結婚生活◯十年の私は、やがて自分の結婚をどう振り返るだろうと、彩瀬まる著の新作小説「かんむり」の書評を目にして思う。書評には「絶望を経て結婚生活を眩しい記憶として振り返る」とある。主人公はなぜ結婚に絶望したのだろう。絶望がなぜ眩しい記憶へと変化したのだろう。手に取ってみたい一冊。

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