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インディポップおすすめバンド〜多国籍編〜

英語以外のバンド10組です。アジア、ブラジル、ヨーロッパと地域別にまとめてみました。

①ELEPHANT GYM(大象體操)

台湾のマスロックトリオ。インストがメインなので歌入り曲は希少。紅一点のベーシストが楽しそうに難しいことやってる様子が気持ちいい。今年の初めにライブを見に行きましたがプログレ要素もあり、魅せるバンドでもあります。

②FRECKLES(雀斑)

こちらも台湾のシティポップバンド。イントロのリフもピアノもおしゃれ。アルバム通してこんな雰囲気。ジャケもいいですね。

③LINUS‘ BLANKET

韓国のインディポップ・バンド。ボサノヴァでかわいらしいこの曲を筆頭に渋谷系やアコースティックな曲を多数収録しています。ボーカルのYEONGENEはバカラックのカバーアルバムも出しています。

④SaToA

日本のガールズトリオバンド。決して上手いとは言えない演奏と歌、質素な音作り、だからこそ浮き彫りになるセンスの塊。「ときどき寒くなって 降る雪が好き」という歌詞にあるように冬になると聴きたくなるアルバムです。

⑤ANA FRANGO ELETRICO

ブラジルの女性シンガーソングライター。熱帯な湿度高めのアレンジがうまいことマイルドに調理されてます。アルバムとして聴いてみて欲しいのでとっつきづらいかもしれませんが1曲目を貼っつけました。

⑥CARWYN ELLIS & RIO ‘18

プリテンダーズなどのサポートをしていた人らしく、ブラジル人でない人によるMPBだからなのか、シティポップや少しだけポストパンク要素もあったりと、聴いていて楽しいです。

⑦CAPITAO FAUSTO

ポルトガルのビートルズフォロワーと言われているバンド。目新しさはないものの堅実なポップスを作っているな、という気概がアレンジやメロディラインから伝わってきます。同じポルトガル語の曲でもブラジル音楽とはやはり違って聞こえます。うまく言えないけどヨーロッパっぽい感じ。

⑧ANNETT LOUISAN

小悪魔的ウィスパーボイスでレトロポップを歌うドイツの歌姫。昔、「世界の街道を行く」か「世界の車窓から」で流れてるのを観て知りました。

⑨NENA DACONTE

こちらも「世界の車窓」か何かで見つけたスペインのギターポップバンド。この曲は異常に力が入っている気がします。他の曲はスペイン語で歌うアヴリル・ラヴィーンって感じ。アウトロのホーンセクションとペダルスティールにうっとり。

⑩RAZIKA

ノルウェーのガールズバンド。ノルウェー語の耳慣れない感じが新鮮です。この頃はスカパンクだったのですが、最新作では80‘sを意識したエレクトロポップになってしまっていて少しガッカリしてしまいました。

掘ろうにも掘りづらいジャンルではあると思いますが、ワールドインディは楽しいです。これにてインディポップおすすめシリーズは一旦終わりです。ネタが溜まったらまた記事にします。

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