見出し画像

ヤマトウバナ?

画像1

画像3

手持ちの図鑑2種類にはのっておらず、ネットで調べた限りでは、ヤマトウバナかな?

ヤマトウバナ(山塔花、学名:Clinopodium multicaule)
シソ科トウバナ属の多年草。花期は6〜7月。
中部地方以西〜九州の山地の木陰に生える。
草丈は10~25㎝。
茎頂部に1~2㎝の短い花序1個だけをつけ、花は白。

クルマバナも含め、シソ科トウバナ属はよく似ていて、混乱してきたので整理してみる。
●トウバナ
花期は5~8月。平地の日当たりのよい畦や道端などに生える。
全体に小さい(高さ15~30cm)。
淡紅紫色の小さい花が輪状に密に咲く(花序は2~4cm)。
●ヤマトウバナ
花期は6〜7月。山地の木陰に生える(中部地方以西〜九州)。
トウバナ3種類の中では一番小さい(高さ10~25㎝)。
白い花が茎頂部に咲く(花序は1~2cm)。
●イヌトウバナ
花期は8〜10月。山地の木陰に生える。
トウバナ3種類の中では一番大きい(高さ20~50㎝)。
花序が長く、紫がかった白の花が段状に咲く。茎や萼に長い毛が多い。
●クルマバナ
花期は8〜9月。日当たりのよい山野の道端などに生える。
高さ20〜80cm。茎が直立。
花は紅紫色(この5種類の中で一番ピンク色)、萼が通常紫色を帯び、萼の先端がとげとげした印象。
●ヤマクルマバナ
花期は6~8月。山地の木陰に生える?
高さ20~80㎝。全体に軟弱で、茎は倒れぎみに斜上する。
花は白色~淡紅紫色、萼は緑色、萼の先端がとげとげした印象。
クルマバナよりイヌトウバナと似ているようだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?