corner printingさんで刺繍のサンプルを作ってもらったら

2020年10月3日 21:43

鳥とさかなのお店「あおだま雑貨店」の店長です。
オンライン(Yahoo・BASE)で雑貨屋さんをやっています。

刺繍もののオリジナル商品を作ってみたい

オリジナル商品を作るなら作ってみたいと思っていたのが「刺繍」もの。
刺繍でねこぜちゃん(当店のオリジナルキャラクター)をワンポイントにしたグッズがあったらかわいいな〜と常々思っていました。

↓ねこぜちゃん
あおだま雑貨店は鳥雑貨＆魚雑貨屋さんなので、パッと見でそれが分かる両方の要素が入ったキャラクターです^^

オリジナル商品を作ってくれる業者を調べた中で良さそうだったのが「corner printing/コーナープリンティング ( http://www.cornerprinting.com/ ) 」さん。
小ロットで作れるし、価格も抑えられてありがたい！

最近Twitter広告もよく出てくるし(私がそういう系の検索をよくしているからなのかな？)、人気な業者さんなのかな？

入稿してみたら修正をお願いされた

早速問い合わせをして、刺繍商品の「靴下」と「ポーチ」を入稿してみました。

すると、担当者さんからこんな連絡が…

刺繍につきまして実寸で1mm未満の線間は隙間等に潰れが生じ、また1mm以下の線幅は制作時に線が太ります。
綺麗な仕上がりのために弊社が推奨している線の太さは実寸2mm以上となっておりますので、今一度データをご確認いただき、線幅線間を実寸で1mm以上の確保をいただけましたら幸いに存じます。

なるほど。
実寸で線の間は1mm以上、線の太さは2mm以上が推奨なんですね。

私が入稿したイラストや文字は、線の間は詰まってるところが多いし、どこも実寸だと1mmくらいしかありませんでした。

ポーチ(実寸45×45mm)_あおだま雑貨店

アドバイス通り実寸2mm以上となるように調整しようとしてみましたが、ねこぜちゃんのバランスが崩れて可愛くない…TT

でも、2mm以上が「推奨」なので、作ってくれないことはないです。
ということで、このまま細い線のままでお願いすることにしました。

サンプルを作ってもらうことにした

刺繍商品の「靴下」と「ポーチ」はまずは5セットくらいずつ作ってもらうつもりでしたが、やはり担当者さんが言う通りこのままでは綺麗な仕上がりが難しいかも…
そうなったら商品としてお店に並べられないな。とちょっと弱気に。

ということで、サンプルとして一つずつの制作に数量変更させてもらいました。
(モノによるけど、ひとつから発注OKなのは本当に大変ありがたいです!!)

サンプルが届いた！

さーて、どんな感じに仕上がったかな？
線は推奨より細かったけど、なんだかんだ画像通りできているはず…だよね？

↓自分の中での出来上がり想像図(靴下)

靴下(出来上がりイメージ)_あおだま雑貨店

↓実際にできてきたもの

う…うん…。

↓自分の中での出来上がり想像図(ポーチ)

ポーチ(出来上がりイメージ)ラインなし_あおだま雑貨店

↓実際にできてきたもの

…ん？

担当者さんが忠告してくれた通り、画像通りにはできませんでした！

線が太ったり潰れたり、なんかめっちゃ細かったり。
ねこぜちゃんの目が曖昧になったり、でかくなったり。

corner printingさんのアドバイスには従うべき(笑)

担当者さんが忠告してくれた通り、私が入稿した画像では綺麗な仕上がりにはなりませんでした。
アドバイスは本当だったのですね！(←失礼)
アドバイスに従わなかった私が100%悪いです。すみません><

これからcorner printingさんで刺繍商品を作ろうと考えている方で、入稿したいデザインの線が細い場合、「実寸で2mm以上の太さに調整してもデザインが崩れないか」を確認されることをおすすめします！

刺繍可能範囲の実寸は刺繍するグッズによって違うようです。
例えば今回私がサンプルを作ってもらったポーチの刺繍可能範囲は4.5×4.5cm、靴下は3×3cmでした。

サンプルは自分で使うことに

これでも良いじゃんって思ってくれる人もいるかもしれないけど、私としてはまだ納得できないので、今回は増産→販売には至らず。
どうにかバランス崩れない感じに線を太くして、またチャレンジしたいと思います！！

販売はできないけど、自分が使う分には十分可愛いので、世界に1つのこの靴下とポーチ、早速使わせてもらってます❤︎
商品写真の撮影小物としても早速活躍してますよ。