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何が私をキャンプへと駆り立てるのか

「家族の時間」の使い方

子どもが生まれ、家族で過ごす時間というものを考えるようになりました。
カレンダー通りの休日がある我が家では、週末が近づくにつれ「週末どこいく?」「土日何する?」といった会話が夫婦の間で何度も行き来します。

すっかり子ども中心となった私たちの時間。
公園、買い物、イベント‥‥週末を埋める手立てはいくらでもあったけど、どこか時間を「消費している」感覚がつきまとう。そんな頃に始めたのがキャンプでした。

大人が主体的に楽しめる

広い空が気持ちがいい。焚き火にあたってチルタイム。キャンプ飯美味しい。お酒もススム。キャンプ最高ーーー!なんだか本当に充実していて、何がそんなに魅力なのかと考えたんです。

ああそうか。私たち大人が主体的に楽しんでいて、それにつられて子どもたちも楽しんでいるからだ。「子どもに付き添う」でもなく「大人に付き合う」でもなく‥‥。大袈裟かもしれませんが自分を取り戻したような気持ちになったのです。

大変なんだけどクセになる達成感

とはいえキャンプは大変。行く前の準備、行ってからの設営、帰ってからの片付け‥‥マジでやることいっぱいあります。キャンプに行く週末は夫婦ともに普段よりかなり働き者になってると思います。

でも自分たちが楽しむために、たくさん頭と身体を動かすのは爽快です。キャンプにはクセになる達成感と充実感があるんです。

6年目に入るけどまだまだ飽きない

5年以上キャンプにハマってきて、大雨や暴風の中逃げるように撤収して帰った日もありましたが、やめたいと思ったことはありません。飽きるとすればきっと子どもたちの方でしょう。思春期になったらついてきてくれないかもなあ、と夫と話しますが、そうなったら小さなテントで夫と2人でオトナキャンプも悪くないなと私は思っているのです。



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