd残ったときに2打目でしっかりグリーンを狙えるようにするため。
という理由です!

この二つがあったおかげで、ショート、ミドル、ロング、全てのホールで得意クラブが一回でも使えることができるようになりかなり流れをつかみやすくなって、スコアも安定してきました!

得意クラブはみなさんそれぞれでいいので、作っておくことをお勧めします!


3.パターの練習

ドライバーのナイスショットでも一打!パターの1メートル外しても一打!
ゴルフはここがやはりかなり重要な要素だと思います!
パターは最後スコアを決める一打になりますし、そのホールの、そのコースの締めの一打になります!

ほとんどはパターを打ってカップインですよね!
なのにここを疎かにしていた自分に喝を入れました!

取り組んだことは、まずはまっすぐ打てるようになる事。
パターでも意外とフェースが開いたり、閉じたりしてまっすぐ打てていないんですよね。

そりゃいくらラインを読んでもまっすぐ打てていない事には意味がないですよね!
練習する前のパター平均45とかでした。
平気で3パットしたりしてましたのでかなりスコアをここで落としています。

つぎに距離をつかむ!
1m~10mくらいまでの距離を正確に打つ練習をひたすらしました。
距離の測り方はしっかり歩測をするという事です!
歩測をして距離が分かったうえで、自信をもって打つ、という習慣がとても大切です!

距離もわからず、どのくらいで打ったらいいかもわからず打っても入ることはなかなか無いです。
もし入ったとしてもそれはただの偶然、まぐれです!再現性のないものですね!

距離と方向性が安定すれば、よっぽど難しいグリーンでなければ2パットで納められるようになりました!

それをすべてのホールで行えば36パットになります!
この練習だけで平気で10近くスコア縮まりますね!
パター恐るべしですね!

putt is money
私の好きな言葉です

パターを甘く見ずにパターもしっかりと練習することをお勧めします!

4.ショットはまっすぐ飛ばなくてもいい

ここはものすごく考え方が変わった所です!
取り組んだ事というより考え方の問題になります!
私も最初はボールをまっすぐ飛ばしたい、狙ったところに打ちたいという気持ちでいました。

まぁ確かにある程度はまっすぐ飛ばすことは必要ですが、まっすぐといっても、OBにならない程度のまっすぐで問題ありません!
右に左に行こうが、コースに残っていればとりあえずナイスショットです!

プロ選手ですら1試合でナイスショットが出るのは多くて三回だと言ってました。
プロですらそんなことを言うのに100も切れない私がナイスショットを打ちたいなんてほぼ不可能です!
そこで思ったのがコースに残ればナイスショットじゃん!です!

林に入ろうが、木の根元に行こうがコースにあればナイスショットです!
OBになれば罰が与えられますが、ならなければ無駄な打数は増えません。
それだけで100を切ることにつながります!

ナイスショットをしようは捨てました!
このマインド設定でかなりコースでのメンタルコントロールが楽になりました!
流れにも乗りやすいです!

5.リカバリーの考え方

100を切るためにはこのリカバリー能力がかなり重要になってくるかと思います!

私の場合はドライバーで右に左に飛んで行って林の中から二打目を打つような場面が多くあったり、崖になってるところから打ったり、隣のホールから打ったりと、かなりイレギュラーな場面が多くありました。

そして、そんな場面から距離を稼ごうと、長いクラブを持ってみたり、林の中からわずかな隙間を狙ってスティンガーショットを打とうとしてみたり、正面の木をドローやフェードでよけてグリーンを狙ってみたり、様々なことを考え、練習もしていないのに試みて散々痛い目あってきました。(笑)

結果、OBになってみたり、木に当たってまた林に入ったり、戻ってきたり、ちょろしたり。全く意味のない試みをばかりしていました。

なので、一打でしっかりいいロケーションの場所に移動することが重要です!
ハイリスクでギャンブルするか、一打犠牲にして次の確実性を取るか、の差です。かなり大きいです。
この差がボギーを取れるか取れないかに後々かなり影響してきます。

ここで得意なクラブを作っておくと、ピンチからの脱出の自信もってできます。
悪いライからの一打、悪いロケーションからの一打、ここで一打を犠牲にして脱出を選択できる心の余裕があとあと絶対にスコアに響きます!

私の場合は、絶対に無理しません。
ちょっと狙えそうと思っても、確実に狙えるという自信がないと狙いません。
SWで10ydほどずらしたり、時には後ろに下がります!
それでも次でグリーンに乗れば、ボギーの確率はぐっと高まります。
あわよくばパーも可能性ゼロではありません。
反対に大叩きするリスクは完全に排除できます!

プロ選手みたいなリカバリーショットではなく、少しロケーションを変えるほどにボール位置を移動したり、脱出するという考えでアクシデントから抜け出しましょう!

これを考えるだけで100切りにグッと近づきます!

6.コースでの考え方

コースマネジメントについてはいろいろな考え方がありますよね!
ここで紹介するのは、自分の作った得意クラブをもとにマネジメントを考えましょうという事です!

私の場合はSWと7Iです。
SWは70yd以下ならほぼほぼグリーンに乗せられて、なおかつピンそばまで付けられる確率は高いクラブでした。
7Iは150~160ydはきちんと飛び、ある程度まっすぐに打てるクラブでした。

という事で私の得意距離は150~160ydと70yd以下のアプローチです。

ここから、コースの形状と、距離を見て、グリーンからの距離を逆算で考えます。
2打目で150~160ydを残すのか、3打目で70yd以下を残すのか。

そこを決めると、もしかしたら必ずしも1打目で絶対にドライバーを持たなくでもいいかもしれません!
ロングホールの2打目で長いクラブを持たなくでもいいかもしれません!

短めのミドルホールであればウッドを持ったりしてもいいかもしれませんし、ロングホールの2打目はウッドではなくアイアンでもいいかもしれません!

これを考えてみるだけでミスの確率は格段に下げられますし、自信もってプレーできる回数が多くなってくると思います。

自信もってプレーすることで流れが良くなったり、メンタルのコントロールも容易になるかもしれません!

得意なクラブは人それぞれあると思いますのでその人に合ったマネジメントでOKです!

飛ばせばいいというわけでもないのがゴルフだとおもいます!
100切りを達成するゴルフをするためにはですが!

もちろんアンダーを狙うのであれば飛距離は必要不可欠になりますが。

7.まとめ

以上が100を切るために考えてきたとこです。
技術編に関してはまた次回書きます!

考え方ひとつで自分のメンタル維持や、プレーの流れが良くなることが多いです。
ゴルフは失敗のスポーツなので失敗したときにいかにカバーできるか、いかにメンタルをコントロールできるかがカギになります。

自分のできることから少しずつ試してみてください!

ライタープロフィール
清水葵

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北海道出身
理学療法士
3年前からゴルフにはまり、医学的な観点からゴルフスイングを考えている
怪我予防、パフォーマンスアップの観点から発信
一人でも多くゴルフを長く続けられるように
一人でも多くの若い人にゴルフの楽しさを知ってもらえるように

Twitterアカウント
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