中日新聞に掲載されました！の裏側と投票の仕方

HAPPY VOTING! について、9/2 中日新聞 津市民版に掲載して頂きました！
アノウラボのメンバー（別件で中日新聞記者さんと繋がりあり）経由で取材依頼があり、安濃古道具店で対応させて頂きました。
アノウラボのことを知ってくださっていて、HAPPY VOTING! のnote記事を見て共感してくださったことが取材につながったようで、とても嬉しく思います。

掲載してくださった中日新聞さん＆記者さんに心から感謝しつつ、実は取材でお話した内容は他にも色々ありますので、少しだけここで補足説明したいと思います。

協力してくださる皆さんは他にも沢山います！

記事の中ではサービズ提供してくださっている5組の皆さんをご紹介頂いていますが（具体的なサービス内容は上記リンクでご確認ください）実は活動に協力してくださっている方が他にも沢山います。
HAPPY VOTING! をいろんな方に紹介してくださっている方・興味を持ってくださった方をアノウラボやHAPPY VOTING! につないでくださっている方・三重県選挙管理委員会とつないでくださった方・若者と政治を結ぶNPO法人「ドットジェイピー」の三重県メンバーを紹介してくださった方・これまで投稿したSNS等にいいね！やシェアをしてくださった方 などなど。
皆さんの中にある「HAPPY VOTING!」につながる想いを多くの形で実感しています。
そして、活動に共感し参加しようと具体的に検討してくださった方も。

具体的に検討してくださった方がどうなったのか

実は今回ご紹介した5組以外にも、HAPPY VOTING! に共感し参加を検討してくださった方々が何組もいます。様々な事情で現時点で参加頂くことはできませんでしたが、その理由の大半は「緊急事態宣言の発令により店舗等の休業を余儀なくされ、具体的なアクションができなくなってしまった」でした。中には参加できなくなったことへのお詫びの連絡をくださった方もいて、その気持ちに有り難さと悔しさが混ざり合うなんとも言えない気持ちになりました。
緊急事態宣言の発令を受け、アノウラボの活動拠点も営業スタイルの変更を余儀なくされました。拠点のひとつである「安濃古道具店」は週末のみ通常営業（10:00〜12:00）で、平日は事前予約制での営業になっています。もうひとつの拠点である「DEER KICK LABO」は9/12までお休みさせて頂いています。緊急事態宣言の延長によって9/13以降もお休みになる可能性もあります。
こればかりはどうすることもできず、分かっていたこととはいえ「投票率をあげること」と「新型コロナウイルス感染者数を減らすこと」の両立の難しさを痛感しています。実際の投票についてはどうでしょうか？

コロナ禍での投票について

これまでの選挙同様、投票日当日に投票できない場合は「期日前投票」または「不在者投票」を利用できます。
期日前投票とは、投票日に投票することのできない人が投票日より前に期日前投票所で投票する制度です。投票日当日の投票所混雑を緩和させるという点からも、三重県選挙管理委員会も期日前投票の積極的利用を推奨しています。三重県知事選の期日前投票所やその投票時間はこちらで確認できます。（期日前投票所及び投票時間一覧）
不在者投票とは、投票日や期日前投票の投票所で投票することができない人が、投票日より前に投票する制度です。具体的には、仕事などで選挙期間中に投票所のある地域以外の市区町村に滞在している場合、指定病院等に入院等している場合などが該当します。利用する場合は事前に申請等が必要になりますのでご注意ください。三重県知事選の不在者投票記載所やその投票時間はこちらで確認できます。（不在者投票記載所及び不在者投票時間一覧）

そして今年施工された「特例郵便等投票」という制度もあります。
「特定患者等の郵便等を用いて行う投票方法の特例に関する法律」が令和3年6月に施行され、これにより新型コロナウイルス感染症で自宅療養等をしている方で要件に該当する方は「特例郵便等投票」ができます。投票日当日の4日前まで（今回の三重県知事選の場合は9月8日まで）に投票用紙等を請求する形になりますが、少し複雑なので総務省HPの画像を参考にしてください。また、濃厚接触者に該当する方は特例郵便等投票の対象ではありませんが、感染防止対策の視点からも事前に市町選挙管理委員会までお問い合わせくださいとのことです。
画像：総務省HPより抜粋
https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/tokurei_yuubin.html
https://www.pref.mie.lg.jp/SENKAN/HP/000251108.htm

新型コロナウイルスに感染され入院や自宅療養をされている方やそのご家族・関係者の方々にとって、選挙や投票のことを考える余裕はないかもしれません。それどころではない状況やそれに伴う不安や負担・不満など、当事者にしか分からない大変さや苦悩も沢山あると思います。
もちろん体調が最優先ですが、入院先や療養されている場所からでも投票することができますので、もし体力的＆精神的に可能性があるならぜひ利用してみてください。

みなさんのおかげで徐々に広がっていくHAPPY VOTING! 
実際に活動に参加したい！サービス提供したい！という方がいましたら、概要資料をお送りしますので下記までご連絡ください。

anoulabo@gmail.com（担当：森谷）