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キランソウ

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本来は春(3~5月)に咲くものみたいなので、勘違いしたのかな。
岩の陰で、すぐ下には水が流れ、今年の夏は雨が多かったのが影響してるかな。春の花は見てなかったので気がついてよかった。
かわいい草なのに、意表を突かれる別名にびっくり。ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)って!!

キランソウ(金瘡小草、学名: Ajuga decumbens)
シソ科キランソウ属の多年草。
別名、ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)、他にイシャゴロシ、イシャイラズなどなど。
薬草として使うと病気が治り地獄の釜のふたが閉まるという良い意味だとか?根生葉が地面に張り付くように放射状に広がる様子が地獄の釜の蓋(ふた)に見立てられたものだとか?
仲春を表す季語。

草丈は、2~20cm。花は1cmほど。
茎は直立せず、根生葉を地面に張り付くようにロゼット状に広げ、円盤状の形になる。ランナー(匍匐茎)のような花茎を出し地表を這うが、節から根を出さない。
シソ科では珍しく、茎の断面が丸い。

開花期の全草を乾燥したものは「筋骨草(きんこつそう)」とよばれる生薬で、咳止めや去痰作用、健胃や下痢止め作用を期待して、民間薬として使われたと。
葉や花は食べられるそう。

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