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新人指導の難しさ

どうも、anpan_dragonです。

最近、投稿をさぼっていましたが、ダッシュボードを見るとやはり新人指導や教育についての投稿の方が閲覧数多いみたいなので恐らく新人指導や教育に同じく悩まれている方が多いのかと思います。

月末になってくるので、月に一度の新人フィードバックが待っています。

社会人になって二ヶ月経って、だいぶ業務にも慣れて良い意味でも悪い意味でも、新人の子たちそれぞれのカラーが出始めている頃だと思います。

自分としては新人の良いところはどんどん褒めて伸ばしていきたいですね。

僕は前の職場では万年下っ端だったので、下にいる者の気持ちが死ぬほど分かっているつもりです。今の職場では中間管理職のようなポジションになっているのですが、これで頭がバーコードになれば中間管理職としては完成です。

僕のプリセプティは女の子なのですが、これがまた難しい。前の職場では一緒に働いた後輩(年上)は男性だったので、またスタンスが違ってくるから難しい。

1.性差としての難しさ

やはり新人と言っても一人の人間であり、男と女です。別に変な意味はないですが、指導する身としては他の同僚よりも話す機会が多いので、指導者の立場を利用してグヘヘ…みたいなことをやっては完全にアウトです。下手したら人生終了です。

男性が女性に指導するのと、女性が男性に指導するのではまず構図が違いますし、難しさがあります。

例えば、品性の価値観や感性についても違いますし、その人の持っているニュアンスも違います。特にマナーについては自分にとっての女性像を相手に押し付けることにもなりかねません。あくまでニュートラルな立ち位置で話さないと、人格否定に繋がりかねません。

実際に僕の感性のレベルで指導が必要そうだと思ったことが他の新人にあったので、その子も女の子でしたが、その子の指導者(女性)に一度確認して、自分の口から指導しました。担当の指導者から伝えて貰っても良かったのですが(下手したらセクハラになりそうだったので)、ニュアンスが変わってしまうのは嫌だったので自分の言葉で伝える必要がありました。

伝える前に一度確認するっていうのは大事ですね。自分の感性は客観的に見て貰う必要があると思います。

2.ジェネレーションギャップとしての難しさ

これは性差関わらず、どの業種でもぶち当たる問題だと思います。

2~3年くらいなら余裕ですが、実際僕の新人の子は90年代後半の平成生まれです。僕はラスト昭和生まれなので、明らかにジェネレーションギャップはあると思います。

調べてみたらポケットモンスタースペシャル第一巻が発売されたり、名探偵コナン第一巻が発売された年代であり、アムラーが渋谷を闊歩していた時代にこの世に生を授かった子たちなので、はっきり言って生きた時代が違います。

もちろん、そんなサブカルな話をすることはそう多くないですが、時代が違えば考え方や生き方が違うのは当たり前の話で、その子の持っている価値観も違います。

その子が何を大事にしているような子か、何に判断基準を置いているような子なのかはこれからもっと分かっていく必要があります。

そのためにはとことん話さないと分からないですよね。てっとり早いのが飲み会ですが、今はコロナウィルスの影響で新人歓迎会も出来ませんし、今は飲みュニケーションも流行らない時代と言われています。

まぁ確かに前の職場では職場飲みも仕事の延長みたいなものだったので、嫌と言ったら嫌ですよねw

さまざまな価値観がある世の中で、昨日の常識は明日の非常識になるような世の中なので、この時代にたくましく生きられるような社会人に育てて(偉そうなこと言っていますが)いきたいですね。

令和2年5月26日 anpan_dragon

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