【完結編】文系ITエンジニアのぶっつけ共通テスト
学力の視える化のため、大学入学共通テストに取り組んできました。
当初予定していた10科目に加え、理科基礎2科目、試作問題2科目、謎解き1科目の計15科目を受験しました。各科目の点数や所感は、下記のマガジンから辿れます。
15科目の集計と振り返りを行い、2022年度の共通テストを締めくくりたいと思います。
点数
$$\begin{array}{|c|c|r|r|} \hline科目&適用&得点&平均点\\ \hline情報関係基礎&数学&86&60.68\\簿記&-&62&50.80\\地理B&社会&75&60.46\\倫理&社会&76&59.02\\日本史B&-&65&59.75\\国語*&国語&165&105.74\\政治・経済&-&77&50.96\\地学基礎⁑&理科&34&35.03\\物理基礎⁑&理科&31&28.19\\英語R&英語&75&53.81\\現代社会&-&75&59.46\\世界史B&-&80&58.43\\情報(試作)&-&97&-\\地理総合(試作)&-&84&-\\謎解き&-&60&-\\\hline \end{array}$$
* 国語は200点満点
⁑地学基礎・物理基礎は50点満点
受験した順です。作表にはTeX記法を使いました。
棒グラフ
国数理社英の科目ごとに並び替え、棒グラフにしてみます。比較しやすいように、50点・200点満点の科目は100点満点に揃えました。
数学は、実質情報系の科目なので、ITエンジニアとしては得点源になってます。理科は残念な結果。社会はバランスよく正解できていますが、できると思っていた日本史が妙に低いですね。
レーダーチャート
地歴・公民は全科目受験しましたが、出願時を想定して各1科目を選択して、レーダーチャートにしました。地歴は世界史Bが最高得点ですが、前段階で一番点数が取れると思っていた地理Bを選択。
理科が残念なのはともかく、平均点と比較すると、意外と社会が伸び悩んでいますね。
合格可能性判定
上記の点数(正答率)だとどのあたりの大学が狙えそうか、ベネッセ・駿台のデータを参考にして調べてみました。学科は歴史・地理系を選択しています。
※自己採点結果をWeb上で登録してもN判定ばかり出てしまったので、Excelをダウンロードして判定基準の得点率を確認しました。また、科目と判定の仕組みを理解しきれていないので、正確な計算ではないと思われます。
私の正答率は、76.8%でした。各学部の判定基準を上回った場合、セルに色をつけています。
私立大は、日東駒専は狙える、MARCH・早慶は厳しい、という結果。
国立大は、前期日程ならB判定でしたが、共通テストだけでなく二次試験もあるので、参考程度です。
まとめ
国語と数学(情報)は満足のいく点数でした。理科や英語はもっとボロボロかと思っていましたが、意外と健闘していました。社会系科目は、受験対策としては科目を絞って勉強するのでしょうが、社会人としては全科目を幅広く理解している必要があると考えます。地理をベースに、場所・時代を限定せずに興味を持って学び続けようと思いました。
次回の共通テストでは、母校(MARCH)でB判定が出せるように、正答率85%を目安にしたいと思います。今回ひととおり解いたので、問題形式に慣れた感はあるものの、来年の1月には忘れてそうです。
いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。