見出し画像

【10分間でできる】何もしないという贅沢でリフレッシュ

おはようございます。
あおはるです。

今週は忙しかった!
忙しさというのは物理的なものも精神的なものもあると思いますが、今週はどちらにも追われた1週間でした。

そこで、心の回復を図るためにも、「何もしないという贅沢」。
近しいキャッチコピーが観光系であったような気もしますが、情報過多な現代社会、時には何もしないという時間を設けるのも大事です。

何もしない方法

さて、この何もしないという状態。
やってみると意外と難しいものです。

瞑想に近い考え方なのですが、何もしない=無ということではなくて、一つのことに集中するようなイメージです。

1. 視覚を遮断する
視覚は感覚の大半を占めていますので、これを遮断します。
目を閉じて、テレビやスマホなど、動的な要素をなくします。

2. 聴覚を絞る
こちらは遮断ではなく、一定の音を用います。
最初は色々なことが脳裏に浮かんでしまうと思いますので、脳に考えさせないためにも、とにかく一つの音に意識を向けます。

音楽は複雑過ぎるのでNGですが、冷蔵庫やクーラーの稼働音であったり、時計であったり、外の雨の音など、一定のリズムと音階で流れる音であれば何でもOKです。もし何もない場合は、youtubeで川のせせらぎや焚火の音などを流すのがオススメです。

3. 身体の各部位を意識する
数分間、1つの音に意識を向けていると次第に集中力が回復してきます。
最後に身体の各部位(例えば、手とか足とか耳とか鼻とか)の感覚があるかどうかを確かめます。
これは実際動かす必要はなくて、動かす時と同じように意識を向ける。
各部位を感じられたら、心と身体のメンテナンスは完了です。

瞑想のポイント

例えば、上記はお風呂でやってもよいのかとか、ヨガやランニングはどうか、といった疑問が浮かぶかもしれませんが、ここは人それぞれです。
瞑想って様々なハウツー本があるので最初は私も迷ったのですが、瞑想でやっていることの共通点は「集中力を回復させること」です。

注意点として、集中力だけで考えると、スポーツや勉強や音楽でもいいじゃんとなるのですが、集中力を発揮して何かをしている時は消費です。
様々な刺激が溢れる現代、知らず知らずに何かに気を取られ集中力は削られています。
回復するためには消費先を作らないというのがポイントです。

できれば毎日、せめて週末の朝10分

ハーバード大学の研究によると、私たちの心は平均して47%もの時間を途方に暮れているそうです。
こんな毎日を送っていたらそりゃあ疲れも溜まります。

本当は毎日、夜などに瞑想の時間を設けて集中力を回復できると良いのですが、筋トレなどと同じでなかなか習慣化は難しいもの。

まずは、せめて週末の朝の10分からお試しで始めてみることをオススメします。


以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様、良い週末をお過ごしください。




<関連TED Talks>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?