大人の自由についての考え

おはようございます。melfeeです。
すこし空の雲が高いです。秋の空の気配になってきました。
今日は午前中に経費処理と読書をして、午後から夜のすき焼き会のお買い物に出かけます。


はじめに

私はよく変わり者やら天邪鬼やらへそ曲がりやら言われます。
ただ、行動原理がまったくなかったり。ただのワガママではないと(自分では)思っています。

そのときによく反論するのですが、"めんどくせえ"って顔で流される内容をかきます。

(私が考える)大人の自由

私は基本的に"大人の自由"があると考えています。

法律がとか基本的人権がとかいうわけじゃなくて、もっとザクっとした考え方として "他者の利益を侵害しない限り、なにをしてもいいし考えてもいい。" と思っています。

ただ、同時に "振る舞いは、自分がどう思うかより、相手にどう思われたか。" でもあると思っています。

人の人生を生きたくない

私は "人の人生を生きたくない" と考えています。
"私とあなたは違う人間だから" とかいう話ではなくて、"人の一生は短すぎる"ので、人に言われたからとか人がどうだからの判断に基づいて生きている時間なんかそもそもないと思っています。

会社の為、家族の為、子供の為、世間の為。 そんなのどうでもいいです。
自らの行動に移すには、"自分がどうありたいか" まで落とし込んでから納得して決断したいと考えています。

その決断の軸は、
"他者の利益を侵害しない限り、なにをしてもいいし考えてもいい。"
という自由の元に
"振る舞いは、自分がどう思うかより、相手にどう思われたか。" という結果もひっくるめて引き受けることだと思っています。

セルフ縛りプレイはしない

世の中には耳ざわりがよく、受け入れれば正しい判断をしたような気になれる一見ノーリスクの言葉や誘惑が多すぎると考えています。

  1. 他の人がこうだから

  2. 普通はこうする・前例はこう

  3. 最近人気のだから、評判がいいから

  4. やらないといけないから、やったほうがいいから

ところで。その受け入れリスクやコストは誰が負うのか。結果自分だと思います。よく考えると "他人に "自由に考える" 利益を侵害されているよ。"

安全と安心のコストは高い

一見安心、安全に見えてもまともじゃないことなんかたくさんあります。

テレビCMや広告をすべて否定するわけではないですが。
(気を付けてみてみると)家族が見ている地上波で。葬式代の支払いに充てることをメリットとして提示する死亡保険のCMや、不動産投資詐欺スレスレのCMが流れます。 これを私は "地獄の口がそこにあるよ" と表現します。

それほどに安心と安全はニーズがあると思います。

私は "世の中で一番高いものは蛇口をひねってそのまま飲める水(安全)と、いきなり理不尽に銃などで撃たれにくい環境(安心)だ。" と言いますし思っています。

例えば、水道であれば、上下水道のインフラを整備するコスト・維持するコスト・水源を保全する為の安全保障の為の警備コスト・防災や災害復旧にかかるコストなどいろいろなコストがかかりますし。歴史のうえでも長い年月をかけて整備されてきました。

例えば、生活安全のうえでは警察機関や地方行政のコスト・法の保全や銃にかわる秩序を保全する為の警備コスト・検疫や関税など。当たり前が当たり前で機能する為にコストかかり続けています。

それこそ、息をする間にも寝てる間にもコストはかかります。

つたえたいこと

私は現役世代として経済活動に従事して各種税金を納付することで。一定の"安全と安心" が担保された環境の上で生きています。

よって、いま生きている環境はすでに決して安くはないコストを払ったうえで。受益者の立場であると考えています。

その中で生きるうえでその時間というリソースを"本当に自分の為" に使うための選択をし続けている(し続けること) にこだわりたいと考えています。
(せっかくコスト払って手に入れてるのに無駄遣いできないでしょう。)
(そのコストの中身のたしかからずやはまた別の議論があるのも承知していますが、ここではその是非は問わない。)

ただ、"居心地がいい" とか "考えなくていい" というよりは "考え続ける" ことを大切にしたいし。 "決断を続けた結果をすべて飲み込む" という自分との約束を果たし続けることで結果に対する利益や損失が生まれるのではないかなと考えています。
(結果、家庭という単位で利益がとれればいい。ただしその過程で他人の利益しないこと。)

こういう話をすると "めんどくさい" と言われますが。私は考えることと決断することが好きなので。"私の自由を侵害しないでね" と距離をおくことにしています。

めんどくさいと思うのも相手の自由ですし。

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