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安濃町にいる聖徳太子の話

安濃にいる聖徳太子ってなに???
の前に、聖徳太子って誰?って人のために簡単に聖徳太子の紹介を。

【聖徳太子】別名 厩戸皇子
574年2月7日〜622年4月8日(享年48歳)
推古天皇の摂政として政治の実権を握り、冠位十二階や十七条憲法の制定、遣隋使の派遣など天皇中心の中央集権国家を目指した政治を行いました。
一度に10人の話を聞いて答えるという超人的伝説や、実は実在しなかった説など謎多き聖人でもあります。以前はお札の肖像としても有名でしたが、今では教科書から聖徳太子の文字が消えていたりもしています。

そんな摩訶不思議偉人な聖徳太子は、昔から信仰の対象にもなっています。安濃町に存在する聖徳太子も、そんな1つなのかもしれません。

【聖徳太子立像】
県指定有形文化財|昭和34年(1959)指定
時代|鎌倉時代末~室町時代初め
所有|松原寺
(写真は津市観光協会HPより引用しています)

鎌倉末期〜室町初旬とのことから、1300年前半に作られたものと推測されます。てことは、700年前の木造彫刻!?それだけでも十分凄すぎる!寄木造によるもので、玉眼(仏像の目をより本物らしくみせるために水晶の板をはめ込む技法)も施させれてます。
しかもこの像の別名は「夜泣き太子」赤ちゃんの夜泣きがひどいときにお参りすると夜泣きが収まると言い伝えられてきたそうな。2歳の頃の太子を像にしたとされているので、2歳が赤ちゃんを無言であやしてくれてることに。聖徳太子マジやるやん!

色んな意味で凄すぎる聖徳太子立像。直接拝見して拝んでみたいです。

引用|https://www.tsukanko.jp/s/spot/106/

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