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10月1日はコーヒーの日

実は、コーヒーにも記念日があり、10月1日が「コーヒーの日」と定められています。
社団法人全日本コーヒー協会によると日本におけるコーヒーのさらなる消費拡大とその魅力を幅広く発信する目的で、昭和58年10月1日に制定されました。

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なぜ10月1日かというと・・・

10月ともなれば、朝晩の冷え込みが始まる頃でもあります。当時はホットコーヒーが主流であったため、自然と温かい飲み物に手を伸ばし始めるこの時期に、コーヒーの消費量が増えました。その需要が高まりはじめる頃である10月1日に制定されたようです。
さらに、世界最大のコーヒー大国ブラジルでは、9月末までにコーヒー豆の収穫・出荷を終え、10月からコーヒーの栽培を開始するため、10月1日はコーヒー農家にとって新たに仕事が始まる節目の日でもあることもコーヒーの日に関係しているようです。

コーヒーはいつ日本に持ち込まれたかというと・・・
諸説ありますが、江戸時代初期の鎖国中にオランダ商人が持ち込んだとする説が有力といわれています。
日本で飲まれるコーヒーのほとんどは輸入に頼っています。コーヒー豆は、北回帰線と南回帰線の間のコーヒーベルトと呼ばれる赤道を中心とした地帯で主に生産されているため輸入が多くなっています。

原産国としては、ブラジルやベトナム、コロンビアなどが有名である一方、2018年の国別の一人当たりコーヒー年間消費量は、国際コーヒー機関の統計によると、1位はノルウェーで8.23kg、2位はスイスで7.94kgと、輸出量世界第1位のブラジルの6.31kgよりも多くなっています。

ちなみに、ほとんど自国で生産していない日本の一人当たりのコーヒー消費量は3.7kgです!
ドリップコーヒー1杯はコーヒー豆約10gともいわれるので、ノルウェーやスイスではいかに多くの量が飲まれているかがわかりますね。


肌寒くなり、温かいコーヒーが飲みたくなるこの頃。
お家で過ごす時間が長い今だからこそ、自宅で手軽に楽しめるコーヒーはいかがでしょうか?

アンティナギフトスタジオ二子玉川ライズ店・大丸梅田店では、
9月23日(水)~10月15日(木)までコーヒーフェアを開催しております。

是非お時間がある時に、お立ち寄りください!


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