五泉駅

五泉市の里芋

五泉市の帛乙女といえば野菜五泉3美人の一つに指定されている里芋です。


今回里芋を調べるきっかけになったのは、地元にある里芋を使った料理が大好きで地元のことを書くなら里芋は外せないと思ったからです。

今回記事を書くにあたって、主に里芋やれんこんなどを育てている農家の大島さんという方に取材に行きました。この帛乙女という里芋は他の里芋より収穫時期が少し遅めの8月中旬から11月下旬にかけて収穫されます。もともと新潟は里芋の産地として有名ですが、五泉市の里芋の生産量は県内でも一番を誇っており、年間で3億円以上の売り上げにもなるそうです。

その里芋を使って五泉市では10月の第2日曜日を「さといもの日」と名付け、その日に五泉市の各農家が作った里芋を使って「さといもまつり」という行事を行います。そこでさといも掘り体験ができて毎年大体1000人〜1200人ぐらいの大人数が来場します。参加費は300円で一人あたりだいたい里芋20〜30個ほど持って帰れて普段できない体験をしつつ美味しい里芋を自宅で食べれるという行事です。里芋掘りのあと、大いも煮会というイベントがあり、五泉市の里芋やその他野菜を使った里芋汁や五泉市のお米をおにぎりを食べれるようになっています。掘った里芋だけじゃ足りないって人用にも、さらに里芋の即売会なども用意されており、とても満足のいくようになっています。

取材した時、最後に大島さんのおすすめで里芋を使った麺があるということで、さといも麺で有名な食堂の富士屋食堂さんの方に行ってみるといいよと言われたので行ってきました。里芋を使った麺は普通の麺と違いもちもちな食感でクセになりました。

五泉市の方に立ち寄る機会があれば是非さといも麺を食べてみてはいかがでしょうか?また、興味が出た人はさといもの日に来てさといもまつりを楽しんでみてください!


さといもまつり情報 https://www.city.gosen.lg.jp/hyande/2/3/2220.html


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