パチネ*.・
次回のonline shopの更新は11月末〜12月初め頃を予定しています。
今回は、シンプルな白いプレートや定番の花リムプレートなど白を中心に年代も大きさも形もさまざまな白いプレートがメインに並ぶ予定です。
白いプレートやスーピエールやピシェなど、白のアイテムは個人的にも大好きでいくつかコレクションしています。
真っ白で状態の良いのも、もちろん素敵で好きなのですが、個人的に染みや傷や欠けなどの表情のあるものが大好きでたくさん集めたくなってしまいます。
傷や染みや欠けなどの表情は、1つ1つで違っていてお気に入りを探すのがとても楽しいです。
人の手を渡ってきて自然にできた傷たちは、温もりや優しさをまとっていて美しく、人生の美しさも感じさせてくれるような気がしています。(ちょっと壮大な感じですけど…)
でも、アンティークや古いものを通して私が見たい景色、感じたいものというのはざっくり言うとそういうことなのかもしれません。
日々の中にある豊かさや愛しさ。
それは、どんな時代もすぐ私たちのすぐそばにあって命そのものの本質であるような気がしています。
長い歳月、たくさんの命や人生に触れてきたアンティークたちから受け継がれてきたものを慈しみ、これからも大切に繋いでいけることはとても幸せなことですね。
買いつけするときにプレートを選んでいると、ムッシュにきれいなパチネでしょう?と言われて、私はその美しさにパチネという言葉は初めて聞いたのにも関わらず思わず頷いていました。
古い傷や染みなどの表情のことをパチネと言っているのはなんとなくわかりました。
そのパチネという響きはあまりにも可愛らしくて、今ではすっかりお気に入りとなり、時々パチネという言葉が頭をくるくるとまわっています。
辞書を調べるとpatinerは、古色をつけるという意味があるようです。
フランス人の旦那さんに聞いたら初めて聞いたと言うので、一般的に使われているものではないのかもしれませんが…
ぜひ、皆さまもお気に入りのパチネを探してみてください^^
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