見出し画像

ラグジュアリーブランドとは

ラグジュアリーブランドというジャンルがある。一言でいうと高額なサービスやアパレルなどを提供する、ステータス性の高いものだ。
この「ラグジュアリー」とはどのような状態を指すのか、と言うのを丁寧に説明されたものに感銘を受けた。

それはズバリ
ラグジュアリー=認知度−普及度
というもの。非常に納得した。

皆がそれを知っていて、手に入れたい。しかし高額だったりしてなかなか手が出せない、もしくは常に供給が追いついていない状況。

つまり「知る人ぞ知る」に意味はない。皆知っているからこそ、そのサービスや製品にステータス性が生まれる。
エルメスなんてネット上でも広告を流してる割にバーキンはいつも品薄で買うことができない。

また、あるラグジュアリーブランドは映画の撮影協力に衣装を提供した際、なんと今は作っていない過去のプロダクトを提供したそうだ。
これは、その俳優がその服を着こなしているのをみて、欲しい!と思わせても、現在同じものを手に入れられない状況を作り出しているということ。認知を上げるが、手には入らない。

普通だったら、現行品を貸し出してそれが映画の公開と同時に売れる…という状態を考えるだろう。

ラグジュアリーブランドとは、の答えの一つが見えた気がして、個人的には大変面白いと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?