ちょっと死んでた日々のこと。
最近は心が死んでいた。理由は特にない。
何をしていても空しくて、何を食べてもあまり美味しくは感じない。そうして動くのも億劫で、寝ようとしても眠りにつけずに窓の外が段々と明るくなるのをぼーっと見ていた。
けれども一日はこなさければならない。重い体を動かして、何時間もかけながら家事を済ませた。味があまりしなくてもお腹が減った感覚はあって、機械的に食事をした。何を食べたのかはもう思い出せない。多分、カップラーメンか何かだろう。
そうして何日か経って、ようやく少しずつ眠れる