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しおどき

所属している会に、批判的な人がいる。
あれやこれやと人前で責められ、そのたびに人格を否定されているような気持になる。

ものごとをはっきり言う人で、これまで何人かほかの人にも同じようにしているのは見てきており、ある程度「そういう人」ということは理解していたが、数か月前、言われたことに決定的にひどく傷つき、あまりのストレスでその会に参加するのが苦痛になり始めた。

もちろん、人間社会たるものいつも楽しいことばかりあるわけではなく、気が合う人ばかりではないし、嫌なことがあるのもこれまた人生。

それでも、ずどーんと動けないほど落ち込み、思い出すと、緊張が走るほど、心傷つけられることが続く場所にいるというのはいかがだろうか?
職場でも、義務でもない場所。
そういう人とは間違いなく離れたほうがいい。

身体の声をきこう。
限りある大事な自分の人生、攻撃を受けて人生を無駄にしている場合ではない。

逃げるは恥だが役に立つ。
しおどきがきたのだ。
余計なものは捨てて、新たな道をいく。
いさぎよく違う世界へ出発する。

It's time to go!!!
逃げるが勝ち、いや、たぶん、逃げるが価値なのだ。





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