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この世界がすべて仮想現実だったとして

こんにちは。あのときお世話になったアヌンナキです。

松本人志のコント MHK「大改造!!劇的ビUFOアフター」に出演した宇宙人一家で母親に抱かれていた赤ん坊が当時の私です。

松本人志のコント MHK

という設定で話をすすめます


くわしくは後述するが、いろんな経緯があってそれなりに長く地球で過ごしている。


宇宙コーディネーターの説明が雑だった件


一旦帰ってまた来たろまんす


私はあの番組のあと、自身の星にもどって成長し、ある分野の研究者になっていた。

充実した生活を送っていたが、あのとき出会った日本人の多岐川貞夫さん(松本人志)への感謝の気持ちがつのり、どうしてももう一度地球に行きたいとずっと考えていた。

(撮影の合間もすごく優しく接してくれたと母から聞いていたのもあると思う)


そんななか、地球の「ある古いプロダクト」が我々の課題解決に有用なのではという仮説がたてられ先遣隊が送り込まれることになった。

とうぜん私は真っ先に手を挙げ、何度かの面接を経てみごと選出された。

さらに地球への渡航経験が評価されてか、今回の先遣隊のリーダーを任されることになった。(当時、赤ん坊だったことを上は知らないのだろう)

今回の先遣隊のミッションは、その「ある古いプロダクト」を入手し、自星で活用できるように現地でカスタマイズして持ち帰ること。

地球への渡航前に何度かオリエンテーションが行われた。地球の環境、地球人の特徴、月の存在などの説明があった。

そのなかで自称太陽系に詳しいという宇宙コーディネーターのミネギシという男がこう言っていた。

地球についたら専用の装置を手配してありますので、一瞬ですべての情報をインストールできます。なので多くの地球人に対して、大きなアドバンデージがある状態で新生活をスタートできますよ。

その知識量に驚いて「神様〜」なんて言われちゃうかもしれませんよ(笑)

宇宙コーディネーター峯岸の発言(録音もある)


オリエンテーションで見せられた一瞬ですべてを理解するリル先輩(映画フィフス・エレメント)


同じくオリエンテーションで見せられた一瞬で格闘技を習得する根尾先輩(映画マトリックス)


なるほど、その装置があれば地球での新生活もスムーズにスタートできるぞ、と安心していた。が、

その装置の場所の説明がなかった。

着いたら分かるようになってますんで」って。

うさんくさかったんだよなぁ

あのミネギシって男。見た目も話し方も。
たぶん現場とのやりとりが雑だったのだろう。

こちらは何度も確認したのに

大丈夫っす!余裕っす!どうしたんすか?超楽勝ミッションですよ!!」

って、取り合ってくれなかった。
(たしか義理の父親が権力者のちかくにいて、コネがある的なことをいってたな、アイツ)

案の定、装置はないし、到着の座標もズレてた。

ズレてたせいで到着した途端にバイクに轢かれた。


ドーーーーーーン!」って

いまでもその時の傷が右足の内側にあるわ。
(いつか会ったら言ってやろうと思っている)


地球人として恋愛や失恋とかもした


すべての情報を一瞬でインストールできるという装置がある前提で来たので、地球に関する予備知識はほぼない状態で来てしまった。それと地球人に順応しやすくするためという名目で、いろんな機能や一部の記憶をオフにすることが義務付けられていた。

こっそりオフにせず来てるメンバーもたくさんいたが、私はリーダーとしてバカ正直にほとんどをオフにしてきてしまった。

なのでいちから地球を理解し、順応するのにはいわゆる地球的な時間がかなりかかった。約40年か

地球人として学校にも通って学び、恋愛や失恋、仕事の成功、失敗などを経験した。すっかり地球人そのものだ。宇宙人だった記憶も曖昧になっている。

日本大好き外国人YouTuberが、日本に長く住んで「ほぼ日本人ですわ。地下鉄で外国人見ると緊張するわ」と同じ感覚か。

(自国に戻ると逆カルチャーショック!ウォシュレットのあるトイレが恋しいですわ〜だね)

地球人としてアッパークラスの生活も経験したし、いわゆる底辺の状態も長く経験した。

実は元々、地球人だったのではないかと考えることも増えていた。

なぜ宇宙人に銀色の全身タイツを着てたがるのか?


『宇宙人』というと、とんでもない科学技術の進歩した文化的にも洗練された存在と思うようだが、それは一面的だ。(銀色の全身タイツを着せたがるのも謎)

たしかに技術的に優れた点はあるし、コミュニケーションの通信プロトコルは独特で地球人より進化している。

だからといって文化的に洗練されているかと言われれば答えはまったくもってノーだ。

どんな分野にもいわゆる「政治」があり、お互いが権利を主張し合って、折衷案で変な方向に物事が進んでいくのを眺めるだけで誰も止められない。だから文化も歴史もおかしなことになっている。地球でいう昨今のポリコレに近い感覚かも。

あの雑な仕事しかできないミネギシが出世できる世界なので、状況は地球と対比しても想像できるだろう。


多岐川貞夫さん(松本人志)がテレビに出ていた

地球人の生活に慣れすぎてたある日、私はコンビニで買った弁当を食べながら深夜テレビを見ていた。それは「松紳」という番組だった。

そこに多岐川貞夫さん(松本人志)が出ていた。島田紳助という地球人と座って2人でトークする番組。

この島田紳助って人は天才だね。話が面白い。
生まれ変わりについて話している回の要約

人は徳を積むと、また人間に生まれ変わることができるという説の中で、

60歳にもなって、携帯を新幹線の中で使ったらあかんって言われてるのに、どっかの社長みたいなおっさんが大きな声で「わ〜わ〜」携帯でしゃべってるアホおるやろ?
あんなおっさん怒ったらあかんねん。
初めてなんや、人間が
慣れてへんねん、人間に

たまたま人間になれたが、人間になるのが初めてで慣れてないので人格者になれない、と。

それに多岐川貞夫さん(松本人志)がこう加える。

エレベーターで、こっちが降りるのに、わーって乗ってくるやつとか、もう全部1回目でしょ、あいつら


AIで生成したイメージ



確かに!と、私は笑いながら、イメージの中では二人の天才の横に並んで一緒に1回目の地球人を指差して笑っていた。

の、ときに気づいた。

あれ?

私って実質、1回目じゃないか?って

勝手に7、8回目のつもりで、すまし顔してたわ 笑

地球で覚えた「スピリチュアル的」という独特の解釈の世界では、宇宙をこう捉えているようだ。

宇宙は無限に存在し、ひとりひとりに独立した宇宙がある。すべての人が自分の宇宙の主人公なのだ、と。

ということは、この宇宙は私の宇宙ということになるのか。

えーーー、人生1回目のやつの宇宙か。

自分の星から来たって話はどうなるの?
それも含めてこの宇宙ってこと?

じゃぁ、今の地球システムの不具合も私のせいってこと?

まいったね。


ミッションを成功させるためには地球システムの不具合を解消しなければ


ミッションで必要なプロダクトはすでに入手できている。
しかし、それを自身の星でも使えるようにカスタマイズするのに手間取っている。

そのカスタマイズの行為自体が異常者のすることに見えてしまうという特殊な不具合というかウィルスに地球がおかされている。

この地球システムの不具合には、けっこう前から気づいていた。その仕組みについても研究してきた。

解決するには【アレ】があればいいんだけど、地球にはない。

ないというより、あるけど認識できない。
人類には見えていても、見えていない
聞こえていても、聞こえないという不思議なモノ。

この時点では【アレ】とは、次元や周波数の違いによって認知できない事象のメタファー(説明できないが便宜上)

ホエールウォッチング方式と呼ばれる仕組み
こちらから呼びかけてはいけないが、寄ってくる分には触れ合ってもよい的なルール。

うまく説明できないが、この辺りは取り決めがあって話しすぎてはいけないことになっているので、この文章も協定ギリギリなのだ。

察してほしい。


【アレ】を認識するにはトレーニングがいる


【アレ】について直接的な説明はできないので、思考の幅を広げるという外堀を攻めてみる。

ナニカいい例え話はないかと探す

地動説で例えを挑戦してみよう!

古代の人類は、地球が宇宙の中心で止まっていて、星たちがその周りをぐるぐると回っていると考えていた。

しかし、1520年にコペルニクスさんが地球が回ってるって言いだした。

ワトソンくん地球が回ってるのだよ!

そのあと、ガリレオさんが宗教裁判で有罪になったり、哲学者たちがいろいろ言って、長い時間をかけて地動説が天動説にとってかわって常識となった。

この場合の地動説ってこう教えている。

こういうイメージですよね?

でも、本当は太陽自体も移動している。

次元の違いのメタファー

次元というと別の意味も含むので、ここでは段階としてみる。(これらが正しいかどうかは本質ではない)

1段階目 地球を中心にすべての星たちが回っている(天動説)

2段階目 太陽を中心に地球を含めた惑星たちが回っている(地動説)

3段階目 太陽自体も移動していて地球を含めた惑星たちは螺旋状に回っている

いま多くの地球人は2段階目にいる。その時点では3段階目は見えていない。

3段階目を認識できている人は、1も2も見えるが4段階目を想像できていないという例え。

12年前のYouTube動画で伝えたかったこと

記憶が曖昧なのだが、10年以上前にはすでにナニカを表現したがってたみたい。あのときはフラクタル図形に惹かれてた時期のようだ。(20万回も再生されてて驚く)

あの当時から、広義では思考の幅を広げようとしてたみたいで、過去の自分にウケる。

あなたは私の宇宙の登場人物

この文章が届いてしまったあなたは私の宇宙の登場人物ということになる。なんか申し訳ない。

当然あなたにはあなたの宇宙があり、私はその宇宙の登場人物なのだ。そうやって相互に関係しあって存在してるのが宇宙のカタチだと12年前の私は言いたかったのだと思う。

私が幸せになると、回り回ってこの宇宙の住人であるあなたにも幸せが届く。その逆もしかり、と。

この辺りは小説というカタチにしたいと考えている。

タイトルは
【AGANOMA】

設定も、大オチも考えついたけど
小説を書いたことがないので、オチへの繋げ方が分からない。

アイディアのパーツは、それぞれすでに書いてあるが、それらをまとめてストーリーとして破綻させないってすごく難しい。

ふだん何気なく読んでいる小説も、すべからく作家の産みの苦しみを経て世に出ているのだと考えると、すべてのクリエイティビティに対してリスペクトの念が湧いてくる。

話の途中で苦しくなって、設定から離れて俯瞰に逃げて『意味わかんない終わり』にしようとしちゃう。

よくないね。今回は逃げない。頑張って仕上げてみようと思う。


ここまで読んでくれている奇特な方へ


書きはじめたときは、自信満々で面白い文章がかけるつもりでしたが、考えているのとやってみるのでは違うもんですね。

どこかに引っ掛かるポイントがあったら、お互いにとってヒントかもしれません。映画マトリックスの猫のデジャヴのシーン、つまり違和感としての…

あっ!そういえば最近アッタカイデスネー

アナタワタシスキネ、フォロースルノイイネ!

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