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富野展いってきた

 近くでやるじゃん行こう!って思ってたがコロナでいつやるのか不明になり、やっと近くで開催したが色々あっていくタイミングを逃してたり、と中々縁がなかったがなんとか行ってきた。

 ガンダム、イデオン、Gレコ!やっぱりこの3つが多い。ダイターンが一番好きだから色々見たかったが展示は少なめだったなぁ。デカいダイターン像があるという優遇はあったけど。
 見てて面白かったのは小学生の時富野さんが書いた文章類。ロケットのことをバリバリ書いててもうこの頃からSF少年。SF映画に対して特撮はいいけどドラマがないと小学生高学年の時にいっていたようで物語を如何に取り入れていくかを重視してたか分かる。
 富野さんがスケッチした風景とか、架空の戦闘機とか戦艦とか、これがガンダムにつながるのかとしみじみ思った。

 音声解説が面白いみたいなのを小耳にはさんだので600円のを聞いてみた。アイーダとベルリの掛け合い形式である。基本的にアイーダが解説と持ち上げして、ベルリが落とすという形式。5年前にエルガイムの基本は出来ていた→その間暇だったの?というをやるベルリ。本編でも生意気なところがあったがそれ以上に口が悪い。アイーダの口調が所々で富野節になったりして、この音声解説に富野さんがどのくらい関わっているのか気になるところ。一番印象に残ったセリフ、アイーダの「妄想で物語は作れない!」というセリフ。調べること大事。あとブレンパワードのオープニングについて「リハビリだった」

 富野さんの姿勢として最新物を、時世を取り込むというのが面白かったなぁ。基本は家族なんだけど、時代に合わせた家族像を取り込む。たしかF91の新しいガンダム像で書いてあった家族について、「小学生には身近な共感できる存在、中高生にとっては疎ましいもの、ハイティーンには憧れか、離れたいもの」という言葉がグッと来たね。時代によって移り変わる家族を描き続けてきた富野氏はGレコの次があればどんな家族を描くんだろうねェ

 Gレコの次の映画が今年の夏。第一部第二部の速さに比べるとガクッと落ちたが、早く全部公開されて欲しいねぇ。今年も富野さんの活躍を待っています!


さぽーとすると映画館にいくかいすうが増えます